コロナ禍においても、39.2%が交際開始。恋活・婚活への影響は軽微?
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:佐藤茂、 証券コード:東証マザーズ6181)は、 25~39歳の未婚男女380人に対して、
「コロナ禍の恋活・婚活と経済状況」に関するアンケート調査を実施いたしました。
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<調査背景>
先日、 恋愛・結婚への意欲に年収がどの程度影響してくるのか、 調査したレポート(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000485.000006313.html)をご紹介しました。
目下、 新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、 「新しい生活様式」に沿って恋活・婚活することが求められています。
対面や会食などに制限がかかることもあるコロナ禍において、 恋活・婚活はどのように変化してきているのでしょうか。 また年収によって、
コロナ禍の影響に違いはあるのでしょうか。 今回は、 コロナ前とコロナ禍の恋活・婚活と経済状況の関係について調べてみました。
* コロナが恋活・婚活に与えた影響は限定的?交際開始はコロナ前42.9%、 コロナ後39.2%
恋愛・結婚のどちらにも「意欲がある」回答者に、 新型コロナウイルスの拡散が本格化する前の2019年4月~2020年3月(2019年度)と、
新しい生活様式が求められるようになった2020年4月~2021年3月(2020年度)において、 交際開始した人数がそれぞれ何人だったか、 聞いてみました。
2019年度は交際開始した人数「0人」が57.1%でしたが、 2020年度は60.8%へと微増。 ただ、
コロナ禍で恋活・婚活が難しい面があったなかでも39.2%が交際を開始しており、 コロナ禍の影響は限定的だったと言えそうです。
次に、 交際開始した人数を年収帯別に集計してみました。 1人以上と交際開始した割合は、
「300万円未満」(n=131)で40.5%(2019年度)から37.4%(2020年度)、
「300万円以上~500万円未満」(n=110)で37.3%から31.8%、
「500万円以上~800万円未満」(n=112)で50.0%から46.4%といずれも微減となりましたが、
「800万円以上」(n=27)についてはどちらも48.1%と変わりませんでした。
* 「恋活・婚活しなかった」はコロナ前の25.3%から31.8%へと微増も、 やめなかった人がほとんど
続いては、 恋活・婚活に使用する手段について、 コロナ前とコロナ禍で変化があったか調査しました。
全体で見ると、 「合コン」が11.6%(2019年度)から7.9%(2020年度)に低下するなど、 いずれの手段も2020年度になり利用率は低下していました。
「恋活・婚活しなかった」割合も25.3%(2019年度)から31.8%(2020年度)へと6.5%ポイント増加しましたが、
コロナ禍においてもほとんどの人が恋活・婚活を続けていたとも言えそうです。
なお、 「街コン」は8.4%から7.9%、 「職場関係者との親睦・交流」は8.4%から6.8%、 「職場関係者からの紹介」は3.9%から3.2%、
「結婚相談所」は3.7%から3.2%への微減にとどまるなど、 影響をあまり受けない恋活・婚活手段もありました。
年収別に集計したところ、 回答者数(n=27)は少なかったものの、 年収800万円以上のグループで以下のような特徴的な結果が出ました。
「マッチングアプリ」(25.9%→29.6%)や「SNS」(11.1%→14.8%)など、 対面しなくても交流できる手段は利用率が上昇。
「友達・知人との親睦・交流」(29.6%→14.8%)や「職場関係者からの紹介」(14.8%→7.4%)は大幅に減少しましたが、
逆に「友達・知人からの紹介」(14.8%→25.9%)や「家族・親族からの紹介」(7.4%→11.1%)は増加していました。
コロナ禍という制限のある環境下だったからこそ、 友達・知人、
家族・親族などのより信頼できる相手からの紹介によって恋活・婚活しようとした人が多かったのかもしれません。
* コロナ禍でも、 むしろ「意欲は増した」「出会いの質が上がった」「今までいなかったタイプの人が参加」
2020年度に恋活・婚活した人たちは、 コロナ禍の恋活・婚活について、 どのように感じたのでしょうか。 コメントを求めてみたところ、
次のような回答が集まりました。
[出会いの機会は減ったかあまり変わらないが、 意欲は増した]
・もともとマッチングアプリで活動していたので、 出会いの数は変わらないですが、 直接会えなくなったので婚活がなかなか進まなくなりました。 ですが、
人と接触が減った分、 意欲は増えました。 新型コロナ流行前はまずはメッセージのやり取りをして、 気が合えば直接会っていました。
流行後はまずはリモートで会ってからという行動になり、 かなり活動の仕方が変わった気がします。
・出会いの機会はあまり変わらない。 コロナ禍において街コンなどリアルのイベントに参加されている方の数は減ったのだろうが、 真剣な方が多かったように思う。
新型コロナ流行下のリアルのイベントは、 冷やかしや営業勧誘目的の方が減ったため、 相対的に出会いの質が上がったとみている。
・以前より婚活をしていましたが、 本腰を入れていたというよりは、 好きになれるような方と出会えたらラッキーだな程度に考えていました。
しかし新型コロナウイルスが拡大し、 気軽に大勢で集まったり、 遠方へ出かけたりができない世の中になり、 流石に焦りを覚えました。 コロナ禍の前であれば、
合コンや街コンへの参加や、 アプリでやり取りした遠方の方に会う事も出来ましたが、 それらがことごとく実現できなくなりました。 出会いの機会が減ったため、
最近は前よりも積極的にマッチングアプリを利用しています。
