観光庁「持続可能な観光の実現に向けた先進事例2020年度」に須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが掲載
観光地と調和し、あらゆる人が楽しめる、心のバリアフリー推進事例として掲載 須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(所在地:兵庫県神戸市、
代表理事:木戸俊介)の取り組みである「ビーチマット等の整備により車いすのまま楽しめるビーチづくり」が、
国土交通省観光庁の「持続可能な観光の実現に向けた先進事例2020年度」として掲載されました。
URL:
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics08_000181.html
#34 受入環境整備 誘客多角化
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001395438.pdf
■ 「持続可能な観光の実現に向けた先進事例」とは
国連世界観光機関(UNWTO)が、 「持続可能な観光」を、 訪問客、 産業、 環境、 地域の需要に適合しつつ、
未来の経済、社会、環境への影響に十分配慮したもの、 と定義しています。 この「持続可能な観光」に取り組むにあたっての事例として、
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが評価いただいたポイントは下記になります。
・ビーチマットと水陸両用車いすの導入により、 車いすの方も介護者や家族の方と一緒に海を楽しめるようになったこと
・これにより、 車いすの方がいる家族やベビーカーの子ども連れ、 高齢者の訪問が増加したこと
・一夏に100人を超える市民ボランティアの方が集まり、 「市民のみんなでユニバーサルビーチをつくっていく」風土を醸成できたこと
■ 千葉県船橋市「ふなばし三番瀬海浜公園」でビーチマットを導入
昨年、 船橋市観光協会に、 ビーチマットの貸し出しを実施。 「持続可能な観光地」を目指す「ふなばし三番瀬海浜公園」にて、
職員自らが干潟の上でビーチマットを体験。 観光地との調和を損ねることなく、
障がいの有無や年齢の垣根を超えたあらゆる人が楽しめる海浜公園実現への環境整備に貢献しました。
■ 須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが目指す「全国ユニバーサルビーチプロジェクト」
神戸市の須磨ビーチにて、 2017年5月、 日本で初めてビーチマットを導入することにより、 障がいの有無に関係なく海を楽しめる活動を開始。
今では「出張ビーチマット」と名付け、 全国各地に「ビーチマット」と「水陸両用車いすヒッポキャンプ」をレンタルしています。
withコロナ、 afterコロナ禍での国内観光受け入れに備え、 全国どこのビーチでも、 車いすユーザーも楽しめる環境づくりを継続していきます。
お近くのビーチにユニバーサルビーチを導入したい方のご連絡をお待ちしております。
<プロジェクトの裏側>
「障がい者に偏見をもっているのは自分だった~教師を辞めるほどの当事者との出会い~」
代表木戸との出会いをきっかけに、 教師を辞めて広報をしている事務局長土原の経緯もご覧ください。
→
https://prtimes.jp/story/detail/dxOenXHvDmb
<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:
https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、 障害を持っている方やお年寄り、 小さなお子さんまで、
誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。
<問い合わせ先>
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/
https://sumauniversalbeach.com/のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:[email protected]
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