日産化学とモジュラスとの創薬に関する戦略的提携契約の締結に関するお知らせ
日産化学株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役社長:八木 晋介、 以下「日産化学」)とモジュラス株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役CEO 木村
俊、 以下「モジュラス」)は、 両社の保有する創薬基盤技術を結集し、
新たな低分子医薬品候補化合物の創製を目的とした戦略的提携契約を締結したことをお知らせいたします。
日産化学は自社保有の創薬研究機能と原薬開発機能を介して新たな医薬品の開発を行っており、 その成果は複数の医薬品候補の導出や上市に結実してきました。
モジュラスは、 生物学的洞察と組みわせた最先端の計算科学や、 ネットワークオペレーションなどのプラットフォームを駆使することで、
迅速かつ効率的に低分子医薬品候補化合物を創出することを目指す革新的創薬企業で、 現在、
希少疾患を含む慢性の炎症やガンを適応症とした複数の独自の創薬プログラムを進めています。
この度の戦略的提携は、 モジュラスの複数の創薬後期プログラムについて、 日産化学の保有する原薬開発・製造技術およびノウハウの提供、
並びに開発費用の一部負担により、 協働してその開発を加速することを企図しています。 この提携により、 日産化学は将来モジュラスの得る利益の一部の分配を受けます。
【日産化学株式会社について】
日産化学株式会社(TSE:4021)は、 「人類の生存と発展に貢献する企業グループ」というコーポレートビジョンの実現に向け、
これまで培ってきたコア技術を駆使し、 新製品の開発、 新事業の創出にまい進しています。 医薬品事業としては、 1982 年に進出して以来、
ケトプロフェンの外用製剤、 カルシウム拮抗剤、 スタチン系脂質異常症治療剤を上市してきました。 今後も精密有機合成技術および最先端評価機能、
さらには独自の核酸創薬基盤技術を活用し、 世界中のかけがえのない生命と笑顔のために、 画期的新薬の研究開発に挑戦し続けてまいります。 詳細は
https://www.nissanchem.co.jp/をご覧ください。
【モジュラス株式会社について】
モジュラス株式会社は、 東京とボストンに拠点を置く前臨床ステージの技術ベースの創薬企業です。 我々は、 バイオロジーについての知見、
計算科学を含む最新鋭の創薬プラットフォーム、 グローバルなネットワーク型研究体制を統合することで、
独自の低分子創薬ポートフォリオと様々な研究開発提携を推進しています。 モジュラスは、 ガン、
慢性の免疫・炎症系疾患や希少疾患などの病気で苦しむ患者さんとその家族に、 画期的な医薬品を効率的に届けることに注力しています。 詳細は
https://www.modulusdiscovery.com/ja
をご覧ください。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
日産化学株式会社 経営企画部 CSR・広報室
電話:03-4463-8123/Email:[email protected]
モジュラス株式会社 経営管理部
電話:03-6868-4547/Email:[email protected]
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