・新型コロナが流行して異性との出会いの機会は本当に激減しました。 だから新型コロナが流行して恋愛・結婚への意欲がもの凄く増えました。 新型コロナの流行後、
恋活・婚活のやり方は、 合コン、 街コン、 友達の紹介、 職場恋愛などは大幅に減って、 マッチングアプリによる出会いが中心になり、 変わりました。
マッチングアプリによる出会いはとても効率的で良いと思います。
・経済状況がこのご時世不安なので、 結婚への意欲は以前に比べて増えた。 緊急事態宣言発令中も恋活を控えたということはない。
たくさんの人の集まるところに行くということはあまりなくなったものの2人でまったりできることをしている。
[むしろコロナ禍だから本気で恋活・婚活するように]
・新型コロナが流行してから、 社会とのつながりがかなり減り、 孤立感を感じるようになりました。 それを嫌うようにして家族を持ちたいと思い、
婚活を始めましたので、 異性との出会いの機会は増えました。 緊急事態宣言の発令中は、 さすがに婚活をはじめとした外出は控えましたが、
緊急事態宣言と緊急事態宣言の間に、 素早く婚活をしている感じです。
・新型コロナが流行してから、 在宅ワークになったのでまず人と会う機会がなくなりました。 異性との出会いもなくなり、 外に出かけて食事したり、
買い物したりと言う事も減り、 一人暮らしをしていてしゃべる相手もいないし、 寂しくなりました。 そこで友達からの紹介で始めたのがマッチングアプリでした。
あまり話すこと自体得意ではなかったのですが、 私と同じように考えていた人がたくさんいて共感してくれました。 確かに出会う機会は減りましたが、
メールだけとかコロナだからこそ出会えるやり方もあるんだなと思います。
・マッチングアプリを第2波あたりに始めたが、 やはり簡単に知らない人と会うのには躊躇した。 しかし、 そのおかげでしっかりと会う前にやり取りをして、
この人には会ってみたい!と感じた人にだけ会ったので良い出会いがあった。 結果的にその時出会えた人と付き合うことができたし、
いまだにコロナであまり出掛けられなかったりするが、 こんな時だからこそ一人で居ると孤独を感じてしまうので彼ができてよかったと感じる。
[コロナ禍だからこそ生まれた出会いも]
・コロナが騒がれだして豪華客船に足止めを食っていた頃は、 それほど日本では危機感がなかったので、 普通に婚活パーティーやお見合いイベントに出ていました。
緊急事態宣言の後は、 オンラインが当たり前になってきて、 相談所でもZOOMでオンラインお見合いをするように言われるようになりました。
ZOOMは最初は慣れなかったけれども、 外出をしないので、 これまで会ってもらえなかった遠くの人でもマッチングができるようになって、
お見合いが組めるようになったのはよかった。
・コロナが少し落ち着いてきた2020年9月から飲食無しの婚活パーティーに何回か参加しましたが、 コロナ前とは違い、
今まで婚活パーティーにいなかったタイプの人の参加が増えてました。 人との出会いが難しくなってきている世の中だからこそ、
こういうキチンと対策された場に人が集まるようになっているのかなと感じました。 その後、 10月に参加した婚活パーティーで知り合った方とお付き合いすることになり、
今もお付き合いが続いてます。
恋活・婚活に意欲的であっても、 会えないことから少し交際に繋がりづらい1年だったのかもしれません。
昨今、 手軽さや費用の面から、 マッチングアプリは出会いの手段として一般化しつつあるなど、 婚活サービスの普及により出会い方は変化を遂げてきました。
またコロナ禍でその変化がさらに加速し、 オンライン婚活など今までになかったサービスも生まれています。 そのような中、
より安全で安心な出会い方が求められています。
当社でも、 サポートも含め全てオンライン完結する「パートナーエージェント ONLINE」やアプリで完結する結婚相談所「スマ婚縁結び」など、
お客様のニーズに合わせ婚活サービスのラインアップを充実させてまいりました。
今後も当社グループでは、 時代の変化に合わせグループ一丸となって婚活サービスを展開してまいります。
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~39歳の未婚男女2,412名のうち、 結婚・恋愛のどちらにも意欲があると回答した380人
集計期間:2021年4月2日~5日
<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :
<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「パートナーエージェントパーティー」
・婚活パーティー「OTOCON」
<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・少人数結婚式プロデュース「エモパ!」
・フォトウェディング「studio LUMINOUS」
・ウェディングドレス「LUMINOUS Dressing」
・ブライダルジュエリー「LUMINOUS Les Bijoux」
<テック領域>
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・アプリ完結型結婚相談所「スマ婚縁結び」
・サークル型結婚相談所「スマ婚縁結びメンバーズ」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」
・企業向け婚活支援システム
<ライフスタイル領域>
・保険代理店「パートナーエージェント×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
<法人領域>
・地方自治体向け婚活支援
・企業イベントプロデュース「イベモン」
・映像制作
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
Mail:[email protected]
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