インタビュー動画あり。飲食店経営者が語る「コロナ後は外食の趣味化が始まる」とは。コロナを経験したからこそ得ることができた「本当のお客様」との出会い。
「飲食と会話が可能なシールド・イートシールド」の購入先企業から届いたご意見を軸に「コロナ後の飲食店の在り方」を考えました。 食に特化したグラフィックデザイン会社
株式会社HIRASAWA(東京都新宿区,代表取締役 平澤 浩一)は
飛沫感染予防のフェイスシールド「イートシールド」を2020年秋に発売。
購入いただいた飲食店「方舟」様から寄せられたご意見の中にあった
「外食の趣味化」というワードに注目し
「方舟」をはじめとする飲食店の他、 宿泊施設、 物販なども多角的に経営する
株式会社セオリー 代表取締役社長 原誠志様と
現場に立ち世間の変化をいち早くキャッチされている
店長の金澤様にも話を伺いました。 【新型コロナウィルスによる飲食店の状況】
過去最多の780件という倒産件数となった2020年の飲食店事業。
その中でも「酒場・ビヤホール」業態が全体の24.2%を占め189件もの店が倒産を余儀なくされた。
酒を扱う飲食店にとって書き入れ時である忘新年会シーズンも含め
「飲み会」自体の自粛によるビジネス利用の減少や「家飲み」へのシフトや
地方自治体による夜の時短営業要請などが大きな影響と考えられる。
参考:株式会社帝国データバンク発表資料
【“コロナに負けない飲食店”を応援し続けるHIRASAWA】
イートシールドのコンセプトはあくまで飲食を「楽しむ」こと。
「飲食と会話が可能なシールド」として開発された口元部分が可動するシールドです。
最大限の感染症対策をして営業を続ける飲食店の皆様へ向けて
「プラスワンの価値」を見出していただくために販売しました。
飲食専門のデザイン会社として、 グラフィックデザインの枠を超え
“コロナに負けない飲食店”をHIRASAWAは応援し続けています。
<HIRASAWAが行った飲食店支援 過去の企画>
第一弾:「受け取ったその日から店舗で活用が可能 ハートフルお食事券の無償制作」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000031974.html
第二弾:「ハートフルお食事券無償制作 ご利用者多数につき期間延長」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000031974.html
第三弾:「“おいしさ伝わる”ツールでテイクアウト事業本格化を全面サポート お持ち帰りグルメ」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000031974.html
第四弾:「忘新年会シーズン目前!イートシールドで安心をプラス」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000031974.html
【コロナ後の飲食店の在り方「外食の趣味化」とは】
話を伺った方:
株式会社セオリー 原 誠志 代表取締役社長
株式会社セオリーは、 新潟・富山・石川・福井・長野の食と酒をコンセプトに
和食・居酒屋店舗を首都圏中心に経営しています。
コロナによって飲食業界全体が非常に大きな打撃を受けたことは周知の事実です。
外食すること自体が「危険な行為」として扱われ飲食店から足が遠のく
またはお店に行ったとしても飛沫拡散への回避策として食事中は会話をしない
「黙食」という言葉も生まれたほどです。
ですがそれは、 飲食を通じて生まれるコミュニケーションを断絶し
人間関係の希薄化へと進むことと隣り合わせです。
そもそも人と人とが対面で食事をする意味には
「コミュニケーションを円滑にする」
「人と人との結び付きを強くする」
というような様々なメリットがあります。
今はそれが叶わず、 居場所を探し求めている方々がいらっしゃいます。
営業時間短縮要請により、 お仕事帰りの非常に短い滞在時間にも関わらず
ご来店くださるお客様もいらっしゃいます。
経営する立場からしましたら、 出来うるだけの手を打って
そのようなお気持ちのお客様が安心してお食事できる場を提供して差し上げたい。
そんな時、 会話も食事も可能なフェイスシールドである「イートシールド」は
まさに打ってつけの商材ともいえるものでした。
100%飛沫感染を防ぐものはこの世の中に存在しないことは紛れもない事実です。
心理的不安を取り除いてくれるものを探していたわけです。
