事やプライベートでの変化について/医師1,032人アンケート
2020年4月16日、全47都道府県が発令対象範囲となった緊急事態宣言より約1年。未曽有の感染症と戦う医師たちのこころとからだの変化について調査を実施。
株式会社医師のとも(MRTグループ、 本社:渋谷区、 代表取締役:柳川圭子)は、 1,032人の医師に対し、
「新型コロナウイルス感染症がもたらした変化についてアンケート調査」を実施しましたので、 2回に分けて発表します。
第2弾のテーマは、 「仕事とプライベート」についてです。
【調査結果サマリー】
・「年収が減った」という回答が上位になるなど、 厳しい状況が浮き彫りに
・コロナによって資産運用を考える医師が増加中
【調査概要】
・調査対象:20~90代の男性医師・女性医師1,032人
・調査内容:新型コロナウイルス感染症がもたらした変化について
・調査期間:2021年3月22日(月)~2021年3月31日(水)
・調査方法:インターネット調査 * 「年収が減った」という回答が上位になるなど、厳しい状況が浮き彫りに
■設問:コロナをきっかけに「仕事関係」で変化はありましたか?
仕事面での変化は「変化があった」が530人(51%)、 「特になし」が502人(49%)と、 ほぼ半々に分かれる
結果になりました。
「特になし」と回答された人の多くは、 「職場が新型コロナウイルス感染症とはあまり関係のない職場(部署)のため」という理由が多かったです。
本設問では「変化があった」と回答された530人の中で、 具体的にどのような変化があったのか、 掘り下げてみました。
■具体的に仕事面でどのような変化がありましたか?
以下、 上位の回答の中から一部抜粋してご紹介します。
【年収が減った(13.0%)】
・勤務先の収益悪化による、 減俸や賞与カット。 (類似回答多数)
・アルバイト先の経営悪化、 自宅待機の影響からアルバイト勤務ができなくなった。 (類似回答多数)
・研究会での演者や座長の機会がなくなり、 副収入が減ったから。 (50代・消化器内科)
【仕事量が減った(13.0%)】
・患者さんの受診抑制によって、 診察件数が減った。 (類似回答多数)
・風邪やインフルエンザの受診が減った、 発症する患者さんが減った。 (70代・小児科)
【仕事量が増えた(9.5%)】
・救急患者の診療の際にはフェイスシールドやガウンを身に着けるなど、 感染対策関連の業務が増えた。
(60代・脳神経外科)
・診察自体は減ったが、 コロナ対策の会議や雑用が増えた。 (50代・大腸肛門外科)
・普段の診療に加え、 オンライン診療開始のための準備をやることになった。 (40代・一般内科)
このように、 新型コロナウイルス感染症は国家資格を保有する医師の年収にも、 大きな影響を与えております。
他にも、 「スタッフが大量辞職した」、 「勤務先の病院が倒産した」といった回答が出るなど、 深刻な状況が
うかがえます。
* コロナによって資産運用を考える医師が増加中
■コロナをきっかけとした「生活面での生活の変化」はありましたか?
生活面での変化は「特になし」が664人(64%)、 「変化があった」が368人(36%)となりました。
生活面においては、 仕事面より変化を感じている人は少なかったです。
本設問では、 「生活面で変化があった」と回答された368人の中で、 その内容について掘り下げてみました。
■具体的に生活面でどのような変化がありましたか?
以下、 上位の回答の中から一部抜粋してご紹介します。
【家で過ごす時間が増えた、 外出が減った(32.1%)】
・外食や旅行が減った。 (類似回答多数)
・家にいるため、 家族との時間が長くなった。 (60代・呼吸器内科)
・参加していたセミナーや学会が中止になり、 週末に家にいることが増えた。 (50代・整形外科)
【資産運用をはじめた、 本格的に取り組むようになった(26.1%)】
・コロナ禍をきっかけに、 お金や投資に対する意識が変わった。 (類似回答多数)
・将来の給料面や病院の経営に不安を感じ、 節税などに興味を持った。 (20代・消化器内科)
・自宅での時間が増え、 資産運用に時間をさけるようになった。 (50代・小児科)
【新しい趣味や習慣をはじめた(12.2%)】
・自炊をするようになった、 料理にこだわるようになった。 (類似回答多数)
・ボランティアをはじめた。 (50代・消化器外科)
・HP制作やSNSを始めた。 (40代・産業医)
新しく趣味や習慣において「料理関連」の話題が多かったのは、 自粛生活の中で運動不足や体重増加を防止する
ためにも、 食べるものには気を付けようと考える人が多かったからです。
中には、 家庭菜園や、 本格的に農業をはじめたという方もおりました。
また、 他にも「SNSではなく、 手紙でのやり取りをするようになった」、 「人に会わない間に皮膚をキレイにした」など、 様々な回答が寄せられました。
医師のともでは、 今後も医師を対象としたアンケートを発信してまいります。
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最後に、 大変なご状況の中、 本調査にご協力いただいた医師の皆様に感謝の意を述べさせていただきます。
株式会社医師のとも 代表取締役 柳川 圭子
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※本アンケート結果につきまして、 二次利用する場合は、 ご連絡をお願いします。
【本アンケートの使用に関するお問合せはこちらまで】
株式会社医師のとも コーポレート事業部 流石(さすが)
会社携帯:080-4341-1364
代表:03-5422-9612(現在、 テレワーク導入中のため、 転送サービスを利用中です)
E-mail:[email protected](土日祝を除く平日)
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※また、 医師のともでは、 医師の方を対象としたアンケート調査の依頼を受け付けております。
「○○のアンケート調査を実施してほしい」といったご要望をお持ちのご担当者様、 是非ご連絡をお願いします。
【アンケート実施をご希望される方はこちらまで】
株式会社医師のとも PR部 内藤(ないとう)
会社携帯:080-3404-1908
PR部直通番号:03-6459-3678(現在、 テレワーク導入のため転送サービスを利用中です)
E-mail:[email protected](土日祝を除く平日)
■医師 監修・キャスティングなら女医プラス・医師プラス
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<会社概要>
会社名:株式会社医師のとも
代表者:柳川 圭子
資本金:2,515万円
所在地:〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-16-4 野村不動産渋谷道玄坂ビル2階
設立 :2012年11月16日
主な事業内容:
医師人材コンサルティング事業/開業・承継サポート事業/ライフサポート事業/
PR事業(「女医プラス・医師プラス」「看護師プラス」の運営)/結婚相談所事業
プライバシーマーク認定番号:第17003400号
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305803
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