ルロースナノファイバー最新業界レポート 発行:(株)シーエムシー・リサーチ

発行:(株)シーエムシー・リサーチ

電性フィラー、コンクリート、電池材料、スピーカー振動板、塗料・コーティング剤、分離膜・フィルター、化粧品、トイレタリー用品、医療・バイオ、食品…の業界を分析した!

材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、

https://cmcre.com/)では、

このたび「セルロースナノファイバー最新業界レポート」と題する書籍を2021年3月1日発行いたしましたので、 お知らせします。

書籍の定価は、 150,000 円+消費税(書籍)、 書籍とCDセットの定価はセット180,000 円 + 消費税(書籍+CD)となっており、

ご購入受付中です。 書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。

【新刊案内】セルロースナノファイバー最新業界レポート

Industry Trends for Cellulose Nano Fiber

◎刊行に当たって

2020年12月、 「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が公表された。

2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする“カーボンニュートラル”にする方針である。

カーボンニュートラルを環境目標とする動きが世界的に広がるなか、

非石油由来の「セルロースナノファイバー」が脱炭素社会の実現に貢献する素材として関心が高まっている。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年8月、 セルロースナノファイバー関連技術の研究開発に着手した。

セルロースナノファイバー複合樹脂の製造コストを大幅に低減させるため、 抜本的な見直しを行った新しい製造プロセス技術の開発を目指す。

セルロースナノファイバーは軽量、 高強度、 熱膨張に優れること等で様々な用途展開が可能である。 なかでも、

樹脂やゴム等に配合されたセルロースナノファイバー複合材料は軽量、 高強度の特性を有し、 自動車の軽量化が図られている。 また、 増粘安定性や透明性、

抗菌・消臭などの特性を活かして、 住宅・建設やエレクトロニクス、 塗料、 化粧品、 医療などに応用展開し、 市場機会の獲得のため各社は様々な戦略を進めている。

世界ではセルロースナノファイバーを利用した製品の社会実装・市場拡大を早期に実現することで、 CO2の排出量を削減し、 脱炭素化社会を目指すようになった。

本レポートでは、 セルロースナノファイバー応用に焦点を合わせ、 市場、 及び業界を分析した。

新たな市場をつくるうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。

CMCリサーチ調査部

■ 発 刊:2021年3月1日発行

■ 定 価:本体価格 150,000 円 + 消費税

本体 + CD セット 180,000 円 + 消費税

■ 体 裁:A4判・並製・277頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-97-1

★ 導電性フィラー、 コンクリート、 電池材料、 スピーカー振動板、 塗料・コーティング剤、 分離膜・フィルター、 化粧品、 トイレタリー用品、 医療・バイオ、

食品…の業界を分析した!

★ 保水性、 ガスバリア性、 抗菌・消臭、 高強度などの特性を活かした開発状況、 製品化とは!

★ 外板・内装部材としての“車載用セルロースナノファイバー”の業界分析・企業動向を探る!

★ 北米や北欧、 中国、 韓国、 日本など各国のナノセルロースの製造技術の取り組みを詳述!

★ 炭素繊維が普及するまでの経緯から、 セルロースナノファイバーの実用化を探ってみた!

セルロースナノファイバー最新業界レポート

https://cmcre.com/archives/75652/

【本書の構成および目次概要】

第I編 セルロースナノファイバー

第1章 セルロースナノファイバーの特徴

1.セルロースナノファイバーとは

2.セルロースナノファイバーの製造(解繊)法

2.1 概要

2.2 機械的手法

2.2.1 高圧式ホモジナイザー法

2.2.2 グラインダー法

2.2.3 水中カウンターコリジョン法(ACC法)

2.3 化学的手法(TEMPO酸化法)

3.ナノセルロースの種類

3.1 セルロースナノクリスタル(CNC)

3.2 バクテリアナノファイバー(BNF)

4.セルロースナノファイバーの製造コスト

5.セルロースナノファイバーの販売価格

6.セルロースナノファイバーの特性

6.1 保水性,増粘安定性,保形性

6.2 透明性

6.3 抗菌・消臭

6.4 ガスバリア性

6.5 チキソ性

6.6 紙の強度向上

6.7 ゴムの強度向上

6.8 分散安定性

6.9 大きな比表面積

6.10 軽量・高強度

6.11 難燃性

7.セルロースナノファイバーによる高機能化

7.1 断熱材

7.1.1 概要

7.1.2 断熱材の厚み

7.1.3 断熱材の隙間

7.1.4 開発動向

7.2 エアロゲル

7.2.1 概要

7.2.2 開発動向

7.3 放熱材料

7.3.1 概要、

7.3.2 開発動向

7.4 接着剤

7.4.1 概要

7.4.2 開発動向

7.5 発泡成形

7.5.1 概要

7.5.2 開発動向

8.各企業の開発製品とセルロースナノファイバーの生産規模

9.開発動向

10.その他木質系材料

10.1 概要

10.2 ヘミセルロース

10.2.1 概要

10.2.2 開発動向

10.3 リグニン

10.3.1 概要

10.3.2 開発動向

11.各国の取り組み

11.1 概要

11.2 日本

11.3 カナダ

11.4 米国

11.5 北欧

11.5.1 概要

11.5.2 フィンランド

11.5.3 スウェーデン

11.5.4 ノルウェー

11.5.5 スイス

11.6 中国

11.7 韓国

11.8 フランス

第II編炭素繊維

第1章 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)

