すでにスタート!ランドセル購入は入学の1年以上前から検討する人が5割以上、コロナ禍でランドセルをネットで検討・購入する『おうちラン活』に注目
~子どものランドセル購入に関するアンケート調査~ くふうカンパニーグループにおいて、 株式会社くらしにくふうが運営する、
3歳からの「まなぶ・運動・食べる」をはぐくむメディア『おやこのくふう』(https://oyako-kufu.com/
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)は、 2021年2月4日~2月7日の期間に、 年中児、 年長児、
小学1年生の子どもをもつ家庭を対象に「子どものランドセル購入」に関するアンケート調査を実施しました。 その結果、
2022年春入学の年中児の家庭におけるランドセルの検討・購入活動(以下、 「ラン活」)は1年以上も前から始まることがわかりました。 また、
ランドセルの検討・購入もネットで行う『おうちラン活』が増加していることなどから、 コロナ禍が「ラン活」にも影響を及ぼしていることがうかがえました。
* 「子どものランドセル購入」に関するアンケート調査結果
<調査サマリ>
1)年中児の家庭では、 2022年春の入学に向けて早くも「ラン活」をスタート
2)コロナ禍の外出自粛モードは「ラン活」の情報収集にも影響
3)ランドセルの決め手は「軽さ」「色」「子どもの好み」
4)平均予算は約5万円、 購入済層の平均購入価格は7万円強
5)コロナ禍にあった昨シーズンは、 購入時期に遅れ。 ネット通販の利用は増加傾向 《調査概要》
・調査テーマ:「子どものランドセル購入」に関するアンケート調査
・調査方法:インターネットによる調査
・調査時期:2021年2月4日~2021年2月7日
・調査対象:小学1年生・年長児、 年中児を持つ家庭
・調査対象者数:小学1年生111名/年長児の家庭111名/年中児の家庭 111名(合計333名)
1)年中児の家庭では、 2022年春の入学に向けて早くも「ラン活」をスタート
年中児の子どもを持つ家庭に「ランドセル購入に向けた検討開始時期」を聞いたところ、 入学の12ヶ月前に検討を始める家庭に加えて、
入学の14ヶ月前にあたる2021年2月現在から検討を開始している家庭も多く、 入学の1年以上前から検討する家庭が約6割を占めました。
早くも今シーズン(2022年春入学)の「ラン活」がスタートしている模様です。
2)コロナ禍の外出自粛モードは「ラン活」の情報収集にも影響
ランドセルの検討にあたり行うことについて聞いたところ、
年中児の家庭においては「ウェブサイトで情報収集」「SNSで情報収集」との回答がそれぞれ4割超で上位に並びました。 一方、
年長児・小学1年生の家庭が行ったこと第1位の「百貨店・量販店に見に行く」との回答が3割に留まることから、
コロナ禍で外出を控える傾向が「ラン活」にも影響を与えている様子がうかがえます。
3)ランドセルの決め手は「軽さ」「色」「子どもの好み」
ランドセルを決める際に重視するポイントにおいては、 第1位が「軽さ」、 第2位が「色」、 第3位が「子どもの好み」となりました。
子どもの背中に負担のかからない「軽さ」を重視しながらも、 多彩なカラーバリエーションが増えた中で子どもが気に入る色や、
好みを購入の決め手として大切にしたい家庭が多いようです。
4)平均予算は約5万円、 購入済層の平均購入価格は7万円強
ランドセルの購入価格について、 年長児、 小学1年生の家庭が実際に購入した価格は「5万円~6万円未満」が最も多く、 次いで「6万円~7万円未満」となり、
一人あたりの平均購入価格は70,329円でした。 一方、 年中児の家庭の平均予算は49,555円でした。
5)コロナ禍にあった昨シーズンは、 購入時期に遅れ。 ネット通販の利用は増加傾向
「ラン活」に対するコロナの影響についてを調べるため、 コロナ禍前に「ラン活」を終えた小学1年生、 及びコロナ禍に「ラン活」を行った年長児の家庭を比較しました。
その結果、 「ランドセルを購入した時期」について、 小学1年生の家庭は「入学の11ヶ月前」の購入が最も多かった一方、
年長児の家庭は「入学の9ヶ月前」の購入が最も多い結果となりました。
実際の購入方法については、 年長児の家庭では、 ネット通販を利用しての購入が増加傾向にありました。 年長児の家庭に、
「コロナ禍の『ラン活』で困ったこと」について聞いたところ、
「実際に見に行けなかった/試せなかった」「密を避けるためゆっくり見に行けなかった」「展示会やイベントが中止になった」といった声が多くあがりました。
2020年4月は緊急事態宣言が発令され、 外出自粛やランドセルの展示会中止等が生じていたことなどが、
年長児のランドセル購入時期やネット通販の利用増加に影響を与えた模様です。
【ランドセル購入に関する『おやこのくふう』編集部コメント】
「春のランドセル検討・購入のピークが新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令と重なった2020年。 展示会も軒並み中止・延期となり、
就学を控えた親子は非常に不安を抱えた“2021年新入学・「ラン活」”のスタートとなりました。 そのため『おうちラン活』がキーワードに。
従来のカタログやネットでの比較検討に加え、 『おうちラン活』をサポートするサービスが各社から続々登場し注目を集めました。
1つは”サンプル貸し出しサービス”。 希望のサンプルを自宅に送ってもらい、 実物を確認して試着できるというもの。 2つめは“ランドセルのオンライン接客”。
希望のサンプルをZoomなどを使って画面越しに見せてもらい、 購入の相談ができるというものです。
またランドセルの展示会やフェアは予約制などの形で人数制限を実施したところも多数。 人の少ない店内でじっくり試せて快適だった、
というコロナ禍ゆえのメリットもあったようです。 混み合う会場をハシゴして親子ともに疲れてしまう…という従来の「ラン活」のイメージとは異なる、
親への負担は意外と少なかった?2021年新入学の「ラン活」、 この流れは2022年新入学の「ラン活」にも継続されると『おやこのくふう』編集部では予測しています。
」
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会社名:株式会社くらしにくふう
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代表者:代表取締役 堀口 育代(ほりぐち いくよ)
事業内容:暮らしのトレンドマガジン『ヨムーノ』の運営/くふうグループ内メディアの企画・運営・支援、 その他関連事業
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