清酒づくりで400年の埼玉県羽生市 東亜酒造がウイスキーの自社蒸溜に20年ぶりに再挑戦
東亜酒造がウイスキーの自社蒸溜に20年ぶりに再挑戦 4月11日(日)にMakuakeにてプロジェクトをスタート 株式会社東亜酒造(本社:埼玉県羽生市
代表取締役:仲田恭久)は、 手書きの設計図を基に20年ぶりに自社蒸溜を再開し、
樽に入れる前の蒸溜したてのウイスキーのニューポットを4月11日(日)に応援購入サービスMakuakeにて先行発売します。 株式会社東亜酒造(本社:埼玉県羽生市
代表取締役:仲田恭久)は、 2月に20年ぶりに羽生蒸溜所を竣工し、 自社蒸溜を再開しました。 保管されていた手書きの設計図を基にポットスチルを復活させ、
4月11日(日)より樽に入れる前の蒸溜したてのウイスキーのニューポットを応援購入サービスMakuakeにて先行発売しました。
■プロジェクト背景について
清酒づくりで400年近い歴史のある東亜酒造は、 20年ぶりにウイスキー自社蒸留に挑みます。 経営不振で一度は操業停止したものの、 主力の清酒がここ数年、
国内外で高い評価を得て経営基盤も安定し、 念願の蒸溜所を再開する運びとなりました。
今後、 ウイスキーとしてお届けするまでには最低3年を要します。 その間も、 たくさんの方に東亜酒造を知っていただき、
また新たな歴史を歩み始めた羽生蒸溜所の成長を一緒に見守っていただきたいと考えております。 今回は蒸溜を開始した今だからこそ、 味わっていただける一品として、
蒸溜したての「ニューポット」をお届けしたいと本プロジェクト立ち上げました。
■ニューポットについて
ウイスキーは、 樽への貯蔵や調整を経て仕上がりますが、 「ニューポット」とは蒸溜直後に得られたウイスキーの原液のことを指します。 熟成し、
琥珀色に色づいたウイスキーとは異なり、 無色透明で、 生まれたてのアルコールの鋭さが特徴です。
本プロジェクトでは、 ノンピートと麦芽にピートの香りを纏わせたピーテッドの2種類のニューポットをご用意いたしました。
■ポットスチルについて
蒸溜所の再開にあたり、 以前の羽生蒸溜所を【復活】させたいという強い思いで取り組んでまいりました。 以前稼働していた時に従事していた社員が在籍していること。
初代の蒸溜釜(ポットスチル)の手書きの図面が残っており、 以前と同じ製作会社に製造いただき、 復活に至りました。
特にポットスチルは、 その形状がウイスキーの味わいを決めるとも言われており、 釜の形状、 パイプの角度によって味が左右されます。 羽生蒸溜所のポットスチルは、
部材の接合部を羽生市の名産、 藍染を意識した藍色となっている点が特徴です。
■Makuakeプロジェクトについて
【「プロジェクト」の概要】
プロジェクト名: 清酒造り400年の東亜酒造が羽生蒸溜所復活!記念のウイスキーニューポットを販売!
期間: 2021年4月11日 13:00 スタート ~ 2021年5月30日 18:00 終了
URL:
https://www.makuake.com/project/toashuzo/
リターン商品につきましては、 ニューポットのノンピートとピーテッドの2種類を筆頭に、 今回限定でゴールデンホース【武蔵】【武州】の特別ラベル、
ゴールデンホースのエンブレムを刻印したテイスティンググラス2種をご用意いたしました。
■SNSについて
Instagramアカウント:
https://www.instagram.com/toashuzo/
Facebookアカウント:
https://www.facebook.com/toashuzo/
Twitterアカウント:
■株式会社東亜酒造について
『株式会社東亜酒造』は、 寛永2年(1625年)に埼玉県・秩父の地で酒造りをはじめ、 昭和16年に埼玉県・羽生市に本社を移し、
その後平成16年に日の出通商グループの企業となり、 現在に至っております。
弊社のウイスキー事業は、 1946年の製造免許取得から始まりました。 当初は、 イギリスから輸入したモルト原酒をブレンド・樽貯蔵して販売しておりましたが、
1980年にポットスチルを導入して自製モルトウイスキーの蒸溜に取り組んでおりました。 しかし、 ウイスキー市場の縮小の波を受け、
2000年にはウイスキーの自社蒸溜を止め、 蒸溜所としての機能を停止しておりました。 いつかは復活させたいという思いを胸に、
2004年日の出ホールディングス株式会社のグループに入り、 まずは事業再建を最優先課題として取り組んで参りました。
そこで2016年に製造免許取得時と同様に、 輸入モルト原酒のブレンド・樽貯蔵から再開を致しました。
ウイスキー事業の復活には自製モルトウイスキーの蒸溜を再開することだと更なる経営基盤安定に取り組みました。
蒸溜所を再開にあたり、 以前の蒸溜所稼働時に従事していた従業員が在籍していること、 以前のポットスチルの図面が残っており、 それを以前と同じ企業様に製作頂く、
樽貯蔵も以前と同じ敷地内で行うなど忠実に復活させることとして取り組みました。
■会社概要
商号 : 株式会社東亜酒造
代表者 : 代表取取締役 仲田恭久
所在地 : 〒348-0054
埼玉県羽生市西4丁目1-11
設立 : 1941年
事業内容: 酒類(清酒・合成清酒・焼酎・ウイスキー・リキュール・スピリッツ)の製造販売
資本金 : 1千万円
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