1.概要

2.CFRPとは

3.炭素繊維の種類

3.1 PAN系炭素繊維

3.2 ピッチ系炭素繊維

3.2.1 等方性ピッチ系炭素繊維

3.2.2 異方性ピッチ系炭素繊維

4.炭素繊維メーカー

4.1 概要

4.2 企業動向

5.炭素繊維の価格推移

6.炭素繊維の形状

6.1 長繊維

6.2 短繊維

6.3 チョップドファイバー、

6.4 ミルドファイバー

6.5 ファブリック(織物)、

6.6 フェルト

6.7 ペーパー

6.8 プリプレグ

7.CFRPの成形技術

7.1 オートクレーブ成形

7.2 シートワインディング成形

7.3 引き抜き成形

7.4 プレス成形

7.5 RTM(Resin Transfer Molding)成形

7.6 VaRTM成形、

7.7 ハンドレイアップ成形

8.CFRPのリサイクル技術

9.CFRPの国内動向

10.CFRPの国外動向

第2章 CFRP製品の用途

1.概要

2.スポーツ・レジャー分野

2.1 釣竿

2.2 ゴルフシャフト・ヘッド

2.3 テニスラケット

2.4 その他のスポーツ用品

3.輸送分野

3.1 自動車・レーシングカー

3.2 鉄道車両

3.3 船舶

4.航空宇宙分野

4.1 民間航空機

4.2 ロケット・人工衛星

4.3 ヘリコプター

4.4 ジェットエンジン

5.土木建築分野

5.1 補強材

5.2 建築資材

5.3 橋梁

6.エネルギー分野

6.1 風力発電

6.2 燃料電池

6.3 リチウムイオン電池

6.4 電線

6.5 耐圧容器

6.6 海底油田

7.コンポジットロール

8.医療機器

9.モバイル機器筐体

10.ロボットハンド

11.ブレーキディスク

12.断熱材

13.電磁波シールド特性

14.炭素繊維複合材料供給組織体制(サプライチェーン)

第III編自動車用材料

第1章 自動車用プラスチック

1.概要

2.プラスチックの分類

2.1 概要

2.2 熱可塑性樹脂

2.3 熱硬化性樹脂

3.自動車用プラスチックとは

3.1 概要

3.2 市場動向

3.3 ポリプロピレン(PP)

3.3.1 概要

3.3.2 市場動向

3.3.3 用途動向

3.4 ポリエチレン(PE)

3.4.1 概要

3.4.2 市場動向

3.4.3 用途動向

3.5 ポリ塩化ビニル(PVC)

3.5.1 概要

3.5.2 市場動向

3.5.3 用途動向

3.6 アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂(ABS)

3.6.1 概要

3.6.2 市場動向

3.6.3 用途動向

3.7 メタクリル樹脂(PMMA)

3.7.1 概要

3.7.2 市場動向

3.7.3 用途動向

3.8 汎用系ポリアミド(PA66,66,11,12など)

3.8.1 概要

3.8.2 市場動向

3.8.3 用途動向

3.9 ポリブチレンテレフタレート(PBT)

3.9.1 概要

3.9.2 市場動向

3.9.3 用途動向

3.10 ポリエチレンテレフタレート(PET)

3.10.1 概要

3.10.2 市場動向

3.10.3 用途動向

3.11 ポリアセタール(POM)

3.11.1 概要

3.11.2 市場動向

3.11.3 用途動向

3.12 ポリカーボネート(PC)

3.12.1 概要

3.12.2 市場動向

3.12.3 用途動向

3.13 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)

3.13.1 概要

3.13.2 市場動向

3.13.3 用途動向

3.14 ポリフェニレンスルフィド(PPS)

3.14.1 概要

3.14.2 市場動向

3.14.3 用途動向

3.15 液晶ポリマー(LCP)

3.15.1 概要

3.15.2 市場動向

3.15.3 用途動向

3.16 その他スーパーエンプラ(PEEK,PAR,PES,PEI,TPIなど)

3.16.1 概要

3.16.2 用途動向

3.17 ポリウレタン(PUR)

3.17.1 概要

3.17.2 市場動向

3.17.3 用途動向

3.18 不飽和ポリエステル樹脂(UP)

3.18.1 概要

3.18.2 市場動向

3.18.3 用途動向

3.19 フェノール樹脂(PF)

