クレ・ド・ポー ボーテがグローバルチャリティプログラム「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の第3回受賞者を発表 STEM教育を通して少女や女性たちの社会的地位向上に貢献した功績を表彰
ボーテがグローバルチャリティプログラム「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の第3回受賞者を発表
STEM教育を通して少女や女性たちの社会的地位向上に貢献した功績を表彰
資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、
2021年3月8日(月)に第3回「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の受賞者を発表しました。
本アワードは、 毎年女性の教育に貢献した女性を表彰し、 寄付金※1 を通じて少女たちの社会的地位向上を目指すグローバルチャリティプログラムです。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより世界中で教育分断の危機が深刻化する中、 テクノロジーの重要性がますます高まり、
次世代の少女たちが自立し成功するためには、 STEM(科学、 技術、 工学、 数学) ※2 教育の分野へのより大きな投資が求められています。
2021年の「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」は、
カザフスタンの若い女性や少女たちに向けて質の高いSTEM教育の提唱と普及に貢献しているカザフスタンのアリョーナ・トカチェンコさんを選出しました。
※1 パワー・オブ・ラディアンスの寄付金は、 クレ・ド・ポー ボーテのベストセラー商品「ル・セラム」のグローバルの売上から拠出されます。 寄付金は、
受賞者が選定する女性の教育推進のために活動する慈善団体へ寄付されます。
※2 Science, Technology, Engineering and Mathematics
《「パワー・オブ・ラディアンスプログラム」の背景》
質の高い教育は、 未来の発展に向けて優先されるべきであり、 個人および社会全体の発展と豊かな暮らしのために必要不可欠です。 しかしながら世界中の多くの少女が、
児童婚、 貧困、 差別、 ジェンダーに基づく偏見といった障壁により、 初等教育・中等教育を受けることが出来ない状況にあります。
進学の道が閉ざされていることで少女や若い女性がキャリアを築くことには大変な困難が伴う現状において、 STEM教育を行うことは、
将来仕事に就くために必要なスキルを身に付けることに役立ち、 経済的自立の状況を改善することにもつながります。
当プログラムは、 ジェンダーの平等実現を目指すユニセフとの複数年にわたるパートナーシップと共に、 長期的なグローバルチャリティプログラムとして運営されています。
<クレ・ド・ポー ボーテ チーフブランドオフィサー 鈴木ゆかり コメント>
「2019年3月以来、 クレ・ド・ポー ボーテは、
教育を通じてコミュニティ変革の原動力となっている女性を「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」により表彰しています。 3年目を迎える今年の受賞者は、
アリョーナ・トカチェンコさん。 STEM教育をカザフスタンのカリキュラムに組み入れることを提唱してきた彼女の活動は、
50万人を超える少女たちに影響を与えました。 彼女を表彰できることを光栄に思います。 彼女の業績は、 『人は誰でも、 自分自身の世界だけではなく、
自分の周りの人々の世界をも変える力を持っている』という、 クレ・ド・ポー ボーテブランドの信念を体現するものです。 」
<アリョーナ・トカチェンコさん コメント>
「私の場合、 STEM教育に関係し、 コンピューターサイエンスの様々な側面について学ぶことで、 たくさんのチャンスの扉が開き、
自分にもたらされた素晴らしい機会を掴むことが出来ました。 自分自身の活動を通して、 若者たちの間で、
STEM教育がもたらす可能性についての理解が深まることを願っています。 私の夢は、 少女たちが置かれた状況に屈することなく、
それぞれの可能性を最大限伸ばすための機会を、 少女たちに提供する一助となることです。 「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の受賞は、 私がHour of
Code in Kazakhstan(アワーオブコードカザフスタン)を変革する助けとなり、 少女たちがより平等なSTEM教育の機会を手にする助けとなるものです。
」
《アリョーナ・トカチェンコさんについて》
アリョーナ・トカチェンコさんは、 自らがIT企業で働いた経験だけでなく、 物理学と数学の勉強を通してSTEMに興味を抱きました。 彼女は、
自分の母国でSTEM教育への認識や利用の機会を広げるため、 子どもたちのためのプログラミングトレーニングセンターであるLove to
Code(ラブトゥーコード)を共同で設立しました。 まず、 カザフスタン最大の都市アルマティで、 そして最終的にはカザフスタンのすべての地域において、
すべての子どもに、 コーディングを学ぶ機会を与えるというLove to Code(ラブトゥーコード)のミッションを提唱しつつ、
コーディングとコンピューターサイエンスに更なる関心を惹きつけるためカザフスタンのHour of Code in
Kazakhstan(アワーオブコードカザフスタン)という取り組みをスタートさせました。 スタート当初6万人だった学生数は、
2019年には35万人までに増えました。 Hour of Code in
Kazakhstan(アワーオブコードカザフスタン)は一気にカザフスタンで最大のSTEMの取り組みとなり、 今では、
50万人を超えるカザフスタンの少女がSTEMを学び、 200人を超える女性教師にSTEMカリキュラムに関するトレーニングを行なうまでになっています。
また、 アリョーナさんは、
世界中のリモート勤務者にスピーディーにLTEデータを提供するNommi(カザフスタン人運営のセキュア接続スタートアップ)を共同設立しました。
接続環境の不備は教育格差を悪化させる可能性があるため、 あらゆる場所、 特に農村地域にインターネット環境を提供することにより、
この問題を解決するためNommiが設立されました。 NommiはFortune500に入る複数の企業と法人契約を締結しています。 アリョーナさんは、
Forbes 30 Under 30 Asia List (2019)に選出された最初の中央アジア出身の女性のIT起業家です。
《クレ・ド・ポー ボーテについて》
資生堂初のグローバルラグジュアリーブランドとして、 クレ・ド・ポー ボーテは1982年に誕生しました。 「クレ・ド・ポー
ボーテ」とは肌の美しさへの鍵という意味。 ラグジュアリーとサイエンスを極めたこのブランドの信条は、 世界中の女性たちの輝く力を解き放つことです。
モダンで魅惑的、 ダイナミックな効果を持つ商品は世界の20の国と地域で販売されています。
▼ クレ・ド・ポー ボーテ ブランドサイト
https://www.cledepeau-beaute.com/jp/?rt_pr=tri18
▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003100&rt_pr=tri18
▼ 資生堂 企業情報
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