本有数の高級茶の産地・福岡県八女市の”TEA HOTEL”で体験する『お茶にこころを寄せる旅』モデルコースを公開!

【福岡市内から約1時間】新茶を通して、茶の香りと精神に触れる。”TEA HOTEL”で味わう、新しい旅の楽しみ方をご紹介。

バリューマネジメント株式会社(本社:大阪府大阪市、 代表:他力野 淳)が運営するVMG HOTELS & UNIQUE VENUESは、

政府が提言する「小規模分散型旅行」の定着に伴い、 小規模分散型ホテル NIPPONIA HOTEL 八女福島

商家町(福岡県・八女市)にて新茶を満喫するモデルコースを新たに公開することとなりましたのでお知らせします。

新茶の季節は、 4月下旬~5月上旬と言われています。 二十四節気で一年の初めにあたる立春から八十八夜数えたころが新茶の時期と言われています。

やわらかな新茶の葉を使って作られたお茶は栄養価も高く、 「新茶を飲むと1年間無病息災で過ごせる」と伝えられるほどです。

日本茶は各地で生産されていますが、 中でも玉露の生産が全国一位とも言われる福岡の「八女茶」は、 あまくてコクがあり旨みの強い味わいが特徴です。

日本有数の銘茶の産地・八女の中心地に溶け込むように佇む『NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町』。

ご到着からお帰りまで、 お茶を楽しんでいただくことで、 その本質に触れ、 今までは知らなかった魅力をご体感ください。

「茶」のある時間と空間に思いを馳せる旅はいかがでしょうか。

■最高級のお茶・玉露

最近は玉露入りのお茶がコンビニでもよく見かけられますが、 緑茶の中でも最も高級なお茶です。

玉露は喉を潤すためにのむお茶ではなく、 少量を楽しむお茶。 香りと甘み、 うまみを味わいます。 また、

同じ茶葉を1度でなく2度3度使いながらその変化をも楽しみます。

この特別なうまみを楽しんでいただくためには、 単に茶葉にお湯を注ぐのではなく、 厳正に管理されて育てられた茶葉を使い、 お湯の温度を下げ、

丁寧に抽出しなければなりません。 お茶の作法は形だけでなく、 理にかなったプロセスによって、 美味しいお茶の味わい方を教えてくれるのです。

このようにわたしたちの身近にあっても意外と知らないお茶のことを知り、 そして新たな愉しみ方にも出会っていただければと思います。

* NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町について

日本一の玉露の生産地として名高い、 福岡県八女。 重要伝統的建造物群保存地区に登録される八女福島は中でも、 商家のまちとして繁栄。

江戸から昭和初期の伝統様式の「居蔵」と呼ばれる瓦屋根の土蔵造りの町家の風景が連なります。

「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」は、 世界的にも有名な酒蔵「福島酒蔵」の元酒造場や、

八女茶をつくっていた「大坪茶舗」といった貴重な建物をリノベート。 『JAPANESE TEA HOTEL』をコンセプトに、 今の八女茶、

そしてこれからの新たな日本茶の世界観に心躍る旅体験をご提供いたします。

* モデルコース紹介

〇1日目

【15:00 チェックイン】

チェックインの際には、 八女の煎茶とお茶を用いたお菓子をご用意してお迎え。 まず一番に「八女のお茶」に触れていただきたく、 心を込めてお淹れいたします。

ここから始まる1泊2日に心躍るひととき。 旅のコンシェルジュがお客様のご予定やご気分に合わせて旅のご提案をいたします。

【15:30 八女福島のまちなみを散策】

八女市の中心に位置する歴史地区は、 居蔵造り(土蔵)の町並みが特徴的な商家町。 一時期は久留米藩内最大級の商家町と言われる発展を遂げました。

今もその趣を残すように江戸末期から昭和初期の歴史的建造物が130軒ほど建っています。

多くの伝統工芸品などを生み出したこのまちには、 提灯店、 仏壇店など数多くの職人のお店や老舗の茶舗、 日本酒の蔵元など魅力があふれるお店が建ち並びます。

気になるお店に立ち寄りながら、 情緒ある歴史散歩をお楽しみください。

【18:00 ご夕食は、 お茶のエッセンスを加えたフレンチ】

お茶の席がそうであるように、 お客様をお迎えする空間では香りが重視されます。 NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町のダイニングでは、

茶香炉の芳しい香りでお客様をお迎えいたします。

“食前の一杯”として、 お茶の最上級の愉しみ「玉露」からお食事をスタート。 茶のしずくを集めた究極の一杯をご提供いたします。

お料理は、 筑後の川の幸に、 甘くてジューシーな味わいが特徴のブランド牛「筑後船小屋牛」など、 地産食材をふんだんに取り入れたフルコースをご用意。

またコースのところどころにお茶のエッセンスを抽出して、 活かしています。 飲むだけではない、 お茶の可能性をを感じていただけます。

■ここでしか味わえないティーカクテル

NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町では、 八女茶を使用したオリジナルカクテルもご用意。 八女茶ジントニック・和紅茶と日本酒のティティールなど、

