「コロナ禍の健康意識実態調査」第二弾 コロナ禍のストレス度 全国トップは山形県と長崎県
全国トップは山形県と長崎県 株式会社ファンケルは、 2021年1月21日(木)から1月24日(日)の間で、 全国の20代から60代の男女4,700人を対象に、
コロナ禍での生活の変化に対するストレスやその解消法についての健康意識実態調査を実施し、 1月29日(金)に第一弾として結果を報告しました。 (
https://www.fancl.jp/news/pdf/20210129_coronakaniokerukenkouishiki.pdf)今回、
同調査から第二弾として、 都道府県別での健康意識実態調査の結果を報告します。
<調査結果のポイント>
※調査結果の詳細は次頁以降参照 1. コロナ禍でストレス増加、 解消法は「睡眠」と「好きなものを食べる」。
2. 都道府県別ストレス度ランキング、 1位は山形県と長崎県。 47位は秋田県。
3. 1位の山形県、 内向的な県民性がストレス解消法にも影響?
コロナ禍の影響により、 日常生活でストレスを感じている人が増加する中、 多くの人が「睡眠をとる」や「好きなものを食べる」など、
身近なことでストレスを解消していることが分かりました。 また、 ストレス度が高い県では暴飲暴食の傾向も高くなっていることも確認できました。
ストレスがうまく解消できないことで食生活が乱れ、 健康に悪影響を及ぼす可能性も少なくありません。 このような時代だからこそ、
ストレス解消法が一人ひとり異なるように、 自分の健康状態をしっかり把握し、 自分に合った食生活や生活習慣を見出すことが重要と考えられます。
<(株)No.1戦略研究所 所長 矢野 新一 先生のコメント>
ストレス度で1位となった山形県民は、 内向的で口数が少なく努力を重ねるひたむきな人が多いのが特徴です。 真面目で辛抱強い気質が、
ストレスを溜めてしまう理由の一つだと思います。 一方、 隣県でありながらもストレス度47位の秋田県は、 昔から「着倒れ、
食い倒れ」と言われるほど享楽的な県民性が順位に影響しているかもしれません。 感染者数の多い東京都は、 ストレス度34位で意外に順位が低い結果でしたが、
ストレス解消法が他県に比べて豊富で多様なことも、 一役買っていると考えられます。 出口の見えないコロナ禍でのストレスは、 地域の特性や県民性に加えて、
一人ひとりの食習慣や生活習慣の違いが関係している可能性も少なくありません。 それぞれに合ったストレスの解消法で、 健康管理を実施し、
ストレスと向き合っていくことが必要です。
(株)No.1戦略研究所 所長 矢野 新一 先生
(株)No.1戦略研究所 所長 矢野 新一 先生
<本調査概要>
調 査 名:「コロナ禍の健康意識実態調査」
調査期間:2021年1月21日(木)~2021年1月24日(日)
調査対象:全国47都道府県/20代から60代の男女、 計4,700人
調査方法:インターネット
エリア:全国
本調査を貴媒体にてご紹介いただく際は、 以下表記を必ずご利用ください。
「コロナ禍の健康意識実態調査/ファンケル」
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<「パーソナルワン」紹介動画>
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動画URL:
<調査結果詳細> * コロナ禍でストレス増加、 解消法は「睡眠」と「好きなものを食べる」。
コロナ禍で「日常生活でストレスを感じている」と回答した人は66%で、 コロナ禍前の50%と比較して16%増加していることが分かりました。 また、
ストレスの解消法は「睡眠をとる」や「好きなものを食べる」と回答した人が多い結果になりました。
* 都道府県別ストレス度ランキング、 1位は山形県と長崎県。 47位は秋田県。
コロナ禍でストレスを感じている人の割合を都道府県別で見ると、 山形県と長崎県が同率1位という結果でした。 一方、
コロナの感染者数が最多の東京都は34位にとどまり、 全国平均と比較しても、 ストレスを感じている人の割合が少ないことが分かりました。 しかし、 埼玉県、
千葉県、 栃木県などの首都圏は3位から5位にランクインしており、 感染者数の多い東京都に近い県でストレスを感じている人の割合が高い傾向が見られます。 なお、
ストレスを感じている人の割合が最も少ない都道府県は秋田県で、 次いで熊本県という結果になりました。
また、 ストレス度ランキング1位の山形県は、 コロナ禍前と比較し、
コロナ禍の年末年始に「暴飲暴食の回数が増えた」都道府県ランキングでも1位ということが分かりました。 対して、 ストレス度ランキング46位の熊本県は、
「おやつや間食を食べない」都道府県ランキング1位であることが分かりました。 ストレス度ランキング47位の秋田県も同ランキング4位という結果で、
ストレス度ランキングが低い都道府県では、 全国平均と比較して、 おやつや間食を食べない人の割合が高い傾向があるようです。
* 1位の山形県、 内向的な県民性がストレス解消法にも影響?
ストレス度ランキング1位の山形県は、 ストレス解消法11項目のうち、 全国平均と比較して、
「家族または友人と話す」ことでストレスを解消している人の割合が大きく下回りました。 一方で、
「本やマンガを読む」「一人で過ごす時間をつくる」「趣味に没頭する」ことでストレスを解消している人の割合は高い傾向にありました。 読書や趣味に没頭するなど、
個人でストレスを解消する傾向があります。
感染者数が多いものの、 ストレス度ランキングが34位となった東京都では、 全国平均と比較して、
「家族または友人と話す」ことでストレスを解消している人の割合が高く、
「本やマンガを読む」「一人で過ごす時間をつくる」「趣味に没頭する」ことでストレスを解消している人の割合は低くなっていました。
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