還元型E-TENを用いたNMNの吸収効率を上げる可能性についての研究報告/(株)ナックス
2021年4月14日
株式会社ナックス
16年間、 自動車・電気メーカー向け素材の研究開発・製造販売を行ってきた株式会社ナックスでは、
開発した新素材「還元型E-TEN」を用いてNMNと組み合わせることによっての吸収性及び効率良くエネルギー化できる可能性について検討を行いました。
還元型E-TENの製品案内について
*「還元型E-TEN」は株式会社ナックスの商標です。
NMNとは、 ニコチンアミドモノヌクレオチドの略で、 加齢で減少する生体内物質の前駆体のことを言います。
NMNを体内で維持することで身体のコンディションを維持する効果が期待できます。
その生体内物質は、 身体のコンディションに重要な分子であるため、 低下した分、 補充しなければなりませんが、 それ自体、 口から摂取してもそのまま吸収されず、
身体で利用することができませんでした。 NMNは、 生体内物質の前駆体であるため、 摂取することにより、 身体の活用が可能となります。
そこで還元型E-TENを組み合わせることによってより吸収性、 エネルギー効率の向上が期待できると考え下記の試験を行いました。
前駆体であるNMNをNAD+へ変換させ、 更に、 NADHに変換させることによってエネルギーを生みだせると考えられます。 簡単に書くと下記の式となります。
NMN → NAD+ → NAD+ + 還元型E-TEN → NADH
【NMNの試験に関して】
(実験条件)
NMN 1mmol/L 水溶液 NMN 0.0663gを精製水 100mlにて調整
NAD+ 1mmol/L 水溶液 NAD+ 0.0663gを精製水 100mlにて調整
NMN 1mmol/L水溶液15mlに還元型E-TENを加えた溶液
山梨県産業技術センターの紫外可視分光光度計(株式会社島津製作所)にて測定。
NADH水溶液は、 340nm付近にてピークが出現し、 NMNは、 340nm付近ではピークが出現しません。
これによりNMN水溶液と還元型E-TENを反応させた溶液は、 下記の図でわかるように340nm付近でピークが存在しています。
このことからNMN水溶液が還元型E-TENによってNADH水溶液に変化していることがわかります。 このことから上記で示した反応が起きていることが確認できます。
還元型E-TENとNMNを一緒に摂取することにより、 吸収性やエネルギー効率の効果が期待できると考えられます。
【まとめ】
還元型E-TENとNMNを同時に摂取することにより吸収性やエネルギー効率の効果が期待できると考えられます。 今後は、
還元型E-TENと他の栄養素を組み合わせることによって効果や実感が期待できるサプリメントの試験を行っていきます。
その他にも還元型E-TENの実験データを下記のURLに記載しています。
1.サプリメントの機能性を向上するデータについて
https://nacs-yamanashi.jp/kangengata-eten/6950
2.還元型E-TENの研究概要と基本情報について
https://nacs-yamanashi.jp/kangengata-eten/6958
3.還元型E-TENの抗酸化力及び他の抗酸化物質との比較
https://nacs-yamanashi.jp/kangengata-eten/6911
その他にも弊社HP内に掲載しておりますので宜しくお願い致します。
販売について原料販売は1kg~となります。 原料販売だけではなく、 ご要望に合わせてオリジナル商品の企画・デザイン・製造まで一貫して承ることも可能です。
当リリースに記載のもの以外にも素材の研究開発も可能です。
当リリースに記載のもの以外にもサプリメントの企画・製造可能です。 本リリースはメディア向け資料に特化した内容であり、
景品表示法に抵触する表現が含まれている場合がございます。 ご了承ください。
メディア関係者限定の特記情報です。 個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
内容に関するお問い合わせは下記までお問い合わせください。
【会社概要】
会社名:株式会社ナックス
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町小立6120
設立:2003年10月10日
URL:https://nacs-yamanashi.jp
【お客様からのお問い合わせ先】【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社ナックス
担当者:加藤寛士
TEL:0555-73-4200
e-mail:[email protected]
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