奈良県クラフトコーラ誕生!和漢伝統薬・陀羅尼助をモチーフにした「湧き水のキハダコーラ」
「農業生産法人有限会社ポニーの里ファーム(奈良県高市郡高取町)」は、
2021年3月31日(水)に奈良県で1300年以上続く和漢伝統薬「陀羅尼助」をモチーフにした「湧き水のキハダコーラ」を発売します。 キハダの実、
紫ウコンとスパイスをブレンド。 レモンとかぼすの柑橘も合わせて、 それらを陀羅尼助の郷である天川村の名水「ごろごろ水」で炊き上げました。
香り高く刺激的なエネルギッシュな味わいのコーラシロップに仕上がりました。
1300年以上続く伝統薬「陀羅尼助」をモチーフにした奈良県ご当地クラフトコーラ
▶発売までの経緯◀
農業生産法人有限会社ポニーの里ファーム(以下、 ポニーの里ファーム)では、
* 2016年から陀羅尼助の主原料オウバクが採取できるキハダ(ミカン科の落葉広葉樹)に関連する取り組みを始めました。 主にオウバクとして利用するのは、
キハダの樹皮のみで他の部位はすべて廃棄されていました。 そこに注目し、 捨てられている芯材を木工製品に、 葉をお茶に利用し、
「Re;KIHADA」というブランドを発足しました。
* 2018年から一般社団法人天川村フォレストパワー協議会の農林水産業みらい基金『木の恵みと生きる陀羅尼助の郷、 天川村の豊かな未来』事業に参画し、
キハダの苗木生産に着手。 2021年現在で約2万本の苗木を生産中。 2021年秋には1万本を植樹予定。
* 2021年3月31日に、 キハダの未利用部位である果実を使い、 ローカルに特化したものづくりとして、
陀羅尼助をモチーフにしたクラフトコーラを開発しました。
*クラフトコーラにした理由は、 もともとコーラは様々なスパイスや柑橘で構成されているため、 キハダの実のような刺激的な果実との相性もよいと考えました。
黒いのがキハダの実/黄色の板状のものが生薬オウバク
黒いのがキハダの実/黄色の板状のものが生薬オウバク
▶商品詳細◀
特徴
1. 陀羅尼助の原料であるオウバクをキハダの実に置き換え、 食品でも使えるガジュツ(紫ウコン)をブレンド。
2. ほのかな苦みと喉越しスッキリとした柑橘系の香りと味
3. スパイシーでエネルギッシュな味わい。 大人向けの味
飲み方
* 本品を大さじ2杯(30ml)をグラスに入れ、 冷えた炭酸水を200mlをゆっくり注ぐ。 底から混ぜて完成。
* 本品で約8杯分。
* 他にビール350mlに本品大さじ1杯を追加するとビアカクテルのようなおいしさ。 他にコーラハイボール、 ホットミルク割でチャイみたいのもなります。
商品名:湧き水のキハダコーラ
内容量:250ml
定価:1,500円(税込)/1,389円(税抜)
原材料:てんさい糖、 レモン、 かぼす、 カルダモン、 クローブ、 シナモン、 オールスパイス、 ジンジャー、 紫ウコン、 キハダの実
賞味期限:製造日より1年
販売者:有限会社ポニーの里ファーム
奈良県高市郡高取町兵庫193-2TEL:0745-67-0104
製造者:清栄薬品工業株式会社奈良県生駒市北田原町1974-10
その他:ノンカフェイン(日本食品機能分析研究所調べ)、 飲食店向けに業務用タイプの発売も同時に行います。
キーワード
▶陀羅尼助◀
300年以上続く和漢胃腸薬。 役行者(えんのぎょうじゃ/あるいは役の小角(えんのおづの))が、 疫病が流行して人々が困っているのを助けるために、
オウバク(キハダの樹皮)を煎じたことが陀羅尼助の起源とされています。 その後、 役行者の従者「後鬼」の子孫である天川村洞川の人々に製法が伝わったとされています。
成分にオウバク、 ガジュツ、 ゲンノショウコの3つの生薬が用いられています。 胃腸薬として広く伝わり、 奈良県の伝統薬として今日まで親しまれています。
▶ポニーの里ファーム◀
2006年創業。 奈良県高市郡高取町で、 薬草の6次産業化に取り組む企業。 農福連携にも力を入れ、 一日約10名の障がい者が農作業や加工作業などを行っています。
■会社概要
会社名:農業生産法人有限会社ポニーの里ファーム
住所:〒635-0136 奈良県高市郡高取町兵庫193-2
会社HP:
https://www.ponynosatofarm.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/farm.ponynosato
Instagram:
https://www.instagram.com/ponynosatofarm/
※飲食店などで仕入をご検討のお客様は [email protected] までご連絡ください。
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