予防接種運営を実施する方へ2. ~COVID-19ワクチン接種を円滑に行うための自治体・医師会支援ツールを導入した反響~
~COVID-19ワクチン接種を円滑に行うための自治体・医師会支援ツールを導入した反響~ 大学病院での学内活用 イラスト説明ではわかりにくい点を、
動画で説明することには敵わない。 医療関係者への先行接種、 優先接種が始まり、
その中で順次行われていく65歳以上の人への接種のシミュレーションや接種方法の確認などが行われています。
東京都港区にある大学病院では、 学内の医療関係者への接種(医療関係者の優先接種)の前に、 学内全員に向けた接種方法の研修として、 「Vaccine
e-learning」の動画が用いられました。
普段、 予防接種に従事していない非内科系の医師や看護師らにも自らが接種する前の知識習得のため、 学内専用e-learningシステムに掲載され実施されました。
* 「説明会でもイラストでの上腕への筋注の説明があったが、 要点は列記されているものの動画説明には敵わ無いと思った」
* 「接種部位の場所が目で見ることによって、 より明確になった」
* 「針の刺入スピードや薬液の注入スピードが参考になった、 思っていたよりも早いスピードだった」
などの感想が挙がってきました。
筋肉内接種の方法(チャプター5より)
筋肉内接種の方法(チャプター5より)
予防接種は特に病院に勤務している医師にとって、 実施する機会の少ない医療行為となります。 そして今回は筋肉内接種ということもあり、
経験していない医療関係者は多いと考えられます。
全国の自治体や医師会では、 集団接種や巡回接種等を計画するにあたり、 接種側の人材確保が困難であるというニュースが散見されます。
一人でも多くの医療関係者が「やっていないからできない」ではなく、 「どのようにすれば安全に接種できるのか」を動画等を用いトレーニングすれば解決につながります。
今後、 様々な形態で接種が行われるCOVID-19のワクチン接種。
多くの医療関係者がワクチン接種に関与できれば、 個人の拘束時間を分散したりすることも可能となり、 負担も減ると考えます。
今更、 研修やトレーニングなんて不要だ、 、 、 とお考えの自治体、 医師会の担当者の方がいるかもしれませんが、
今だからこそ準備としてやるべきことではないでしょうか。 接種方法はもちろんのこと、
被接種者からの受け応えやワクチンの調製方法など事前に確認できるツールがあることが医療関係者の気持ちの面での負担軽減にもなると考えます。
弊社のVaccine e-learningでは、 接種方法についての説明や、 予防接種の意義、 予診の方法、 接種後の体調不良者への対応を取り上げる等、
一般の人への接種が本格化する前に確認しておきたい内容がそろっています。Vaccine e-learningのチャプターと所要時間
Vaccine e-learningのチャプターと所要時間
(被接種者への不安を解消するためのツールのLINEチャットボットは1月のプレスリリースで触れています。 )
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