女性初、黒人初、アジア系初のアメリカ副大統領カマラ・ハリス氏の初の自伝が6月16日(水)に光文社より刊行決定!

女性初、 黒人初、 アジア系初のアメリカ副大統領カマラ・ハリス氏の初の自伝が6月16日(水)に光文社より刊行されます。

子供時代のエピソードから、 長じた後の検事、 カリフォルニア州司法長官、 上院議員の時の仕事ぶり、 趣味や友人関係、 恋愛まで、 率直に語られます。 また、

アメリカが抱える様々な問題を解決するには、 まず「真実」(エビデンスを含む)を知らなくてはならないと説き、 自らが手掛けた社会問題事例も多数紹介されます。

アメリカにおいて、 女性というだけでなく、 黒人、 アジア系というハンデを持ちながら、 数々の「ガラスの天井」をどう打ち破ってきたのか? 老若男女、

誰が読んでも力づけられる内容です。

また、 将来のアメリカ大統領候補の人物像を知ることは、 我々の未来を見通す上でもたいへん重要です。

【書籍詳細】

タイトル:『私たちの真実 アメリカン・ジャーニー』(光文社)

著者・訳者:カマラ・ハリス 著 藤田美菜子・安藤貴子 訳

原題:『THE TRUTHS WE HOLD: An American Journey』KAMALA HARRIS

刊行日:2021年6月16日

定価:2200円(税込み)

予定ページ数:口絵32ページ+本文360ページ

【著者紹介】

カマラ D. ハリス KAMALA D. HARRIS

アメリカ合衆国副大統領。 アラメダ郡地方検事補としてキャリアをスタートさせたのち、 サンフランシスコ地方検事に選出される。 カリフォルニア州司法長官時代は、

多国籍ギャング、 大手銀行、 大手石油会社、 営利目的の大学を起訴し、 医療保険制度改革法への抵抗と闘った。 また、 小学校の無断欠席問題の解決に尽力し、

刑事司法制度における人種差別の現状を明らかにしようと、 全国に先駆けてオープン・データ・イニシアティブを立ち上げ、

警察官を対象に潜在的偏見に対処するための研修を実施した。 黒人女性として史上二人目の上院議員に当選し、 女性初、 黒人初、

インド系アメリカ人初の副大統領となったハリスは、 刑事司法制度改革、 最低賃金の引き上げ、 高等教育の無償化、 難民および移民の法的権利保護に取り組んでいる。

【訳者紹介】

藤田美菜子(ふじた みなこ)

早稲田大学第一文学部卒。 訳書に『悪党・ヤクザ・ナショナリスト』(朝日新聞出版)、 『より高き忠誠』(共訳、 光文社) 、 『約束の地』(共訳、 集英社)、

『炎と怒り』(共訳、 早川書房)など。

安藤貴子(あんどう たかこ)

早稲田大学教育学部卒。 訳書に 『つきあいが苦手な人のためのネットワーク術』(CCCメディアハウス)、 『ミーティングのデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社)、

『ロケット科学者の思考法』(サンマーク出版)など。