「シャボン玉浴用」パッケージに「メカニカルリサイクルPETフィルム」を採用!リサイクルフィルム活用でSDGsに向けてCO2排出量を4.4%削減
SDGs達成に向けた持続可能な製品づくりへ シャボン玉石けん株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、
2021年4月より定番人気商品「シャボン玉浴用100g」のパッケージ素材を「メカニカルリサイクルPETフィルム」へ順次切り替えてまいります。
リサイクル資源を活用することで、 新たな石油資源の使用削減とともにCO2排出量の削減を図ります。
当社は「健康な体ときれいな水を守る」を企業理念に人にも環境にもやさしい無添加石けんを製造・販売してまいりました。 この度、 SDGs達成に向けた取り組みとして、
パッケージ素材も環境に配慮した製品づくりを目指し、 「メカニカルリサイクルPETフィルム」を採用することにいたしました。
「メカニカルリサイクルPETフィルム」とは、 回収ペットボトルをリサイクルした再生樹脂を80%使用(世界最高レベル/2021年時点)したフィルム包材で、
CO2排出量を約4.4%削減することができます(※)。 「メカニカルリサイクルPETフィルム」の採用により、
CO2排出量の削減とともに非再生プラスチック資材の削減を図ります。
今後も製品パッケージは環境に配慮したものへ順次切り替えを進めるほか、 さまざまな活動を通して持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※「シャボン玉浴用」の従来フィルム素材をリサイクルフィルムへ切り替えることで削減できるCO2排出量
* 環境に配慮した包材の取り組み
■紙製の粉石けんの計量スプーン採用
これまでは粉石けんの計量スプーンに「バイオマスプラスチック」素材を採用していましたが、 プラスチック削減のため、
2021年1月より紙製の計量スプーンに材質を変更しています。
■ギフト箱に間伐材を採用
ギフト箱の材質には「間伐材」を採用しています。 間伐材とは、 森林の成長過程で密集した立木の一部を間引く際に発生する木材のことです。
木が密集すると日当たりが悪くなったり、 木の生育が悪くなり、 表土の流出や風雪に弱くなってしまうため、 間伐することで森林を整備しています。
* シャボン玉石けんが取り組むSDGs
■人と環境にやさしい石けんの製造・販売
シャボン玉石けんは「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念のもと、 人と環境にやさしい無添加石けんづくりにこだわり続けてきました。 近年、
「無添加」とうたう商品が増えていますが、 何か添加物が1種類入っていないだけで「無添加」とうたっているものも多く存在します。 弊社の無添加石けんは、
主成分以外は何も入れず、 また、 昔ながらの釜炊き製法で時間をかけて丁寧に作り上げています。 これからも無添加のパイオニアとして、
安心・安全な製品づくりに努めて参ります。
■1% for Nature プロジェクト
シャボン玉石けんの人気商品の売上の1%を“人と環境にやさしい活動”に寄付しています。 支援事例として、
2019年・2020年にミャンマーで取り組まれている「命の水事業」井戸建設の支援を行いました。 上水道や井戸などの安全な水を利用できない国では、
汚染された水を飲んで赤痢や下痢などの感染症を引き起こし、 命を落としてしまう子どもたちも少なくありません。
井戸1基の建設によって約1500~2000人に命の水を提供でき、 彼らの生活を支えることができます。
【主な支援先(一例)】
・特定非営利法人 化学物質過敏症支援センター
・NPO法人 アトピっ子地球の子ネットワーク
・IUCN(国際自然保護連合)
・公益財団法人 日本自然保護協会・認定NPO法人 アジアチャイルドサポート など
■生態系保全活動
2018年より日本自然保護協会や屋久島環境文化財団協力のもと、 ウミガメ産卵地の「自然観察×ビーチクリーン活動」を実施しております。
参加者とともにカニや漂着物を観察しながら浜辺の生態系を学び、 「国際海岸クリーンアップ(ICC)」という国際的な基準に従い調査や清掃を行います。 また、
地元・北九州市でも、 会社近辺や海岸の清掃ボランティアに積極的に参加し、 社員一体となって景観や環境保全に努めています。
シャボン玉石けんが取り組むSDGsについて、 詳しくはこちらから動画でご覧いただけます。
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