全国老施協、外国人介護職員向けの新型コロナ対応動画を公開

全国老施協、外国人介護職員向けの新型コロナ対応動画を公開

全国老施協は、高齢者福祉施設における新型コロナの感染(疑い)発生時のノウハウ動画を作成し、それを活用した外国人介護職員向けの動画を公開した。

全国の特別養護老人ホームをはじめとする高齢者福祉施設・事業所約11,000か所が加盟する公益社団法人全国老人福祉施設協議会(東京都千代田区)は、

新型コロナウイルス感染症における「濃厚接触者等へのケア」も含めた解説動画について、 現在公開している日本語版の他に、 外国人介護職員を対象とした英語版、

ベトナム語版、 インドネシア語版の動画を公開した。

高齢者福祉施設における外国人職員に対しても「感染疑いのある方」や「感染した方」がいた場合の対応について理解を深めてもらうことができる内容となっている。

全国老施協はこの度、 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19。 以下コロナという。 )感染が疑われる利用者及び濃厚接触者への対応」の動画について、

既に公開している日本語版の他に、 外国人介護職員を対象とした英語版、 ベトナム語版、 インドネシア語版の動画を公開した。

動画の内容は、 施設の利用者にコロナ感染が疑われた場合のケアにおける留意点について、 口腔ケアや食事介助、 日常の機能訓練時などをケース別に紹介している他、

病院へ送迎する場合の対応や施設内で一時的にケアをする際のゾーニング方法について、 各動画10分以内で紹介している。

万が一施設内で感染が疑われる利用者、 および濃厚接触者が発生した場合、 求められる適切な処置をすべての職員が事前に把握しておく必要があるため、

施設の外国人職員に対しても初動対応の参考としていただきたい。

なお、 こちらの動画は全国老施協ホームページよりどなたでも閲覧が可能である。

▼全国老人福祉施設協議会ホームページ(詳細ページ)

https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-single-entry&type=contents&spot=353649

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