発売前重版! 儚くも美しい落涙必至のラブストーリー『彼女が花に還るまで』がついに発売
儚くも美しい落涙必至のラブストーリー『彼女が花に還るまで』がついに発売 ”誰かを好きになると突然世界は輝きだす” この度、 双葉文庫ルーキー大賞
第4回受賞作品『彼女が花に還るまで』が5月13日より発売となりました。
本作は、 平凡な大学生だった「僕」と、 人には言えない秘密を抱えた花のような彼女が紡いだ、 儚くも美しい、 落涙必至のラブストーリーです。彼女が花に還るまで/石野 晶/双葉文庫
彼女が花に還るまで/石野 晶/双葉文庫
発売に合わせ、 小説の世界を表現した動画を発表しました。
物語から抜き出した言葉を歌詞にしたオリジナル楽曲と、 彼女の“涙”の表現にご注目ください。
双葉社公式YouTube チャンネルにて公開中です。
* あらすじ
大学生の谷村温人(たにむらはると)はある日、 同じ大学に通う学生で、 どこか花のような儚さを思わせる花守木綿子(はなもりゆうこ)と出逢う。
花見をしたり、 ナノハナ畑を見に行ったりと一緒の時間を過ごすうち、 徐々に木綿子に惹かれていく温人は想いを伝えることを決意する。
しかし、 木綿子は決して人には言うことができないある秘密を抱えていた–。
切なくも温かく、 そしてなにより美しい、 唯一無二の愛を描いた落涙必至の感動作!
* 著者紹介
石野晶(いしのあきら)
1978 年岩手県生まれ。
岩手県立伊保内高校を卒業後、 2007 年『パークチルドレン』( 石野文香名義) で小学館文庫小説賞を受賞、 2010
年には『月のさなぎ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞する。
瑞々しい自然の描写と、 繊細な感情の表現に定評がある。
ほかの著作に『生者の行進』『水光舎四季』。
発売にあたり、 著者の石野晶氏よりコメントが届きました。
「岩手の風景と花々を、 物語りに閉じこめました。 岩手の風を感じてください」
また、 下の写真は石野氏によって撮影されたものです。
(石野氏のTwitterより
https://twitter.com/ishinoakira_78)著者撮影
著者撮影
作品のキーワードでもありカバーイラストにもなっている「ナノハナ」。
現実のナノハナとカバーイラストのナノハナがリンクしどこまでも広がっていく様は、
まるで2人の愛の可能性を表しているかのようです。
全編を通して数多くの花が表現されている本作。
なかなか気軽に外へ行けない今、 少しでも、 花の香りや自然を感じて頂けましたら幸いです。
* 書籍情報
タイトル:『彼女が花に還るまで』
著者:石野 晶
発売日:2021年5月13日
価格:704円 (本体640円)
判型:A6判(双葉文庫)
https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-52467-3.html
* 双葉文庫ルーキー大賞とは
「小説界の新しい才能(ルーキー)を見つけ出そう」として、 2019年6月より開始した双葉文庫の公募文学賞。
<WEBサイトから簡単応募。 編集者が選び、 おもしろければ即、 双葉文庫で刊行!>と間口を広げることで、
より多くの素晴らしい作品を世に出していこうと開始しました。
締切りはなくいつでも募集しております。
▼詳細はこちらより。 双葉文庫ルーキー大賞サイト
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