どん底だって笑って生きていく。『ホテルローヤル』『家族じまい』の桜木紫乃が贈る最新小説『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』2月26日(金)発売!

<大竹まことさん推薦!>

「ブルーボーイ、 ストリッパー、 ハトを抱くマジシャン。

テレビサイズには乗れなかった芸人達が笑いと愛で章介を包む。

私は笑いながら泣いた。 」 桜木紫乃『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』KADOKAWA

桜木紫乃『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』KADOKAWA

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、 桜木紫乃さんの最新小説『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』(

https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000875/

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)を2021年2月26日(金)に発売しました。

生や性、 家族をテーマにした作品で話題をさらってきた桜木紫乃さん。

2020年は、 映画『ホテルローヤル』の公開、 『家族じまい』(集英社)で第15回中央公論文芸賞を受賞、 エッセイ『おばんでございます』(北海道新聞社)の発売、

と話題が尽きませんでした。

そんな注目を集める桜木さんが、 「人はなんでこんなに「家族」と名の付く集まりがほしいのかなって、 不思議ですね。 書いていて、

リアル家族が自分が生まれた場所だったら、 疑似家族は自分で自分を生んだ場所だって思った。」(「カドブン」対談より)と語る本作は、 親、 最愛の妻、

跡継ぎとして育った家、 二十九年かけた夢、 いろんなものを失った不器用な四人の「疑似家族」の物語です。

自由に人に会うことすらままならない今、 いっぱい笑って泣いて、 じんわりとした余韻に浸ってみませんか?

書店用POP_桜木紫乃『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』KADOKAWA

書店用POP_桜木紫乃『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』KADOKAWA

* 文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/

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)で読めます!

1.刊行記念対談 桜木紫乃さん×新井見枝香さん〈前編〉

書店員・エッセイストという肩書に加え、 踊り子デビュー1周年を迎える新井さんとの対談は必読です!

https://kadobun.jp/feature/talks/d2b22fqzixkc.html

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2.大阪大学大学院教授 仲野徹さんによる書評

丹念に描かれた人と人とのつながり『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』

https://kadobun.jp/reviews/c8qzj3k8y7ks.html

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3.冒頭から約40ページの試し読み

https://kadobun.jp/trial/blueboystripper/ai99krw8ys8c.html

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* 【第13回 新井賞受賞決定!】

『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』について

「血のつながり」はなくても、 そこには家族があった。

切ない事情を持ち寄って、 不器用な四人が始めた同居生活。

ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、 日々をなんとなく生きる二十歳の章介。 北国のキャバレーで働きながら一人暮らしをする彼は、

新しいショーの出演者と同居することになった。 「世界的有名マジシャン」「シャンソン界の大御所」「今世紀最大級の踊り子」……店に現れたのは、

売り文句とは程遠いどん底タレント三人。 だが、 彼らと言い合いをしながらも笑いに満ちた一か月が、 章介の生き方を変えていく。

このラストシーンは、 きっとあなたの希望になる――

繊細かつ力強いタッチで描かれた、 家族、 愛、 人生とは何かを問いかける圧巻の人間ドラマ。

【登場人物紹介】

●章介

アルバイト先の寮で一人暮らしをしている二十歳の青年。 人との会話がほぼない毎日を過ごす。

●チャーリー片西

目を疑うような失敗で笑わせるマジシャン。 死んだ妻が育てた鳩をかわいがっている。

●ソコ・シャネル

「化け物」とヤジを飛ばされることがある、 体格のいい女装のシャンソン歌手。

●フラワーひとみ

自称二十八歳だが、 年齢不詳。 男に頼まれ、 ダンサーからストリッパーに転身。

【書誌情報】

作品名:俺と師匠とブルーボーイとストリッパー

著者名:桜木紫乃

発売日:2021年2月26日(金)※電子書籍も配信中!

定 価:1,760円(本体1,600円+税)

装 丁:アルビレオ

体 裁:四六判上製 単行本

頁 数:264頁

ISBN:9784041111123

初 出:「小説 野性時代」2020年1月号~12月号

★情報ページ:

https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000875/

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* 著者プロフィール

桜木紫乃(さくらぎ しの)

1965年北海道生まれ。 2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞。 07年に同作を収録した単行本『氷平線』を刊行。

13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞を受賞。 同年、 『ホテルローヤル』で第149回直木三十五賞を受賞し、 ベストセラーとなる。

20年には『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞を受賞。 『ワン・モア』『砂上』『起終点駅 ターミナル』『無垢の領域』『蛇行する月』『緋の河』など著書多数。

3月26日に、 初めての絵本『いつか あなたを わすれても』が集英社より刊行予定。

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