遠隔リハビリサービス「B-BUDDY」の開発がスタート。リモートセラピスト募集も同時公開。
代表取締役:友広 隆行)は、 健康に対する不安の解消や、 健康寿命を延伸させ活力のある地域社会を実現するために、
遠隔リハビリテーションサービス「B-BUDDY」の開発をスタートいたしました。
【開発にいたった背景】
当社は、 現役の理学療法士や作業療法士、 言語聴覚士、 トレーナーによって設立され、 リハビリの知見・知識を活用したサービスを提供することで、
より多くの方々にリハビリを通じた健康の獲得、 ウェルビーイングな人生設計の機会創出を目的として活動しております。
この度、 当社が遠隔リハビリテーションサービス「B-BUDDY」の開発をスタートさせるにいたった背景として、 以下の2つがございます。 *
新型コロナウイルスによる外出制限・運動環境の変化による、 高齢者の健康課題増加
*
保険制度によるリハビリ受診機会の制限、 および地方を中心としたリハビリ難民の増加
現在、 新型コロナウィルスの影響が多方面で表面化してきており、 中でも深刻な影響が起こる可能性があるのが、 働く世代からシニア、
要介護高齢者を含めた人々の健康課題です。
定期的な運動習慣を身に着けることは、 生活習慣病の予防や、 フレイル予防、 認知症対策などに有効であるという事が言われており、
継続的な運動の重要性が問われておりますが、 外出制限や運動環境の変化などがあり、 運動が行えていないという現状があります。 また、 運動はしているが、
専門家のアドバイスがなく誤った方法で行ってしまい、 怪我や障害を抱えてしまうといったケースも増えております。
また、 日本では保険制度の制限によって、 リハビリ受信に対する保険適用期間に限りがあり、
リハビリによる身体機能回復の必要性が高い方々が満足なリハビリを受けられないかったり、 地方の医療環境が整備されきっていないことによって、
そもそもリハビリ受診の機会が限られてしまっている「リハビリ難民」が年々増加しているという問題を抱えています。
そのような社会課題に対して、 当社では、 独自開発したオンラインシステムを通じて、
豊富な経験を有する専門家がリハビリ誰しもが健康不安の解消された生き生きとした生活が可能となる遠隔リハビリテーションサービスとして、
B-BUDDYをサービスを開始いたしました。
※現在、 α版サービスによるテスト運用、 および複数の地方自治体と連携した実証実験を通じたサービス開発・改善を行っております
B-BUDDY(α版)を用いた自治体連携による実証実験の様子
B-BUDDY(α版)を用いた自治体連携による実証実験の様子
【B-BUDDYの特徴】
遠隔リハビリテーションサービス「B-BUDDY」は、 以下の特徴を持つものとして開発が進められております。 *
サービスを通じたリモートでのリハビリセッションが可能
* リハビリトレーニングの予約~決済まで、
一貫したプラットフォームで提供
*
リモートトレーニングの経験豊富なセラピストプールの保有と最適なマッチング
B-BUDDYは、 遠隔リハビリサービスとして「リモート環境で、 様々なセラピストから効果的なリハビリを受けられる」という体験を提供いたします。
従来の遠隔オンライントレーニングでは、 予約から決済までバラバラなシステムで運用していましたが、 B-BUDDYは自社開発したwebサービスであるため、
予約から決済まで一貫した対応が可能となり、 日常的にリハビリを受けていただけやすく設計されております。
また、 遠隔リハビリテーションでは、 セラピストとのやり取りが難しく、 リハビリトレーニングの質が担保されにくいという課題を抱えていました。
B-Buddyでは、 担当するセラピストに対して、 リモート環境でのトレーニング研修を提供し、
コミュニケーションやリモートトレーニングのメソッドを理解した上で、 リハビリを提供することが可能です。
B-BUDDY(α版)によるテストトレーニングの模様
B-BUDDY(α版)によるテストトレーニングの模様
【B-BUDDYの今後のスケジュール】
B-BUDDYは、 現在α版を用いたクローズドでのテスト運用を通じて、 サービス開発および改善を進めております。 今後のスケジュールとしては、
以下を想定しております。 * ~2021年夏頃めど α版によるテスト運用、 サービス開発および改善
* ~2021年夏~秋 複数の地方自治体と連携した実証実験を実施
* 2021年秋~冬めど β版のローンチ、 サービスの一般提供開始
【セラピストの募集を開始いたします。 近日、 説明イベントも開催!】
B-BUDDYの開発と並行して、 当社ではサービス登録いただけるセラピストの募集を開始いたします。
医療業界・リハビリ業界において、 自身のスキルや知見を活かした活躍の場を外に広げていくことが難しい方達にとって、
BーBUDDYを通して活躍する機会を得ることができ、 ギグエコノミーとして経済面での機会創出にもつながることを、 当社は目指しております。
当社では、 セラピスト募集開始に伴い、 B-BUDDYに関する詳細やセラピスト登録に関する説明会を実施いたします。 イベントの詳細に関しては、
以下を参照ください。
