水やりのために取引先を出社させることに…?リモート化で企業間の「お祝い花」に大きな変化。今まで最も贈られていた胡蝶蘭が人気最下位に。8割が「手間がかかる」と回答。
水やりのために取引先を出社させることに…?リモート化で企業間の「お祝い花」に大きな変化。今まで最も贈られていた胡蝶蘭が人気最下位に。8割が「手間がかかる」と回答。
株式会社マーウィ、法人向けお祝い花に関する日本初の実態調査を実施。出社の減少によって、贈り手と貰い手のニーズのギャップ、慣習の形骸化が顕著に。お祝い花も「リモート対応」へ。
「花の価値を最大化し、 より多くの人により良く伝える」をミッションとする株式会社マーウィ(所在地:東京都千代田区/代表取締役:木下雄登)は、
経営者・事務職など601名のビジネスパーソンに「リモート化したオフィスでもらって嬉しいお祝い花・もらって嬉しくないお祝い花」についてアンケート調査を実施しました。
また、 お祝い花を贈ったことがあるビジネスパーソン313名に「最も贈っているお祝い花は何か」、 実態調査を行いました。 調査結果サマリは以下。 * もらって嬉しくないお祝い花1位に胡蝶蘭。 しかし、 最も贈っているお祝い花でも胡蝶蘭が1位に。 贈り手と貰い手のニーズのギャップが顕著に。
* 胡蝶蘭を贈っている理由は7割が「特に理由はない」「慣習だから」「会社で決まっているから」と回答。 慣習の形骸化が表れる結果に。
* もらって嬉しいお祝い花1位は、 手入れいらずで長持ちするプリザーブドフラワー。理由は「水やりなどの手入れが必要ないから」が7割。
「枯れずに長く楽しめるから」が半数。 リモート化によって出社機会が減少した背景が大きく影響。
■もらって嬉しくないお祝い花1位に胡蝶蘭。 しかし、 実際に贈っているお祝い花でも胡蝶蘭が1位に。 贈り手と貰い手のニーズのギャップが顕著に。
601名のビジネスパーソンに「リモート化したオフィスでもらって嬉しくないお祝い花はどれか」という質問をしたところ、 胡蝶蘭が1位に。
2位以下はほぼ同率で、 花に対する趣向の違いが主たる理由でした。
また、 お祝い花を贈ったことがあるビジネスパーソン313名に「最も贈っているお祝い花はどれか」ときくと、 半数以上が胡蝶蘭と回答し1位に。
貰う側としては胡蝶蘭を嬉しくないと感じる人が多い中で、 贈る側としては胡蝶蘭を選んでいるという貰い手と贈り手にギャップが表れる結果となりました。
■もらって嬉しくない理由は「水やりや処理に手間がかかるから」が約8割
胡蝶蘭をもらって嬉しくない理由をきくと、 約8割の人が「水やりや処理に手間がかかるから」と回答。
他に4割が「大きくて置き場所に困る」と答えました。
これまで移転、 就任、 上場などの機会に企業間で贈られるお祝い花は、 胡蝶蘭など生花が一般的でした。
しかし、 胡蝶蘭は水やりの手入れや処理時に分別の必要があることから、 リモート化したオフィスにおいては、 手入れの負担が大きいと感じられているようです。
■胡蝶蘭を贈っている理由は7割が「特に理由はない」「慣習だから」「会社で決まっているから」のいずれかを回答。 慣習の形骸化が表れる結果に。
胡蝶蘭を贈っている理由は、 「慣習だから」が1位。
他に、 3割は「喜ばれると思うから」と回答、 2割が「大きくて目立つから」と回答しました。
胡蝶蘭をもらって嬉しくないと答えた人の4割が「大きくて置き場所に困るから」と回答しており、 ここでも贈り手と貰い手のニーズの違いが明らかになりました。
また、 7割が「慣習だから」「特に理由はない」「会社で決まっているから」のいずれかを回答。
本来相手のことを考えて選ぶはずのお祝い花が、 慣習や規則によって決められていることがわかりました。
■もらって嬉しいお祝い花1位は、 手入れいらずで長持ちするプリザーブドフラワー
「もらって嬉しいお祝い花はどれか」という質問には、 半数以上がプリザーブドフラワーと回答し1位になりました。
プリザーブドフラワーは花に特殊な加工を施し、 水やり無しで数年持つようにした花材です。
実際に贈っているお祝い花アンケートでは観葉植物と並んで最も少なくなっていますが、 近年、 高級なお祝い花として個人・法人において認知が高まりつつあります。
最ももらって嬉しいと感じられているプリザーブドフラワーが、 実際に贈られていることが最も少ないというニーズと実態に大きく乖離があることが表れました。