ここでしか飲めないカクテルです。

考案は東京の有名バー、 ミクソロジーグループの南雲氏。 お茶のフレーバーや鮮やかな色味をお愉しみください。

【20:00 お茶の香りに癒されるバスタイム】

お風呂は職人さん手作りの檜風呂。 さらに当ホテルオリジナルの入浴剤として、 麻袋に入れた茶葉をご用意しております。

袋をもみ出だすと、 緑茶の成分が滲み出し、 お茶の甘い香りをお楽しみいただけます。 お茶に含まれるカテキンには美肌・抗菌作用などが期待できます。

ほのかなお茶と檜の香りに包まれ、 リフレッシュするひとときをお過ごしください。

【21:00 歴史的建造物を蘇らせた客室で、 お茶を愉しむ】

八女茶の名付け親であり、 九州最古の茶商としてお茶を厳選している許斐園の煎茶や、 古賀製茶本舗の和紅茶などお部屋にご用意。 八女茶の香りに包まれながら、

ゆったりとした夜をお過ごしください。

〇2日目

【08:00 朝抹茶で一日のスタートを】

朝茶とは、 朝に飲むお茶・朝にお茶を飲む習慣を指します。 朝のお茶は災難よけとされており「朝茶は七里帰っても飲め」という言葉もあるほど。

そんな縁起物の朝抹茶を味わい、 爽やかな一日のスタートを初めてはいかがでしょうか。 スタッフが点て方をお伝えしますので、

心穏やかに手元に集中してお茶を点てていただく体験もふくめ、 お楽しみください。

【08:30 朝食は贅沢に「八女茶」のお茶漬けを】

筑後地域の山のもの、 川のものをふんだんに使用し、 八女茶のお茶漬けをご用意。

滋味深い地域の食材とカテキンを多く含んだ煎茶のお茶漬けは相性がよく、 健康的でさっぱりとやさしい味わいの朝食で体を目覚めさせることができます。

【10:00 大茶園の鮮やかな緑でリフレッシュ】

NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町から車で約10分ほどにある八女中央大茶園で散策をお楽しみいただけます。

茶畑があたり一面に広がる風景は圧巻で、 茶葉になる前の若い葉が瑞々しく輝きます。 天候の良い時は、 有明海や島原半島までも望むこともできます。

【12:00 チェックアウト後はお土産を買う時間に】

NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町から車で30~40分ほどに位置する星野村の茶の文化館では、 お土産はもちろん、 ほうじ茶づくり体験なども可能です。

おすすめは玉露を一袋買って帰り、 お店で教えてもらう淹れ方をすること。 旅先だけでなく、 家でのお茶の飲み方が変わってくるかもしれません。

* 最後に:千利休の教えと、 日本茶を愉しむこころ

現在の茶道の原型を完成させた千利休は茶道の心得を、 「四規七則〔しきしちそく〕」と説きました。

「四規」とは和敬清寂〔わけいせいじゃく〕の精神を言います。

和…お互い仲良くする事。

敬…お互い敬いあう事。

清…見た目だけでなく心の清らかさの事。

寂…どんな時にも動じない心の事。

「七則」とは、 他人に接するときの以下七つ心構えです。

「茶は服のよきように点て 炭は湯の沸くように置き 冬は暖かく夏は涼しく 花は野にあるように入れ

刻限は早めに 降らずとも雨具の用意 相客に心せよ」

つまり、 「心をこめる、 本質を見極め、 季節感を大切にし、 いのちを尊び、 ゆとりをもち、 やわらかい心を持ち、

たがいに尊重しあう」のが大切だということです。

この他に千利休の教えをはじめての人にもわかりやすく、 おぼえやすいように、 和歌の形にしたものを、 「利休道歌〔りきゅうどうか〕」といいます。

引用元:日本文化いろは事典

http://iroha-japan.net/iroha/C01_accomplish/01_sado.html

お茶は身近にありながらも、 本格的に楽しむ機会が限られています。

この旅を通し、 長い歴史の中で受け継がれてきた「日本茶文化」の本質に触れ、 味わい、 楽しむ旅をお愉しみください。

■VMG HOTELS & UNIQUE VENUESについて

「まだ見ぬ時と出会う場所」をコンセプトに、 当社が運営する歴史的建造物を利活用したホテルとユニークべニューの新しいブランドとして位置づけ、

地域に息づく歴史や文化に触れる体験と、 究極の個別化されたおもてなしの提供により、 心の豊かさに気づける機会の提供を目指します。

VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのホテルは、 伝統的建造物群保存地区に残る建造物や国指定文化財を活かしたブティックホテルです。

そのまちや建物の歴史を背景としたコンセプトを生かしたホテルで、 まちに溶けこむように泊まる、 時を越えた体験をご提供いたします。

現在全国12ヶ所で展開するグループ会場において、 1棟の客室数も最大5室程度、 各部屋の入り口も離れているため、 プライベートな滞在をお楽しみいただけるほか、

一棟貸し切りなど密を回避した小規模分散型ホテルであることから安心安全の旅をお届けしています。

また、 3密を回避できる小規模分散型ホテルとして、 新型コロナウイルス感染症対策分科会でも推奨されている、

小規模かつ時間と場所が分散されるいわゆる「小規模分散型旅行」に見合った新たな旅の過ごし方をご提案し、 より旅の思い出を鮮やかに作るお手伝いを致します。

ブランドサイト:

https://www.vmg.co.jp/

■当社について

「日本の文化を紡ぐ」をテーマに、 文化財などの歴史的建造物やまち並みを宿泊施設・レストラン・結婚式などの事業で施設再生し、 後世に残す取り組みを行っています。

現在、 関西を中心に22の施設を運営しており、 これまで再生させた施設は30か所を超えました。

会社名 : バリューマネジメント株式会社

設立 : 2005年2月14日

代表取締役: 他力野 淳

資本金 : 3,000万円

所在地 : 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 17階

事業内容 : 事業再生コンサルティング事業・新規事業開発支援・事業運営(ウエディング会場、 宿泊施設の経営・運営)

売上 : 97.8億(2019年12月期)

従業員数 : 992名(パート・アルバイト含む)

URL :

https://www.vmc.co.jp/