来店されるお客様自身、 求めるものはそこなのだと思います。
では「外食の趣味化」とは何かと申しますと、 必要に迫られているのではなく
外食が好きで、 自身のライフスタイルに「外食」という楽しみが
組み込まれている人たちの利用が推進されるということです。
この方々が「(未来の)飲食店のコアユーザー」となると考えています。
今まで仕事の一環として無理をしてお酒を飲んでいた人は
今回のコロナを機に居酒屋から去ってしまうのは致し方ないと思います。
ですがその代わりに、 心から楽しんでいただけるお客様、 本当にそのお店自体が
好きな方だけが来店してくれるようになるはずです。
飲食(お酒)以外のことで自分の趣味嗜好を他人に押し付けることは
あまり聞きませんし、 良くも悪くもお酒は「付き合い」という一言で
簡単に片付けられる稀有な存在という時代が長く続きました。
ではここで「未来の飲食店はどうあるべきか」と考えた場合、 一目瞭然なのです。
目と舌が肥え、 外食が趣味という方に満足していただけるような
個性と質を追及していく必要が我々側にはあるということなのです。
安くてどこでも食べられるメニューではなく、
この店に来ないと食べられない、 オンリーワンのメニューやサービスが求められるのです。
つまり、 我々側の質も必然的に上がるということです。
これは飲食業界に新しい風が吹き込むことになると思うのです。
リーマンショックや東日本大震災というマイナス要因
一方で和食や日本酒ブームといったプラス要因など
様々な浮き沈みに身を置いてきた中でも大切にしてきたのは
決して目先のブームを追うのでなく
「日本の酒文化、 食文化、 地域文化を後世に伝える方舟になる」
という当社の理念に忠実でなくてはならないということです。
外食を通して人と人のコミュニケーションが円滑化し
互いをわかり合い互いを思いやる人間的に豊かな社会の実現のためにも
我々セオリーはこれからも外食の価値を信じ、 未来の外食の形を模索し続けます。
(上記は株式会社HIRASAWA 代表取締役社長 平澤浩一との対談の模様を要約したものです。 後日HIRASAWAコーポレートサイトにて全容をご紹介します)
【現在の来店客の様子】
話を伺った方:
日本酒スローフード方舟系列店
きき酒師
金澤店長
「意識が高い人」と「全く気にしない人」と両極端という感じはします。
お酒が入ることによって大声を出されるお客様は少なからずいらっしゃいます。
その周りにいらっしゃったお客様がご不快になられて
「お店側が配慮して欲しい」
「お客様にひと言、 声を掛けて欲しい」
というご意見をいただきます。
かつては「度が過ぎた大きな声は耳障り」ということだったものが
コロナ禍では、 主に飛沫に対してのご意見となっています。
そのような中「イートシールド」が置いてあることで
感染対策をしっかりしているんだなという
印象を持っていただいていると思います。
店側の意見としましては「イートシールド」のような商品を
ご用意しつつも、 お客様の感染症に対する意識が向上することが
先々の好転へと繋がると思います。
(要約)
<メディア関係者様向け>
テロップ付インタビュー動画
[]
[]
【「イートシールド」の購入方法】
ビヒンのマルシェ「イートシールド」の販売ページにて詳細をご案内しております。
https://bihin-marche.jp/product/detail/4658/
※イートシールドは新型コロナウイルスをはじめ
感染症を完全に防ぐものではありません。
※感染拡大防止のための予防方法は厚生労働省のホームページなどでご確認ください 。
厚生労働省ホームページ:
https://www.mhlw.go.jp/index.html
【この記事への問い合わせ先】
株式会社セオリー様、 店舗への取材も併せてお待ちしております。
まずは当社HIRASAWAの広報担当者までお問合せください。
本リリースの問合せ先:株式会社HIRASAWA
担当部署:広報担当 萩原
連絡先住所:東京都新宿区早稲田町70-8 HIRASAWAビル
連絡先電話:03-3202-2531(代表)
連絡先メールアドレス:[email protected]
HIRASAWAウェブサイト:
「ビヒンのマルシェ」:https://bihin-marche.jp/
「粋々」:
「SHISAKU」:
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません