世界6大猫スポット福岡 相島でノラ猫233頭に不妊手術。どうぶつ基金

相島でノラ猫233頭に不妊手術。どうぶつ基金 全国でノラ猫の無料不妊手術を行い殺処分ゼロに取り組む「公益財団法人どうぶつ基金」(本部:兵庫県芦屋市、

理事長=佐上邦久)では、 3月15日から18日の間、 CNNで"世界6大猫スポット"として紹介され世界的に有名になった福岡県相島の民家に特設した臨時病院で、

地元ボランティアと協働しノラ猫の不妊手術を行いました。

相島では、 230頭以上いる未手術のノラ猫が繁殖を繰り返し増え続けていました。 アメリカ有力メディアCNNで「世界6大猫スポット」「猫の楽園」と紹介され、

世界中から猫好きが集まる相島ですが「猫の楽園」とはかけ離れた悲惨な猫の現実がありました。

病気の猫や痩せ細った猫、 捨て猫の悲惨な実態を知った世界中の観光客がどうぶつ基金にさくらねこTNRによる無料不妊手術を求めていました。 そこで、 相島ねこの会、

SCAT、 福岡ねこともの会が連名で、 どうぶつ基金に正式に申請されました。

相島は本当に猫の楽園?

じっさいに島に行って連絡船を降りると早速、 猫たちが観光客にフレンドリーに寄ってきます。 新宮町行政もノラ猫を観光の目玉として宣伝しており「島の駅」では、

たくさんの猫グッズが売られ、 猫好きとしてはたまらない猫好きの聖地「猫の楽園」のように見えます。

しかしよく観察すると栄養不良と病気でボロボロの猫もいます。 餌場ではトンビか空を舞い、 いつも子猫を捕食しようと狙っていました。

猫を捨てる人もいると聞きました。

メス猫の61%が妊娠

※今回の手術では150頭中、 オスが73頭、 メスが77頭でした。 メス77頭のうち47頭、 実に61%が妊娠していました。

●4日間で捕獲された猫182頭

地元団体(相島猫の会、 SCAT、 福岡ねこともの会)からの申請では未手術猫は約80頭ということでしたが、

4日間のべ約100人のボランティアさんらが熱心に猫を捕獲した結果182頭の未手術の猫が捕獲されたため、 手術日を延長し4日間の手術になりました。

殺処分ゼロ実現のために、 ご寄付をお願いします。

さくらねこサポーター – どうぶつ基金

結果、 今回の無料出張手術で150頭の猫に不妊手術やワクチン投与、 ノミダニ駆除、 ケガの治療などができました。 捕獲したけれども、

予定数をはるかにオーバーしたため手術ができなかった猫は、 地元団体(古賀ねこの会)の手術費用負担によって県内の動物病院で不妊手術を受けることになりました。

※コロナ禍での感染拡大防止策渡島する参加者全員が2週間前から毎日の健康の検温・健康確認を行い、 福岡県外からの参加者は10日前からPCR検査を行い渡島しました。

●233頭が「さくらねこ」になりました。

1,これまでにどうぶつ基金が行った無料不妊手術 51頭

※2020 年10 月 よ り どうぶつ基金の費用負担(さくらねこ無料不妊手術チケット)で島 外 の協力病院で 不 妊 去 勢 手 術 を 開 始 し、

2021年1月 ま で に 51頭 の 手 術 お よ び リ タ ー ン を 完 了しました。

2,今回の相島での出張手術 150頭

※今回の手術では150頭中、 オスが73頭、 メスが77頭でした。 メス77頭のうち47頭が妊娠していました。

3,今回捕獲して地元愛護団体(古賀ねこの会)の手術費用負担により島外で不妊手術 32頭

●累計233頭が「さくらねこ」になりました。

今回でほぼ100%のノラ猫が「さくらねこ」になりましたが、 まだ、 未手術のノラ猫や飼い猫が残っていることも確認しています。 今後は1、 スグやる 2、

全部やる 3、 続けるを実践し、 100%さくらねこを目指します。

殺処分ゼロ実現のために、 ご寄付をお願いします。

さくらねこサポーター – どうぶつ基金

https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

今回の一斉TNRにより相島の猫はこれ以上増えることなく、 夜鳴きやケンカ、 オスのスプレーによる尿臭も激減し、ヒトと猫の理想的な共生が実現することを願います。

●世界一猫にやさしい島

どうぶつ基金は相島が世界一猫にやさしい「さくらねこの島」になるよう願っています。

どうか、 一代限りの命を健気に生きる相島の「さくらねこ」たちを温かく見守ってください。

公益財団法人どうぶつ基金

3月22日は「さくらねこの日」

猫殺処分数は10年で6分の1に減少!

不妊手術の麻酔中、 痛くない間に猫の耳先を、 手術済みの目印としてさくらの花びらの様にカットした猫を「さくらねこ」と呼んでいます。

猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)は、 一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、

一人でも多くの方に知ってもらうため3月22日を「さくらニャンニャン」の語呂合わせで「さくらねこの日」と制定しています。

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さくらねこが増えれば殺処分が減る 殺処分数は10年で6分の1に

公益財団法人どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、 殺処分ゼロを実現するため、

これまで全国で15万匹のノラ猫に無料で不妊手術を行ってきました。

その結果、 2009年度に165,771匹だった猫の殺処分数は、 2019年度には27,108匹まで減少させることが出来ました。

成功の秘訣は 1、 スグやる 2.全部やる 3.続ける

この3つさえ守っていれば殺処分ゼロは必ず達成できます。 殺処分ゼロを一日も早く達成するため、

どうぶつ基金では2021年度、 5万匹の無料不妊手術を目指します。

さくらねこサポーターとは

どうぶつ基金は『さくらねこTNR』を行うボランティア様へ『無料不妊手術チケット』を発行しています。

チケットは、 皆さまからのご寄付で発行することができます。

『さくらねこサポーター』は毎月2,222円から継続的に『さくらねこTNR無料不妊手術』の取り組みを応援いただく仕組みです。

殺処分ゼロを実現するには継続したTNRが不可欠です。

さくらねこサポーターのご支援は、 無料不妊手術に限定して使用されます。

不幸な命をなくすためのご支援をお願いいたします。

さくらねこサポーター – どうぶつ基金

https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/

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公益財団法人どうぶつ基金

www.doubutukikin.or.jp

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