ダイバーシティ推進の先進的な取り組みを評価カンロ 令和2年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定
令和2年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定 ~「多様性から未来をつくる」 ダイバーシティ宣言を実行するカンロの活動を紹介~
カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社(本社:東京都新宿区、 代表取締役社長 三須 和泰、 以下 カンロ)は、
ダイバーシティ推進への取り組みが評価され、 経済産業省が進めている令和2年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。
《多様な人材が働き甲斐を感じられる会社に》
経済産業省は、 ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取り組みを広く紹介し、 取り組む企業のすそ野拡大を目指し、
「新・ダイバーシティ経営企業100選」として、 経済産業大臣表彰を実施しています。
カンロでは、 長期ビジョン達成に向けて掲げるサステナブル経営の中でも、 ダイバーシティを重要な位置づけと考えて取り組んでいます。
創業から100年を超える歴史を持つカンロが、 次の100年に向けてさらに成長していくためには、 既存の考え方にとらわれず、 新しい視点を持ち、
変化を恐れず挑戦していくことのできる多様な人材が必要であると考え、 社員にとって働きやすい会社、 働き甲斐を感じられる会社にしていくことを目指しています。
2017年に刷新したCI のコーポレートメッセージ「糖から未来をつくる。 」は糖を事業ドメインとしている当社の社員が、 「糖質ダイエット」ブームに対して、
ネガティヴな思いを断ち切って、 自信を持てるように考えたものです。 また、 当社の中長期的商品開発方針「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」では、
不要な原材料を使わずに、 人の身体にとって本当にいいものを製品化することを一番に考えており、 社員が自信を持てる仕事に繋がっているものと考えています。
社員が働き甲斐をもってポジティブな気持ちで業務に励めば、 おのずと事業の発展につながる、 そして社員の待遇向上に繋げる。 この良い連鎖を継続していくことが、
カンロがダイバーシティに取り組む大きな理由です。
カンロでは、 ダイバーシティの推進強化を目的に 2018 年2月 に「ダイバーシティ委員会」、 同年7月には「ダイバーシティ推進室」を設置し、
組織を整え積極的にダイバーシティに取り組んでいます。
さらに、 なぜダイバーシティを進める必要があるのか社内への浸透を図るため、 「ダイバーシティ宣言」を制定し、
多様な人材が活躍する企業を目指すというビジョンを明確化しました。
【ダイバーシティ宣言】
多様性から未来をつくる
私たちは、 多様な個性を尊重し、 全ての社員がライフ(個人の生活)とワーク(仕事)のバランスを取りながら活きいきと活躍できる活力ある職場の実現を目指します。
多様な価値観は創意工夫の源となり、 多様な個性の尊重は信義誠実につながる。 私たちは、 多様性を活かし、 力と心を合わせて、 ともに歩むことこそが、
個人と組織を成長させるものと考えます。
《カンロが行うダイバーシティの取り組み(一部)》
ダイバーシティ推進室では施策について社内の理解を深め、 浸透させる活動を行っております。
◆認知拡大のためWEB社内報やライフステージ別サマリーを発信
カンロでは社員にとって非常に充実した制度があるにも関わらず、 認知されておらず、 利用されていないことが大きな課題でした。 そこで、
WEB社内報で利用している人の声を発信したほか、 数ある制度をライフステージ別にまとめたサマリーを発信しました。
◆幼い子供をもつ社員を集めて「パパママcafé」を実施
幼い子供をもつ社員を集めて「パパママcafé」と称する座談会を実施し、 情報や悩みを共有する場をつくりました。 さらに、
育児と仕事を両立するためのハンドブック「育児・仕事応援BOOK」の作成や、 育児者をフォローする社員を社内表彰することで、
有休取得や男性育休取得などに繋げています。
◆女性の活躍推進にあたり、 育児休暇明けの女性社員がリーダーとなるプロジェクトの立ち上げ
2018年に立ち上がった五感ワクワクプロジェクトでは、 女性の活躍推進にあたり、
育児休暇明けの女性社員がリーダーとなり「あそぼん!グミ」という母の目線の商品開発に繋げました。
カンロでは工場部門も含め多くの女性が勤務しているため、 このような取り組みで女性社員の背中を押していきたいと考えております。
※「あそぼん!グミ」のパッケージデザインは現在販売されているものと異なります。
◆LGBTの社内研修を実施
LGBTへの取り組みとして、 LGBTのアライ(Ally=同盟、 味方という意味)を啓蒙している団体の代表と当事者を講師に招いた社内研修を実施しました。
またカンロの基本方針・社内相談窓口を設定し、 アライシールを配布する等情報を発信しています。
◆屋内ハーブ農園の「カンロファーム」をオープン
2020年には屋内ハーブ農園の「カンロファーム」をオープンし、 障がいのある方や、 シニア人材の活躍を可能にしました。
カンロでは、 WEB社内報を活用して情報発信しながら、 テレワークやフレックスタイム制などの多様な働き方を一気に進めました。
オンライン会議の浸透で全国にある支店・工場とのコミュニケーションも取りやすくなり、 良い効果を生んでいます。
未曾有の時代ですが、 新しい生活様式・働き方になるからこそ、 ますますダイバーシティは社員にとって有益なことだと発信しながら、
今後もダイバーシティ推進に取り組んでまいります。
なお、 カンロのダイバーシティの取り組みをまとめた動画を下記で公開していますのでぜひご覧ください。
令和2年度 新・ダイバーシティ経営企業100選受賞企業コメント動画
URL:
■グミを成長エンジンに!カンロの挑戦
カンロは近年高まる糖質制限ブームや、 消費者の糖に対する意識の変化を受けて、 新しい会社へ生まれ変わるべく、 2017 年に40年ぶりとなる
CI(コーポレート・アイデンティティ)の刷新を行ない、「糖から未来をつくり世界中の人を笑顔にするキャンディ No.1 企業になる」
という長期ビジョンを掲げました。
近年、 グミ市場は継続的に成長しています。 当社はこれを市場機会と捉え、 積極的投資を行い、 No.1 企業への成長エンジンとし、
今後は「ピュレグミ」や「カンデミーナ」のような既存ブランドの進化とともに、 新しいグミの開発も積極的に行って参ります。
<カンロ展開ブランド>
■会社概要
社名 : カンロ株式会社
代表 : 代表取締役社長 三須和泰
所在地 : 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティビル37階
創業 : 1912年(大正元年)11月10日
事業内容: 菓子、 食品の製造および販売
URL :
当社は創業から百余年、 「糖と歩む企業」として、 社名になっている「カンロ飴」を始め、 ミルクフレーバーキャンディ市場売上No.1ブランド※「金のミルク」、
菓子食品業界で初ののど飴となる「健康のど飴」、 大人の女性に向けたグミ市場を創り上げた「ピュレグミ」など、
常に消費者の皆様から愛され続ける商品を創り続けてまいりました。 2012年からは直営店「ヒトツブカンロ」を運営し、 「ヒトからヒトへ つながる
ヒトツブ」をコンセプトにキャンディの魅力を発信しています。
※株式会社インテージSRI ミルクフレーバーキャンディ市場
2019年10月~2020年9月累計販売金額ブランドランキング
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
カンロ株式会社 カスタマーセンター
Tel:0120-88-0422
(受付時間 祝日を除く月~金曜日 10:00~16:00)
※当面の間、 受付時間につきましては、 短縮しての対応とさせていただきます。
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