お届けするのは「糸島の旬」フードロス0を目指す青果店が福岡市に誕生
株式会社FRESA(代表取締役:前川健太)は、 2021年2月16日、 福岡市の中心部にありながら、 築75年の木造長屋という、
昭和の風情を色濃く残すディープな、 福岡市中央区渡辺通「三角市場」に新しい青果店をオープンさせました。
生産者の寄り添い、 店内フードロス0や旬産旬消を合言葉に新鮮な糸島野菜をお届けします。 福岡市のディープスポットに青果店が誕生
福岡市中央区渡辺通。 福岡市の中心部「天神」の隣に位置する、 オフィス街と住宅街が混在するこの街に、 昭和の風情を色濃く残すエリア「三角市場」があります。
近隣には、 九州電力本社をはじめとする高層ビルが立ち並ぶこの街に、 ひっそりと佇む築75年の木造長屋です。
三角市場には、 多くの飲食店が立ち並ぶ中、 2021年2月16日糸島野菜を中心に取り扱う青果店「美味伊都」(うまいと)をオープンさせました。
博多弁で「美味しい」を意味する言葉と、 福岡県の人気スポット糸島市の旧国名である「伊都」を掛け合わせたものです。
店内には、 糸島市から直送された新鮮な野菜や肉・卵・加工品などが並びます。終戦直後から佇む三角市場の一角にオープン
終戦直後から佇む三角市場の一角にオープン
本当の美味いは身近にある
福岡県糸島市。 大都市福岡からわずか 30 分ほどのところにあるこの街には、 たくさんの食べ物があります。 野菜、 果物、 肉、 魚。
今、 レタスの食べられない日はなくなりました。 物流網が発達し、 特定の時期にしか食べられないものは随分と減りました。
でも。 糸島市にレタスのない時期も大根のない時期もあります。
逆にそれらがたくさん収穫できる時期もあります。 そうです。 旬です。
私が生まれた頃の食卓には旬がありました。 便利さを求め続けて、 失われたこの国の美しさも、 もしかしたらあるのかもしれません。
旬の野菜は、 栄養価は高く、 価格は低くなります。 そして美味いです。
太陽と大地の恵みを一心に浴びて、 冬の厳しい寒さを耐え忍んだ野菜は本当に美味いです。 そんな、 「美味しい」が実は身近に存在しています。
「本当の美味いは身近にある。 」
地産地消、 旬産旬消のために美味伊都は生まれました。糸島市から集められた新鮮な野菜
糸島市から集められた新鮮な野菜
本気で生産者を助けたい
農業の現状を見るにつけ、 この美味いはいつまで続くのだろうかと不安になります。
この 15 年で、 就業人口は大幅に減り、 平均年齢も 67 歳くらいまでになりました。
農業に限ったことではないのかもしれませんが、 若い人たちにとって魅力ある産業に変わ る必要があります。
やりがいだけで続けられるわけもなく、 生産者の収入を安定させることが解決策の一つの 出口だと考えています。
たった1軒の八百屋でできることはそう多くはないです。 しかし、 地産地消と旬産旬消の⻘果 販売を通じて、 旬の野菜の魅力を発信し続けることで、
生産者を守りたいのです。
旬の野菜の魅力発信は、 ただ⻘果を売るだけではなく、 新しいレシピや栄養、 本当の価格など、 今の日本の農業が抱えている様々な問題を、
消費者の皆さんに伝えていきます。おしゃれな店内には新鮮な野菜が並ぶ
おしゃれな店内には新鮮な野菜が並ぶ
フードロス0を目指して併設されたキッチンでは弁当やスムージーが作られる
併設されたキッチンでは弁当やスムージーが作られる
⻘果店の最大の悩みは、 仕入れをしたはいいものの、 売れ残ってしまって廃棄をしないとい けない野菜です。
値下げをして売ればいいのでしょうが、 それでは⻘果店は次の売れ行きを判断しながら仕 入れをすることになります。
廃棄が怖いので仕入れ価格も下げたいという想いに駆られます。 それは、 生産者にとって決して良いことではありません。
生産者側に目を向けると、 ちょっと曲がっている、 少し傷がついていると言うだけで、 出荷 できない野菜がたくさんあります。
よく聞く言葉に「味は一緒なのに…」。
生産者にとって、 A 品も B 品もないのです。
B 品だから安く売ってください。 なんてことはないのです。 だって味は一緒なんですから。新鮮野菜のスムージー
新鮮野菜のスムージー
私たちは、 産地と店舗で廃棄される野菜をなくすために、 八百屋にキッチンを併設すること にしました。
栄養士や調理師の手によって、 廃棄されそうな野菜は全て姿を変えます。 お弁当(550円~)、 お惣菜(180円~)、
スムージー(250円~)に変わることもあります。
私たちにはこの仕組みがあるので、 生産者からたくさん仕入れることに恐怖感がありません。 そして、 これまで捨てられていた物に値段をつけることができます。
野菜たっぷりのヘルシーなお弁当
野菜たっぷりのヘルシーなお弁当
社会課題を解決する糸口になれば
フードロス問題や農業の就業人口の激減など、 日本を取り巻く食の問題を解決するには小さな青果店では限界があることはわかっています。
しかし、 その糸口となれれば嬉しいです。
そんな思いを込めて、 鍵穴のような企業ロゴを作りました。
糸島への入り口、 旬への入り口、 社会への入り口を目指して参ります。全ての入り口と言う思いを込めて鍵穴をモチーフにしたロゴ
全ての入り口と言う思いを込めて鍵穴をモチーフにしたロゴ
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企業情報
福岡市中央区渡辺通2-3-34
株式会社FRESA
屋号「美味伊都」
代表取締役 前川健太
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