イオフィルムの形成機構と除去・形成防止対策技術 ~ 抗菌・抗ウィルスの視点も踏まえて ~ 5月12日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
~ 抗菌・抗ウィルスの視点も踏まえて ~ 5月12日(水)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「バイオフィルムの形成機構と除去・形成防止対策技術 ~ 抗菌・抗ウィルスの視点も踏まえて ~」と題するセミナーを、 講師に田代 陽介 氏 静岡大学学術院
工学領域 化学バイオ工学系列)をお迎えし、 2021年5月12日(水)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、
一般:49,500円(税込)、 弊社メルマガ会員:44,000円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 自然界において微生物は個々の細胞として生息しているだけではなく、 固体表面に付着して、
集団構造であるバイオフィルムを形成しています。 バイオフィルムは水処理・食品分野で有効活用されている一方で、 細菌感染や虫歯、 金属腐食、
膜の目詰まりなど弊害を及ぼしています。 一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であるため、 その除去法、
ならびに形成制御法が今日求められています。 また、 バイオフィルム形成の阻害・除去に有効な材料開発は、 抗菌・抗ウィルスにも期待できます。
本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、 さらにはその除去方法までを紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:バイオフィルムの形成機構と除去・形成防止対策技術 ~ 抗菌・抗ウィルスの視点も踏まえて ~
開催日時:2021年5月12日(水)10:30~16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 44,000円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:田代 陽介 氏 静岡大学学術院 工学領域 化学バイオ工学系列
【セミナーで得られる知識】
・バイオフィルム形成における分子機構や物理化学的要因
・微生物・ウィルスの表面付着における分子機構や物理化学的要因
・微生物・ウィルスの防止・除去に向けた対策
・バイオフィルムの評価・解析方法
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/75547/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. 微生物・ウィルス付着の基礎
1) 細菌とウィルス
細菌とウィルスの表層構造
2) バイオフィルムの特性
バイオフィルムの種類、 浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い
3) バイオフィルムの構成成分
タンパク質、 DNA、 多糖
4) バイオフィルムの形成機構
固体表面への付着、 バイオフィルムの発達
5) バイオフィルムにおける情報伝達
クォラムセンシング、 遺伝子伝播
6) バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
薬剤耐性遺伝子の発現、 代謝の休止
2. 身の回りのバイオフィルム
1) バイオフィルムの人体への影響
日和見感染菌、 口腔細菌
2) 食品とバイオフィルム
食品発酵、 食品に付着する病原菌、 食品腐敗細菌
3) 水処理とバイオフィルム
排水処理、 微生物保持担体
4) バイオフィルムによる金属腐食
金属腐食を引き起こす細菌
5) 生活環境におけるバイオフィルム
浴槽に付着する細菌
3. 細菌やウィルスの除去とバイオフィルム形成防止・対策
1) 物理学的方法
物理的殺菌法、 抗菌・抗ウィルスに向けた物質表面特性
2) 化学的方法
細菌・ウィルスに有効な消毒薬、 バイオフィルム阻害剤
3) 生物学的方法
バイオフィルム形成を阻害する酵素、 ファージ
4. バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
1) バイオフィルムの菌種同定法
群集構造解析、 クローンライブラリ、 質量分析
2) バイオフィルムの構成成分分析法
細胞外マトリクスの分離
3) バイオフィルムの形成・除去の評価
バイオフィルム形成装置、 定量法、 染色法、 観察方法
4) バイオフィルムを形成する細菌の発現解析
遺伝子発現解析、 タンパク質発現解析
5. バイオフィルム研究の現在と展望
4)講師紹介
【講師略歴】
2009年 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士課程修了 博士(農学)細菌のバイオフィルム形成・細胞間コミュニケーション機構に関する研究
2010年 北海道大学大学院 工学研究院 博士研究員 水処理膜におけるバイオフィルム形成に関する研究
2012年 ケンブリッジ大学生化学科 日本学術振興会特別研究員 微生物集団が形成するナノ構造体の機能解析
2013年 静岡大学大学院 工学研究科 助教 複合微生物系の制御、 微生物が形成するナノ構造体の機能解析と応用
2018年 静岡大学学術院 工学領域 講師
2019年 国立研究開発法人 科学技術振興機構さきがけ(兼)
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
・バイオフィルムに興味がある方
・バイオフィルムや微生物付着にお困りの方
・バイオフィルムの除去、 形成防止について知見を得たいと考えている方
・抗菌・抗ウィルスについて知見を得たいと考えている方
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/75547/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)自動車の軽量化に貢献する異種材料の接着技術
開催日時:2021年4月22日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69821/
(2)リチウムイオン蓄電池の残量と劣化状態推定アルゴリズム解説
開催日時:2021年4月22日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67916/
(3)治験薬GMP入門:日米欧三極対応のポイントとGDP対策
開催日時:2021年4月23日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75243/
(4)中国の輸出管理法を見据えた、 日本企業が採るべきレアメタル戦略
開催日時:2021年4月23日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/70690/
(5)高周波対応のプリント基板/実装技術の基礎と要求される材料・プロセス
開催日時:2021年4月23日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71017/
(6)量子コンピュータと量子暗号の基礎と応用
開催日時:2021年4月26日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67654/
(7)培養食肉の最新技術動向と展望
開催日時:2021年4月26日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75035/
(8)先進半導体パッケージ形成プロセスの基礎と今後の開発動向及び市場動向
開催日時:2021年4月26日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75883/
(9)実務に成果をもたらす「人工知能」導入&活用方法
開催日時:2021年4月27日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71107/
(10)データ駆動型化学の展開 ~ インフォマティクスの基礎と材料設計への応用 ~
開催日時:2021年4月27日(火)12:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75464/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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