コロナ禍でさらに深刻化するアパレル業界の在庫問題新品ストックを日本各地の装飾技術で新提案し流通させるサステナブルなレディースブランド「RiPiЯ(リピリ)」がローンチ
~第1弾となる2021シーズンは、群馬県桐生市の卓越した刺繍技術コラボによるコレクションを展開~ 株式会社Spinner(本社:神奈川県横浜市、
代表取締役社長:宮木 直亮、 以下Spinner)は、 アパレル業界の課題の一つである在庫問題の解消に寄与し、
廃棄のリスクを減らすことでサステナブルな社会を目指すレディースブランド「RiPiЯ(リピリ)」を立ち上げ、
2021年5月14日(金)よりオンラインショップにて販売開始いたします。
https://ripir.shop(5/14(金)11:00以降アクセス可)
* 背景:コロナ禍でアパレル消費は大幅減少。 一方で供給は依然消費を上回り、 在庫問題は喫緊の社会課題に
国内のアパレル市場規模はバブル期の約15兆円から10兆円程度に減少する一方で、 供給量は20億点から40億点程度へとほぼ倍増しており※1、
需要を上回る供給が多くの事業者が抱える在庫として滞留し、 ビジネスおよび環境の観点からも大きな問題となっています。 また、
アパレル業界はコロナ禍の影響を大きく受けて、 総務省の家計調査によると2020年アパレル支出は昨対比20.2%減と大きく落ち込んでいますが、
供給量は圧縮されておらず、 在庫はさらに拡大傾向にあります。
※1 (国内供給量)経済産業省「生産動態統計」、 財務省「貿易統計」
(国内市場)矢野経済研究所「繊維白書」呉服・和装品等を含む * RiPiЯ(リピリ)の特長:日本各地のファッション技術者とコラボ、 新品ストックを高付加価値化
新ブランドRiPiЯは、 アパレル業界で発生する新品ストックをポイントリメイクし、 新たなコレクションとして消費者に提案してまいります。
日本各地の質の高い技術を持つ職人や技術者とコラボレーションしてリメイクを施すことで、 負債ともいえる在庫品に新たな価値を与え、
アパレル業界の在庫問題に取り組みます。
また、 ストック品については国内外問わず、 商品はほぼ一点ずつ独自のルートで買付し、 それぞれにリメイクを施すことで、 希少性、 特別感、
限定感のある商品展開してまいります。
コレクション第1弾となる2021SSシーズンは群馬県桐生市の卓越した刺繍技術とコラボ
RiPiЯのブランド第1弾は、 「SISYU」とコラボレーションし、 刺繍によるリメイクを施してまいります。
「SISYU」(
https://sisyu.jp)は、 刺繍のまちとして栄える群馬県桐生市で立ち上がった、
刺繍で表現したい人(クリエイター、 デザイナー、 ブランドなど)と、 刺繍に技術を持つ人(刺繍作家、 伝統工芸士、 刺繍事業者など)を繋ぎ、
新たなアイデアを生み出すためのマッチングサービスです。
「SISYU」でのマッチングを通じ、 刺繍ディレクター坂下天氏との協業が実現いたしました。 ブランド初となる2021SSコレクションでは、
オリジナリティ溢れる刺繍とこの地域で製作した別注色のトーションレースを施した、 独自性あふれる作品を制作・展開してまいります。
また、 制作したコレクション品は2021年5月3日(月・祝)、 4日(火・祝)の2日間、
桐生市内に構える築百年以上の織物工場を改装した坂下氏のアトリエ兼店舗「十坊(てんぼう)」にて展示販売会を行います。
EC販売に先駆けてご覧いただける機会となります。 実際の商品に触れられる機会となりますのでお近くにお越しの際はお立ち寄り頂ければと思います。
※ほぼ一点ものですのでご購入=完売となります。
【RiPiЯブランド第1弾21SSコレクション展示販売会】
日時:2021年5月3日(月・祝)、 4日(火・祝)
5月3日 11:00-17:00
5月4日 10:00-17:00(最終入場16:00)
場所:十坊(群馬県桐生市本町1-4-13 早政織物工場内)
サステナブルな社会の実現に共感するブランドとの協業
RiPiЯは、 当社が取り組むサステナブルな社会の実現というミッションに共感してくださる企業・ブランドと協業して、 商品の制作・展開にとどまらず様々な発信や、
事業に取り組んでまいります。
その第1弾として、 2021年7月には、
ニューヨーク生まれのステンレスボトルブランドS’well(スウェル)にRiPiЯのロゴネーム入りボトルを発売いたします。
S’well(スウェル)は世界から使い捨てプラスチックをなくすことを使命とし、 様々な社会貢献活動を行っているブランドです。 社会課題の解決や、
環境改善を願う両社の想いが一致し、 この度商品化が実現いたしました。 * RiPiЯ(リピリ)について
滞留在庫品の廃棄を食い止め、 独自の装飾技術を用いて再流通させることで、 環境問題の解決に取り組むことを目的に立ち上げました。 また、 製造過程において、
コラボレーションする日本各地のさまざまな装飾技術のプロモーション、 新たな雇用創出、 さらには地域創生を目指してまいります。 売上の一部は、
森と人をつなぐことで手入れの必要な森林や里山の再生活動を行う、 NPO法人森のライフスタイル研究所に寄付するとともに、 協働で森づくり活動を進めてまいります。
RiPiЯのコンセプトに共感いただき、 弊社買付品(ストック品)を活用して技術PR、 地域創生施策実施希望等ございましたらご連絡ください。
■ブランド名に込めた想い
赤い糸(R/Я)が、 双方向から人々(P)を結び合わせる様子と、 各工程のおける再生(Re)の意味を込めました。 (Restock / Redesign /
Reproduction / Repromotion / Rejoice / Reduce / Recover)
シードペーパーを採用したゴミにならないブランドタグ商品に付属するブランドタグは、 土に還ってゴミにならないことに加え、 環境について楽しく意識いただけるように、
シードペーパー(花の種を漉きこんだ再生紙)を採用いたしました。 ペーパーをひと晩、 水に浸して鉢土に軽く埋め毎日水やりをすることで、
75%以上の割合で発芽します。 花が咲いたときに、 RiPiЯブランドを思い出していただけたらと願っております。
(シードペーパーの種)虫取りナデシコ、 イングリッシュデイジー、 スイートアッサム、 キンギョソウ、 ひなげし、 ルドベキアヒル
※種は季節によって若干異なることがございます。 * 株式会社Spinnerについて
Spinnerは、 商品を通してお客様に“社会貢献”や“環境改善”を購買いただくビジネスモデルで事業を展開する企業です。 人と人、 人とモノ、
人と心といったあらゆる想いを紡ぐ、 Spinner(紡ぎ人)になることを目指して創業いたしました。
アパレル業界の環境問題の解決に取り組むレディースリメイクブランド「RiPiЯ」のほか、
規格内外の概念を超えておいしい食材を提供することでフードロスの解決を目指した「ぐるベジ」など、 多様なブランドを今後展開していく予定です。
【会社概要】
社名:株式会社Spinner
所在地:〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 ヒューリックみなとみらい10階
代表取締役社長:宮木 直亮
設立:2020年12月10日
事業内容:商品を通してお客様に社会貢献や環境改善を購買いただくビジネスモデルの提供
会社HP:
RiPiЯ公式インスタグラム:@ripir_jp(
https://www.instagram.com/ripir_jp/)
現在ローンチまでの工程、 情報を発信しています。 ブランド情報や環境改善活動などの情報も随時発信していきます。
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