新しい旅『九州バケワーク』キャンピングカー体験×周遊型観光・ワーケーション
九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区)は、 One九州アイランドをコンセプトとして、 総務省「IoT
サービス創出支援事業」シェアリングエコノミー型九州周遊観光サービスモデル事業等で整備した電源・Wi-Fi環境がある車泊(くるまはく)施設のスペースとキャンピングカー等をシェアリング活用し、
広域連携による周遊型観光・ワーケーション『九州バケワーク』を推進中。 地方自治体や地域事業者と連携協力し、
車泊ユーザー向けに安心安全なワーケーション環境の提供と、 地域ならではの滞在コンテンツ造成に向けた実証事業を促進しています。
* 背景
令和2年7月豪雨で被害を受けた熊本県南部の人吉市(ひとよしし)と津奈木町(つなぎまち)。
人吉市は今年4月・津奈木町は今年1月にキャッシュレス・無人運用が可能な電源供給型の休憩駐車管理システム「RVパークsmart」の導入(津奈木町は車泊スペースでWi-Fiが使用可能)に伴い『九州バケワーク』の実証地となりました。
Webサイト「トラストナビ」のアンケート調査による人吉市・津奈木町の認知度は、 九州・山口在住者の56%は「人吉市・津奈木町に行ったことがある」ものの、
九州・山口以外の在住者の58%は「人吉市・津奈木町を知らない」という結果となりました[以下参照]。
* 目的
新型コロナの影響で被災地の復旧・復興は遅れています。 人吉市街地のホテル・旅館は今夏開業に向けて一歩ずつ準備を進められています。
Withコロナ時代における安心・安全な旅のスタイル「九州バケワーク視察・意見交換会、 熊本南部モニターツアー」を企画し、 令和2年7月豪雨災害の記憶と、
復興に尽力する人たちの取り組み、 被災者の思いを現場で認識する機会をつくると共に、 魅力的な滞在コンテンツの造成を図ります。
人吉球磨モニターツアーは、 人吉市「くまりば」をチェックイン施設として人吉市街地の現状を把握、
球磨川沿いの自然豊かな地域へのキャンピングカー泊と情報発信を促すコンテンツ・仕組みを創る計画です。
* 九州バケワーク(熊本県南部)の取り組み
(1)九州バケワーク視察・意見交換会
開催日程:5月20日(木)13時 ~ 5月21日(金)15時30分
移動手段:公用・社用車/レンタカー(キャンピングカーなど)
会費 :2,000円(2日目の会議費・資料代/1人)
申込 :
https://app.box.com/v/kyushuVacaWorkApplication
プログラム(予定):
(2)九州バケワーク・熊本南部モニターツアー
1.津奈木町モニターツアー[第一弾:実施中~4/28迄 、 第二弾:6月~実施予定 ]
海・山と豊かな自然に恵まれアートな町づくりを進める津奈木町(平成30年人口4,633人)。 宿泊・観光施設が少なく、
南九州自動車道の開通に伴い国道3号線の交通量も減少している通過型地域です。 コロナ緊急事態宣言の解除を待って、
キャンピングカー×車泊(くるまはく)体験によるモニターツアーを開催、
アンケートデータを収集・分析検証してWithコロナ社会における滞在コンテンツの造成を図ります。
第一弾(4/28迄)は10組限定でキャンピングカー体験モニター募集中。
応募ページ:
RVパークsmartつなぎ
https://top.kurumahaku.jp/rv-smart/tsunagi.html
【 体験レポート 】
第二弾(6月予定)は第一弾のアンケートデータを検証して新たなコンテンツを造成し、 人吉球磨モニターツアーとの連携を見据えたデータを収集します。
2.人吉球磨モニターツアー[8月~実施予定※企画検討中]
2019年7月24日開催の「シェアリングサミット2019 in人吉」において、
人吉市・人吉球磨観光地域づくり協議会の取組みや地域課題を認識する機会を頂きました。 九州周遊観光活性化コンソーシアムは、
第三セッションで観光×防災×働き方によるシェアリングエコノミー活用事例等を発表しました。
2021年2月26日
人吉市「くまりば」を拠点に人吉球磨エリアへの周遊観光・ワーケーションを目的とした九州バケワーク実証実験「人吉球磨バケーワーク・モニターツアー」を企画提案し、
現在は実施体制や実証地の選考など企画の具体化を進めているところです。
【 推進体制 】
企 画 :九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表:トラストパーク株式会社)
協力連携:人吉市、 人吉球磨観光地域づくり協議会、 錦町、 (一社)錦まち観光協会、 津奈木町、
球磨焼酎蔵ツーリズム協議会、 熊本大学熊本創生推進機構
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