水やりなどの手入れの必要がないプリザーブドフラワー。
箱に入れてアレンジされることが多い。
水やりなどの手入れの必要がないプリザーブドフラワー。 箱に入れてアレンジされることが多い。
■プリザーブドフラワーをもらって嬉しい理由は、 「水やりなどの手入れが必要ないから」が7割。 「枯れずに長く楽しめるから」が半数。
リモート化によって出社機会が減少した背景が大きく影響。
プリザーブドフラワーをもらって嬉しい理由は、 「水やりなどの手入れが必要ないから」が7割。
コロナ禍でリモート化したオフィスでは手入れの負担がないお祝い花が好まれることがわかりました。
また、 「枯れずに長く楽しめるから」と半数が回答。
リモート化したオフィスでは、 貰ったお祝い花を目にする社員の出社機会が限られるため、 長期間楽しめることが好意的に捉えられました。
■株式会社マーウィ 代表取締役 木下雄登 コメント
今回の調査では、 胡蝶蘭は伝統あるお祝い花として長く親しまれてきたものの、 コロナ禍でのリモート化など社会の大きな変化によって、
お祝い花にも変化が求められる結果となったと受け止めています。
法人向けのお祝い花において胡蝶蘭は一般的でした。 しかし、 コロナ禍になる以前から「貰う側としては、
手間もあるし見た目も一緒で胡蝶蘭は正直嬉しくない」といった声が多数ありました。
今回の結果は、 潜在的に感じられていたことがコロナ禍による変化によって顕在化した事象だと捉えています。
Mawiは「花の価値を最大化し、 より多くの人により良く伝える」をミッションとしており、 花の価値が最大化される花贈りを常に提案していきたいと考えています。
胡蝶蘭や生花が必ずしも喜ばれないというアンケート結果を踏まえ、
弊社ではお届け先の企業サイトURLだけで相手をイメージしたプリザーブドフラワーを贈ることができる法人向けお祝い花サービスを提供しています。
また、 現状ではせっかく生花を贈っても喜ばれない可能性が高いため生花は提供しておりませんが、 現状に合わなくなってきている側面はあるものの、
本来は胡蝶蘭や生花を贈ることは素敵な行為だと思っています。
そのため、 今後、 生花・胡蝶蘭においても現状に合った贈り方や形状を模索し、 贈り手・貰い手にとってベストな花贈りの体験を提案していく予定です。
■お届け先の企業URLだけで相手イメージの花を制作するお祝い花サービス「Mawi flowers for biz」について
「Mawi flowers for biz」は忙しいビジネスパーソンでも、
印象に残る・相手の負担にならない・喜ばれるお祝い花を簡単に贈ることができるお祝い花サービスです。
花に詳しくなくとも、 お届け先の企業サイトURLを入力するだけで、 コーポレートカラーや事業性質を弊社側で汲み取り、
相手をイメージしたプリザーブドフラワーを制作します。
「印象に残って顧客に思い出してもらうことが増えた」「相手イメージであることが伝わって喜ばれた」など経営者、 営業、 総務、
秘書などのビジネスパーソンに評価いただき、 リピート率が8割を越えるサービスとなっています。
URL:
■株式会社マーウィについて
社名の「マーウィ」は代表木下が初めて花を贈った外国人の女の子の名前です。
花贈りは「相手を想い、 喜んでもらう体験」と考え、 その価値をより多くの人に知ってもらうことをミッションとしています。
法人・個人向けの両方に、 オーダーメイドのお花を制作するサービスを運営しています。 また、 フラワーロスを生まないため、
受注生産のみで必要な分だけ仕入れ制作するなど、 花の価値を最大化するよう、 様々な事業と取り組みを行っています。
URL:
■調査概要
・企業間のもらって嬉しいお祝い花・嬉しくないお祝い花
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
調査対象:経営者、 事務職などのビジネスパーソン 601名
調査実施日:2021年3月1日~5日・最も贈っている企業宛のお祝い花
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
調査対象:企業宛にお祝い花を贈ったことがあるビジネスパーソン 313名
調査実施日:2021年3月1日~5日
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