3.19.1 概要

3.19.2 市場動向

3.19.3 用途動向

第2章 車載用CFRP

1.概要

2.自動車用途の材料特性

3.自動車用CFRPの種類

4.自動車用CFRPの動向

第3章 車載用セルロースナノファイバー

1.NCV(Nano Cellulose Vehicle)

2.製品活用時のCO2削減効果の評価・実証

3.業界分析

4.外板・内装部材

4.1 概要

4.2 外板部材に求められる条件と動向

4.3 内装部材に求められる条件と動向

5.自動車部材としてのバイオ由来樹脂の利用

6.開発動向

7.タイヤ,ゴム製品

7.1 概要

7.2 業界分析

7.3 セルロースナノファイバー強化ゴム材料

7.3.1 課題

7.3.2 作製方法

8.開発動向

第IV編セルロースナノファイバーの応用展開編

第1章 フィラーと複合材料

1.フィラー

2.フィラーの種類

3.市場動向

4.導電性フィラー

4.1 概要

4.2 業界分析

4.3 導電性フィラーの種類

4.3.1 金属系

4.3.2 炭素系

4.3.3 金属酸化物系

4.3.4 金属被覆系

5.セルロースナノファイバーの複合材への応用と動向

5.1 概要

5.2 開発動向

6.木粉などバイオマスと石油由来プラスチックとの複合系

6.1 概要

6.2 ウッドプラスチックコンポジット(Wood Plastic Composite;WPC)

6.3 竹繊維複合系

6.4 米複合系

6.5 開発動向

第2章 住宅・建設

1.概要

2.樹脂サッシ

2.1 概要

2.2 国内の機能サッシの市場動向

2.3 業界分析

2.4 開発動向

3.遮熱フィルム

3.1 概要

3.2 国内の遮熱フィルムの市場動向

3.3 業界分析

3.4 開発動向

4.遮熱塗料

4.1 概要

4.2 国内の遮熱塗料の市場動向

4.3 業界分析

4.4 開発動向

5.コンクリート

5.1 概要

5.2 業界分析

5.3 開発動向

第3章 エレクトロニクス

1.プリント配線板

1.1 概要

1.2 業界分析

2.銀ナノワイヤ

2.1 概要

2.2 業界分析

2.3 開発動向

3.電池材料

3.1 概要

3.2 業界分析

3.3 開発動向

4.スピーカー振動板

4.1 概要

4.2 業界分析

4.3 開発動向

5.家電

5.1 概要

5.2 業界分析

5.3 開発動向

第4章 塗料・コーティング剤

1.概要

2.業界分析

3.開発動向

第5章 分離膜・フィルター

1.概要

2.膜の材質

3.世界の分離膜・フィルターの用途分野別市場

3.1 水環境分野

3.1.1 概要

3.1.2 市場動向

3.1.3 企業動向

3.2 大気・空質分野

3.2.1 概要

3.2.2 市場動向

3.2.3 開発動向

4.水素透過膜

第6章 化粧品

1.概要

2.業界分析

3.化粧品業界のマイクロプラスチック廃止への動き

4.マイクロビーズ

5.求められる化粧品容器の機能

6.日本化粧品工業連合会

7.開発動向

第7章 トイレタリー用品

1.紙おむつ

1.1 概要

1.2 業界分析

1.3 開発動向

2.トイレクリーナー・シート

2.1 概要

2.2 業界分析

2.3 開発動向

3.洗剤,ボディソープ

3.1 概要

3.2 業界分析

3.3 開発動向

4.家庭用マスク

4.1 概要

4.2 業界分析

4.3 開発動向

第8章 抗菌剤・消臭剤

1.概要

2.業界分析

3.銀ナノ粒子の用途事例

4.開発動向

第9章 容器包装

1.概要

2.ガスバリア性

3.バリア紙容器としての応用例

4.業界分析

5.開発動向

第10章 医療・バイオ

1.概要

2.業界分析

3.人工臓器

3.1 概要

3.2 BNCの人工臓器応用

3.3 セルロースナノファイバー,CNCの人工臓器応用

3.4 ナノファイバーを使った細胞接着型人工血管

4.足場材料

4.1 概要

5.3Dバイオプリンティング

5.1 概要

5.2 バイオインク

5.3 3Dバイオプリンティングに使用される生体材料の種類

5.4 市場動向

6.創傷被覆材

6.1 概要

6.2 開発動向

7.義歯床用

7.1 概要

7.2 業界分析

7.3 開発動向

第11章 食品

1.概要

2.業界分析

3.企業動向

第12章 スポーツ

1.概要

2.ランニングシューズ

2.1 業界分析

2.2 開発動向

3.卓球ラケット

3.1 業界分析

3.2 開発動向

4.スキー・スノーボード用ワックス

4.1 業界分析

4.2 開発動向

第13章 風力発電

1.概要

2.風力発電機の概要構造

3.風力発電ブレードの販売価格

4.業界分析

第14章 その他

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セルロースナノファイバー最新業界レポート

https://cmcre.com/archives/75652/

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■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

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