第9回京都女性起業家賞受賞(アントレプレナー賞)にて「文化を纏う」をコンセプトに掲げるD2Cブランドを運営する株式会社Dodici代表大河内が優秀賞受賞
株式会社Dodici(読み:ドーディチ)代表取締役大河内愛加は、 京都府主催の第9回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)にて、
京都府知事賞優秀賞を受賞しました。 株式会社Dodiciの事業内容
D2Cアパレルブランドrenacnatta(読み:レナクナッタ)の運営。
renacnattaは「文化を纏う」をコンセプトにイタリアと日本の素材を組み合わせたアイテムを展開するブランドです。
日本とイタリアで使わ「れなくなった」デッドストックシルクが、 新たなものへ生まれ変わるというのがブランド名の由来。
日本の生地は国内で仕入れた絹の着物の反物を使用し、 イタリアの生地は主にヨーロッパのブランドのデッドストックシルクを使用しています。
また、 第二の取り組みとして、 以前よりも作ら「れなくなった」斜陽産業の伝統工芸を継承する企業や職人とのタッグを組んだ商品も展開しています。
主な商品:
・西陣織で作る「一生着られるウェディングドレス」
・金彩イヤアクセサリー
上記の商品をリリースしたクラウドファンディングでは開始24時間で300万円を達成。
約2ヶ月間のクラウドファンディング期間中に729万円の資金調達に成功しました。
京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)について
新たなビジネスに挑戦する女性をたたえる京都府主催の起業家賞。 2012年に創設された同賞は人々の生活向上や地域社会・経済の活性化に寄与する女性起業家を表彰し、
京都から全国に向けて発信することを目的としています。
代表大河内のコメント
この度は京都府知事賞優秀賞をいただき大変嬉しく思います。 もともと弊社ではデッドストックを使うことにこだわりブランド運営を進めていました。
しかし2年前から京都にも拠点を持つようになったことで、 伝統工芸がぐっと身近になり、 過去に作られたテキスタイルだけでなく、
今職人さんや織元さんたちが必死で後世に残そうと生産している伝統工芸に、 より直接的に貢献したいと思うようになりました。
こうして昨年から西陣織や金彩とのコラボレーションが生まれました。
どのアイテムも出すたびに売り切れることがほとんどなので伝統工芸が持つ可能性を日々感じていますし、
これからも多くの人に知ってもらうきっかけづくりを弊社が担っていきたいと思っています。
この賞を受賞させていただいたことで、 弊社の取り組みが京都や全国の職人さんたちに知られて、
斜陽になっている他の産業の方達とも一緒にものづくりができたら嬉しく思います。
renacnatta url:https://www.renacnatta.com/
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