大ベストセラー「トリセツ」シリーズの黒川伊保子最新刊『不機嫌のトリセツ』が4月発売!
河出書房新社(東京都渋谷区/小野寺優)は、
黒川伊保子氏によるベストセラー「トリセツ」シリーズ最新刊『不機嫌のトリセツ』を河出新書より2021年4月に刊行いたします(4月12日発売予定)。
これまで、 妻、 夫、 母、 父……、 様々な立場からの悩みを取り上げ、 多くの読者へ対処法を伝授してきた「トリセツ」シリーズは累計88万部を突破。
シリーズ最新刊となる本書は、 ついに立場の垣根を越え、 家族、 職場、 男女他、
あらゆる人間関係で生じる「不機嫌」を解消するための知恵とテクニックが満載の内容です。
コロナ禍と高速通信によって家にいる時間が人類史上最も長い時代、 身の回りには多くの「不機嫌」が溢れています。
本書『不機嫌のトリセツ』はそんな時代を乗り切るための、 「不機嫌退散レシピ」であり、 脳科学、 感性分析の研究を通じ、
これまで人類のさまざまな「不機嫌」を和らげてきた著者の集大成となる一冊です。
* 史上最悪の「不機嫌」時代が到来!
“不機嫌ハラスメント”、 “フキハラ”という言葉を、 昨年末頃より多く耳にするようになりました。
昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響から、 多くの方々が日常生活の急激な変化を強いられ、 不安と不満をつのらせた結果として必然的に生まれた言葉です。
不要不急の外出はできない、 密閉、 密集、 密接を避ける現在の生活は、 家族や同僚、 友人などとのコミュニケーションも満足にとれずに、
互いの不機嫌を一層つのらせる結果となっています。
家族間のイライラ、 男女間のムカムカ、 職場でのモヤモヤ、 コロナ禍のギスギス……。 誰しもが、 時に不機嫌になることは仕方のないことですが、
自分が不機嫌にならない方法はもちろん、 不機嫌な相手への対処、 そして、 相手を不機嫌にさせない方法を身につけることで、 人間関係は円滑になり、
毎日を気持ちよく快適に過ごせるようになるはずです。
『不機嫌のトリセツ』は、 人類史上最悪の「不機嫌」時代を乗り切るための大切な処方箋、 究極の取扱説明書です。
* 88万部突破!「トリセツ」シリーズ
2018年10月に刊行された「トリセツ」シリーズの第一作、 『妻のトリセツ』(講談社+α新書)は、 「取扱注意 家では絶対に読まないで下さい。
」というコピーも話題を呼び、 テレビ、 雑誌をはじめ多くのメディアで取り上げられ、 45万部を超えるベストセラーとなりました。
2019年の「ベストセラー新書」では、 堂々2位に輝いています。
「次は夫編を」という読者の声に応え、 2019年10月に刊行された続編『夫のトリセツ』(講談社+α新書)も、 刊行1ヵ月で10万部を突破。
「夫婦70年時代のバイブル」としてベストセラーとなりました。
「トリセツ」シリーズはその後、 娘、 息子、 定年夫婦、 家族、 人間、 ことばをテーマにして6タイトルが刊行されており、
現在では累計88万部を超えるベストセラーシリーズです。
* シリーズ最新刊は著者執筆活動の集大成!
「不機嫌のトリセツ」このタイトルを与えられて、 人類の「不機嫌」こそが、 私が、 本を書き始めて30年近く、
ずっと取り組んできたテーマだったことに気づいたのである。(本書「はじめに」より)
シリーズ最新刊『不機嫌のトリセツ』は、 著者が人間の脳科学、 感性分析についての研究を行うかたわら、 約30年間取り組んできた、
人類のさまざまな「不機嫌」を和らげる活動の集大成ともいえる内容です。
本書では、 「不機嫌」という身近で、 誰しもが抱える悩ましい感情を通じて、 切っても切れない家族との関係から、 職場や、 男女間の人間関係、 対話の仕方、
SNS、 ことば、 身体、 AIといった、 幅広いテーマを取り上げます。
老若男女どの立場の方が読んでも、 日々直面する「不機嫌」との接し方を学び、 深く理解することで、 相手との意思疎通がうまくいき、
円滑な人間関係を築くことができます。
【目次】
第1章 不機嫌を生まない対話術
リアルでも「いいね」を使おう
心の対話の始め方
話の呼び水
対話の達人になる方法
第2章 女の不機嫌には理由がある
母性の正体
メスの本能は意外と残酷である
思春期の娘はなぜ不機嫌なのか
女性脳は「感情」で「記憶」を引き出す
夫婦は、 24時間一緒にいるのに向いていない
人生最大の正念場
男たちの落ちる罠
「女の定番」がわからない
第3章 不機嫌の根源は、 脳の違いにある
男女の脳は違うのか、 違わないのか
LGBTは、 自然界の「想定内」である
きみは、 きみでいるだけで意味がある
日本語人の脳、 英語人の脳
肘を使う人、 手首を使う人
理系脳とはいかなる脳か
自閉症はダメですか?
メンタルダウンしたら、 カサンドラを疑え
共感障害──若者たちに密かに起こっていること
第4章 この世の「不機嫌」にメスを入れる
丸暗記も無駄じゃない
人間に残される、 最後の仕事
「時代の飢餓感」に感応するセンス
いいかげんのススメ
千本目のバラ──AIに人生を奪われてはいけない
母の悲しみでしか伝えられないこと
* 著者への取材、 出演のご依頼など積極的にご検討賜りますよう何とぞよろしくお願いいたします。
【著者プロフィール】
黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959 年、 長野県生まれ。 脳科学・人工知能(AI)研究者、 随筆家。 奈良女子大学理学部物理学科卒業。 コンピュータ・メーカーにてAI開発に携わり、
脳とことばの研究を始める。 男女で「とっさに使う脳神経回路」に大きな違いがあることを発見し、
その研究成果を元にベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』(共に講談社)、 『娘のトリセツ』(小学館)、 『息子のトリセツ』(扶桑社)を発表。 著書多数。
【書誌情報】
書名:河出新書 不機嫌のトリセツ
著者:黒川伊保子
判型/頁:新書/208頁
定価:本体810円(税別)
発売日:2021年4月12日予定
ISBN:978-4-309-63130-1
内容紹介:
コロナ禍でギスギス、 家族間のイライラ、 職場でモヤモヤ、 男女間のムカムカ……。 史上最悪の不機嫌の時代、 到来! この世のお悩み即解決、
著者集大成の「不機嫌退散レシピ」!
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