チウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 3月25日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などのほか電池などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール」と題するセミナーを、 講師に菅原 秀一 氏 泉化研 代表)をお迎えし、
2021年3月25日(木)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:45,000円 + 税、
弊社メルマガ会員:40,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 広く社会の電源インフラとして定着したリチウムイオン電池ではありますが、
1991年の創出から現在まで、 発火事故などが根本的に解決される状況は見えません。 この10年の経緯を見るだけでも、
大型化したスマートフォンの電池の充電中の発火、 EVの路上火災、 各種の電池組込み機器の安全性の危惧などが未解決のままです。
これに対して、 JIS規格、 IEC規格、 UL規格(認証)やUNの国連危険物輸送勧告など、 それぞれの時点で安全性の規格や試験方法は、
新たに制定され運用面の工夫も重ねられて来ました。 一方で左記の規格類は、 一定レベル以上のリチウムイオン電池の基本設計と製造技術とその管理が前提になります。
安全性を無視した“詰め込み設計“や製造工程での”異物混入“などはいくら安全性試験を繰り返しても何ら解決にはなりません。
現在、 リチウムイオン電池は一部の特殊技術ではなくなり、 販売・流通までも含む広い業務範囲で、 国内外の諸規制やガイドラインを遵守し、
責任分担を果たさなければ、 自社の業務の存続が危ぶまれます。 実務担当者は、 数多く存在する規格、 規則や試験方法の中で、
有効なアクションを模索する状況でしょう。 本書では6部に分けて、 左記の問題解決に役に立つ情報提供と、 問題解決へのヒントを多く紹介しました。
本書の内容の理解の為には、 多少基礎的な電気化学や二次電池工学的な知識も必要としますが、 各章の末尾に基礎解説の図表も入れてあるので、 参考にして頂きたい。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール
開催日時:2021年3月25日(木)10:30~16:30
参 加 費:45,000円 + 税 ※ 資料付
* メルマガ登録者は 40,000 円 + 税
* アカデミック価格は 24,000 円 + 税
講 師:菅原 秀一 氏 泉化研 代表
【セミナーで得られる知識】
知識よりは、 それぞれの担当業務において、 リチウムイオン電池の関連するリスク(危険性)とハザード(危害)を正確に把握し、
自社の製品が法的にも技術的にも瑕疵がないことを確認する為の手段(ツール)として頂きたい。 更には原材料、 電池とシステムの購入などにおいて、
より安全性の高いビジネススタイルの構築に役立てた欲しい。
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/69636/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
第1部 リチウムイオン電池の基本構成と安全性確保
1.1 基本用語と範囲
1.2 電池の用途拡大と発火事故の経緯
1.3 電池(セル)の構成、 構造と基本特性
1.4 電気化学的な要件と安全性
1.5 セル設計と製造工程
1.6 安全性維持の要件(列記)
1.7 参考資料(正負極材、 電解液ほか)
第2部 安全性規格と試験の概要
2.1 測定規格と安全性規格(役割分担)
2.2 内外の規格一覧と試験対象(セル、 モジュールとシステム)
2.3 安全性試験の想定域と過酷度
2.4 安全性要求事項(合否判定)
第3部 国内外の安全性規格・試験の各論と実務対応
3.1 JIS C 8712、 8714と電気用品安全法
3.2 JIS C 8715-1、 -2 (2012-2019)
3.3 UL、 TUFと認証制度
3.4 UN危険物輸送勧告と試験項目と運用
3.5 電池の製品仕様、 定格と購入手順
3.6 安全性試験の計画、 目的と手順
第4部 電池応用製品ごとの規格・規制と安全性試験
4.1 携帯機器類
4.2 EVなど自動車分野
4.3 医療機器分野
4.4 再生可能エネルギーの蓄電システム(定置)
4.5 参考資料(EV関係の詳細)
第5部 電池と応用製品の表示(マーキング)と背景となる規則等
5.1 各国の表示アイコン
5.2 EU電池指令
5.3 電気用品安全法
5.4 リサイクル関係法規
5.5 表示の実例とまとめ
第6部 安全性問題の根本的な解決への模索
6.1 リスクとハザード
6.2 全固体リチウムイオン電池
6.3 EVと事故率の試算
6.4 まとめ
4)講師紹介
【講師略歴】
1972 東北大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 ~2000 呉羽化学工業(現 (株)クレハ) 機能樹脂部・技術担当部長 ~2005 三井物産(株)
本店無機化学本部PM ナノテク事業企画部門 PM この間、 リチウムイオン電池関係の新規会社設立FSほか ~2010 ENAX(株) 米澤研究所 先端技術室PM
この間、 2006~2010 NEDO 系統連係蓄電システム* 研究PM 北陸電力(株)/ENAX(株)共同研所
PM/プロジェクト・マネージャー FS/フィジビリティースタダー
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
リチウムイオン電池関係の原材料、 部材の開発技術者。 同左の製造、 販売(輸出、 輸入)関係者。 リチウムイオン電池応用機器の品質保証、 コンプライアンス、
営業及び保守業務の担当者ほか。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/69636/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)バイオマスからの水素・化学品製造を目指した固体触媒開発
開催日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69607/
(2)切断技術の基礎と応用 – 各種切断技術の原理・特徴から切断品質、 最新技術まで –
