先生って、どういう仕事なの?」学校の「先生」のリアルな日常を描いた話題のコミックエッセイ

【Twitterで話題!】「先生って、どういう仕事なの?」学校の「先生」のリアルな日常を描いた話題のコミックエッセイ

小学校教員・usaoさんのコミックエッセイを書籍化! 株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、 代表取締役社長:錦織圭之介)は、

Twitterで大人気の小学校教員・usaoさん(@_usa_ooo)の教員生活を描いたコミックエッセイ『usaoの先生日記』を2021年3月10日に刊行します。

大学を卒業した途端に「先生」と呼ばれて何十人もの子どもの前に立ったときの戸惑い、 子どもたちの笑顔であふれている日常、

自信をなくして不安で胸がいっぱいになる夜、 そして新型コロナウイルス感染対策として突如訪れた臨時休校――。

子どもたち、 同僚、 家族との温かい心の交流を描いた本書は、 読めば心がふっと軽くなる一冊です。 『usaoの先生日記』

https://www.amazon.co.jp/dp/4491043469

「絵を描くのは趣味。 私にとってはカラオケみたいなものなんです」

その日の出来事を書き留めたり、 気持ちを整理するために描いていた趣味の漫画をTwitterにアップしたところ、 「先生って、

裏側ではこんなことを思っていたんだ!」という驚きの声や「こんなことで悩んでいるのは自分だけだと思っていたけれど、

そんなことないって分かって気持ちが楽になりました」という共感の声が集まり、 大人気に。

usaoさんのコミックエッセイには、 現代のリアルな「先生」の姿が描かれています。

22歳で、 30人の子どもに「先生」と呼ばれる仕事

小学生のころにはとても大人に見えた「先生」も、 新卒採用の場合には22歳で教壇に立つことになります。

大学を卒業して、 社会人としても1年目。 まだまだ分からないことばかり、 不安でいっぱいな中で、 30人という大勢の子どもたちから「先生」と呼ばれます。

「先生」としてふさわしい人になりたい――そんな思いで懸命に子どもたちと向き合っています。

「先生」としてもがく日々

「私は子どもたちにとって、 いい『先生』をやれているんだろうか」

「みんなを笑顔にしたい、 つらい人を救いたい……。 でも、 追いつかない自分がいる」

自問自答を繰り返し、 ときに自分の無力さに打ちのめされながら、 とにかく1日1日を頑張ろうと、 もがく日々を送っています。

2020年2月27日 臨時休校措置の要請

そんな毎日が2020年春に突如として一変します。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる異例の臨時休校措置。 当初は春休み期間までとされていた休校期間も、 終息の見えない状況の中、

最終的には多くの自治体で5月まで続けられることになりました。

休校期間中は、 いかにして子どもの学びを保障していくのか、 家庭学習やオンライン授業など、 さまざまな試みが行われました。

「また臨時休校になるかもしれない」

「いつ臨時休校になっても、 子どもたちが安心できるように準備をしておかなくちゃ」

新型コロナウイルス感染症の終息が見えない今も、 「先生」たちは試行錯誤して学校という場を守っています。

ときにつらくて、 不安になることもあるけれど、 やっぱり「先生」は素敵な仕事

「先生」と呼ばれるプレッシャーや多忙な働き方、 さらに新型コロナウイルス感染症対策まで、 「先生」として働く中ではつらいことも不安なこともあります。

それでも子どもと向き合い、 新たな発見や喜びを得られる「先生」はやっぱり素敵な仕事です。

「私って教員に向いていないのかな」と悩んでいる先生には、

「そんな日もある。 そんな日もあるよ」と肩に手を置いて、 気持ちを軽くしてあげたい。

「先生って大変だね」と思っている人には、

「ええ、 そりゃもちろん。 でも、 大切なことをたくさん知ることができるよ」と先生の仕事の素敵さを知らせたい。

「せんせい、 げんきにしてる?」と気にしてくれている子どもたちには、

「あなたに会えたから、 わたしは今日も生きているよ」と全身で感謝を伝えたい。

こんな想いや願いが詰まった本書には、 読む人の心をふっと軽くさせる、 不思議な力があります。

[著者略歴]

1991年大分県生まれ、 福岡県在住の小学校教員。 講師を4年経験し、 教諭となり現在3年目(2021年3月現在)。

Twitter(@_usa_ooo)に不思議な生き物「うさお」が登場する「usao漫画」や日常生活を描いた「なんでもない絵日記」を掲載し、 大きな話題に。

著書に『usao漫画』『usao漫画2』『なんでもない絵日記』(扶桑社)がある。

好きな食べ物はカレーライス。 好きな時間は大切な人たちのとなりにいるとき。 あとは寝ているとき。 将来の夢はアトリエをひらき、

これまで出会った人たちともう一度会うこと。

[書籍情報]

書 名: usaoの先生日記

著 者: usao

判 型: 四六判

頁 数: 120

発売日: 3月10日

価 格: 990円+税

ISBN : 978-4-491-04346-3

発行元: 東洋館出版社

URL:

http://www.toyokan.co.jp/book/01/b557879.html

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