■セラピスト説明会について * タイトル:B-BUDDY セラピスト第1期募集
* 日時:2021/4/28(水)20:00~21:00
* 場所:オンライン開催(ZOOMを利用予定)
* 対象者:理学療法士および作業療法士などリハビリ業務に従事されている方
* お申し込み先:
https://peatix.com/event/1895464/view
【B-BUDDY メンバー体制】
友広隆行/Dr. Takayuki Tomohiro DC
株式会社トータルリハビリテーション 代表取締役/CEO
Aub株式会社 Co-founder
株式会社 Bond Company 取締役
一般社団法人 腸内細菌検査協会 代表理事
1992年渡米。 サンタモニカ大学卒、 カリフォルニア州立大学フラトン校人体運動学部卒、 南カリフォルニア大学健康科学カイロプラクティック科卒業。
2002年、 米大リーグ・ロサンゼルスドジャースでトレーナー(インターン)を務める。 その後ロサンゼルスでクリニックを開業、
元読売巨人軍のクロマティ氏が率いるジャパン・サムライ・ベアーズのチームドクター等を経て帰国。
八王子でオーダーメイドのリハビリテーションを提供するトータルリハビリテーションセンターを開業。
2005年元サッカー日本代表鈴木啓太氏と腸内フローラからアスリートのコンディショニング向上を目指すAUB株式会社設立。
その後一般社団法人腸内細菌検査協会代表理事に。 日本で現在3名しかいない、 Doctor of
Chiropractic(ドクターオブカイロプラクティック)とNATA公認アスレティックトレーナーのダブルライセンス取得者。
著書:1日1分ストレッチ(総合法令出版)
木村 佳晶
一般社団法人 ICTリハビリテーション研究会 理事
合同会社アグリハート 代表社員/合同会社イノリハ 代表社員
株式会社トータルリハビリテーション 取締役/COO
東京創業ステーション Start Up Hub Tokyoコンシェルジュ 他
NPO法人ロボットビジネス支援機構アドバイザー兼みんなのリビングラボWG座長
リハビリテーション専門職として、 医療現場や在宅介護、 介護保険など高齢者向けのリハビリテーションに従事。
2016年にリハビリテーションやヘルスケアビジネス関連業務のアウトソース受託、 リハビリ介護ロボット開発支援のため、 合同会社アグリハートを設立代表就任。
これまで数々のヘルスケアビジネスに参入したい企業のプロジェクトに関わっている。 通所介護事業所など各種事業所のコンサルタント事業や現場従事や監修を数多く経験。
将来的にはICT農業と民間型相互扶助システムを融合させた新しいリハビリテーションの形を構築したい。
厚生労働省や経済産業省の介護ロボット機器評価普及関連の委員等にも従事。
鈴木 秀樹
株式会社トータルリハビリテーション 取締役/CTO(システム開発主任)
株式会社リクルートにてHRマーケティング事業を経験後、 IT業界へ転職。
IT業界では、 みずほ情報総研、 NTTデータ、 ソフトバンク、 明治安田生命・損保、 公官庁、 外資系企業(米国)の各プロジェクトにて、 テスター、
プログラマー、 システムエンジニア、 プロジェクトマネージャー、 WEBディレクター、 ITコンサルタント、 事業開発室など一連を職種を経験したのち、
株式上場を目指す株式会社エルテスのCTO(最高技術責任者)に就任。
「デジタルリスク領域」、 「AI領域(人工知能分野)」では東京大学・神戸大学・徳島大学との産学共同研究に従事。 2015年、 合同会社RuDoLfを創業。
CEOに就任し、 現在「介護クラウド送迎サービス」を推進中。 2020年、 株式会社Answersを創業。 CFO・CTOに就任し、
現在「ICTみまもりサービス」を推進中。 現在までに7社の企業顧問経験を持ち、 医療・介護・ヘルスケア関連企業などへの、
ICT導入推進のアドバイスを行っている。
樋口 美幸
株式会社トータルリハビリテーション 取締役/CTO(プログラム開発主任)
リハビリ医療及びヘルスケア(健康・予防)コンサルタント。
数十以上の介護事業施設におけるリハビリ事業支援や自治体介護予防事業のサポート、 一般企業へのコンテンツ提供を行う。 医療介護職における教育研修事業を提供する。
首都大学東京(現:東京都立大学)大学院 人間健康科学研究科 理学療法科学域 地域理学療法学専攻 博士前期課程修了。 地域における高齢者予防リハビリを専門とする。
元東京慈恵会医科大学リハビリテーション科勤務(急性期医療)、 前千葉医療福祉専門学校 学校長(教育)を経て、 現在、 株式会社アール・シー(REHAB
CONNECT)代表取締役、 及び株式会社トータルリハビリテーションCTO。
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B-BUDDYに関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
窓口:株式会社トータルリハビリテーション テレリハ事業部
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