開催日時:2021年3月12日(金)10:00~17:00
https://cmcre.com/archives/68548/
(3)これだけは知っておきたい 水素・燃料電池とその最新動向
開催日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69014/
(4)廃熱で冷凍、 廃熱で発電、 熱音響機関について
開催日時:2021年3月15日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67877/
(5)自動車用接着剤の設計と評価法 – エポキシ系接着剤を例として –
開催日時:2021年3月15日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69398/
(6)ガスの吸着・脱着の基礎と効果的な活用法
開催日時:2021年3月16日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67764/
(7)繊維強化プラスチックの基礎・CFRPを中心に
~ エクセルのデモで特性予測や設計に関する例題を学ぶ ~
開催日時:2021年3月16日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68051/
(8)グラフニューラルネットワーク入門
開催日時:2021年3月17日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68216/
(9)AIを使用した計算およびデータ駆動型化学
開催日時:2021年3月17日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69327/
(10)連続プロセスによる化学品・医薬品の生産
開催日時:2021年3月17日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68361/
(11)官能評価の基礎と手順・手法の勘所
開催日時:2021年3月18日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69366/
(12)スパースモデリングのマテリアルズインフォマティクスへの活用(Python ハンズオンあり)
開催日時:2021年3月18日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/70703/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
7)関連書籍のご案内
(1)リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
https://cmcre.com/archives/68012/
■ 発 行:2020年12月1日発行
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定 価:冊子版 80,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 95,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・270頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-91-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/68012/
(2)低炭素社会とバッテリーアグリゲーション ~ リチウムイオン蓄電池の寿命劣化と経済性 ~
https://cmcre.com/archives/57545/
■ 発 行:2020年3月19日
■ 著 者:有馬 理仁
■ 定 価:冊子版 80,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 90,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・125頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-75-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/57545/
(3)実用・新リチウムイオン二次電池工学
https://cmcre.com/archives/53927/
■ 発 行:2019年12月3日
■ 定 価:本体 100,000円 + 消費税
書籍 + CD(セット) 120,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・438頁(カラー印刷)
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-68-1
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/53927/
(4)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
https://cmcre.com/archives/48672/
■ 発 行:2019年6月30日
■ 監 修:向井 孝志
ATTACCATO合同会社、 産業技術総合研究所
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-63-6
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/48672/
(5)全固体電池の基礎理論と開発最前線
https://cmcre.com/archives/34923/
■ 発 刊:2018年7月31日
■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■体 裁:A4判・並製・271頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-51-3
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/34923/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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