ドーナッツロボティクス株式会社によるアルフレッサ株式会社との資本業務提携。ロボット技術を活用した医療分野の課題解決を目指す。
各 位
ドーナッツロボティクス株式会社によるアルフレッサ株式会社
との資本業務提携について
ドーナッツロボティクス株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役:小野泰助、 以下「ドーナッツロボティクス」といいます)は、 アルフレッサ
ホールディングス株式会社の子会社であるアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:福神雄介、
以下「アルフレッサ」といいます)と資本業務提携を締結いたしましたので、 お知らせいたします。 両社は今後、
ワーキンググループを立ち上げロボット技術を活用した医療分野の課題解決を目指して協業を進めてまいります。
1.背景と目的
ドーナッツロボティクスは2014年に福岡県北九州市で創業したロボット技術を特長とするベンチャー企業です。
同社は革新的なプロダクトによる社会問題の解決を目指しており、 「2050年、 意識を持った人型ロボットで社会を変える」をテーマにロボット開発を行っています。
これまでに受付・見守り・防犯等の様々な用途で活用できる機能拡張型スマートロボット「cinnamon」※1を開発したほか、 2020年には、
スマートフォンに声や文字を送る機能や8か国語対応の翻訳機能等を持つ、 世界初のスマートマスク「C-FACE」※2を開発し発売しております。
アルフレッサグループは、 「2019-21 中期経営計画 さらなる成長への挑戦 ~健康とともに、
地域とともに~」のグループ経営方針として「事業モデルの変革」を掲げており、 成長分野への積極的な投資による事業領域の拡大を目指しております。
医療分野の社会課題の解決に向けて、 再生医療等のベンチャー企業を始め、 乳房用超音波画像診断装置やウェアラブルデバイス、
オンライン診療といった特長を持つ様々なベンチャー企業との資本提携や事業提携を通じて、 新しい事業領域の拡大に取り組んでまいりました。
アルフレッサとドーナッツロボティクスは今回の資本業務提携の締結により、 両社が共同でワーキンググループを立ち上げて、
ロボット技術とデジタル技術を活用した医療分野における社会課題の解決を目指し協業を進めてまいります。
※1 cinnamonはあらゆるシーンの社会問題解決にフォーカスした機能拡張型スマートロボットです。 空港や企業での受付・案内や、 幼児や高齢者の見守りなど、
様々な目的で活用されています。 今後もニーズに合わせて機能を追加していく予定です。
※2 C-FACEは世界初の「スマートフォンと連携できるスマートマスク」です。 スマートフォンと連動して声や文字を送信できる他、
8ヶ国語対応の翻訳機能が使用可能。 また、 議事録作成機能、 オンラインミーティング機能等を実装予定。
2.提携の内容
アルフレッサはドーナッツロボティクスの株式を取得いたします。 また、 業務提携の内容は以下の通りです。 1.
「C-FACE」「cinnamon」等のプロダクトに関する代理店販売
2. 両社のソフトウェアやアプリ、
システム等の連携を通じた、 業務効率化・デジタル化等を目的とするソリューションの共同開発
3.
医療分野向けの新しいハードウェアおよびソフトウェアの共同開発
<参考資料>
【機能拡張型スマートロボット「cinnamon」】
・対話型ロボットで高度な翻訳機能を装備
・スマホでコントロールを行うことができ、 遠隔地からもコミュニケーションが可能
・防犯カメラや顔認証等の機能も装備
【世界初のスマートマスク「C-FACE」】
・スマホにつながるスマートマスク
・喋った言葉がスマホ画面に文字として表示される
・8カ国語対応の翻訳機能
・議事録の作成やオンラインミーティングも実装予定
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