ニート・引きこもり解決講演会 <30代・40代 引きこもりからの自立~8050問題になる前に親がすべきこと>
<30代・40代 引きこもりからの自立~8050問題になる前に親がすべきこと> 無料・要申込 認定NPO法人ニュースタート事務局は、
ニート・ひきこもりの親御さんを対象として、 解決が難しいとされる高年齢ひきこもりの自立のための具体的な方法をお知らせする無料講演会を開催いたします。
2019年の内閣府による調査で、 40代以上の引きこもり(61万人)は、 15-39歳の引きこもり(54万人)より多く、引きこもり期間の長期化・高年齢化
が明らかになりました。 80代の親が収入のない50代の子どもの生活を支え、 行き詰まる8050問題もクローズアップされてきています。
引きこもりからの自立は、年齢が上がるにつれて難しくなります。 自立をあきらめ、 親の資産や社会保障制度(年金、
生活保護等)に頼ればいいという考えが広がってきています。 しかし、 社会保障費が増大している現状があり、 また実際に引きこもっていた元当事者からは、
「ひきこもりは苦しかった」といった声が多く聞かれます。
8050問題の当事者になる前に
私たちは25年を超える引きこもり支援の中で、 多くの30代、 40代の引きこもりを社会に送り出してきました。 そのほとんどが就労・自立をし、 友人と関わり、
仕事を継続させています。適切な働きかけがあれば、 年齢が上がっても自立の可能性は十分にあるのです。
引きこもり当事者の多くは現状を脱したいと願い、 そして30代・40代であれば自立を十分に目指せる、 8050問題の当事者にならずに済む───今回の講演会では、
この事実と親がすべき対策の具体的なヒントを、 元当事者のインタビュー映像も交えてお伝えします。
* 当事者の声
・Aさん(36歳まで17年間引きこもり、 1年弱の支援終了後、 現在は経済的自立し、 一人暮らし)
「引きこもって3年くらいで、 普通に働くことはあきらめてしまいました。 そのまま自然と、 17年が過ぎました。 家にいることは、 つらかった。
とりあえずの自立をして1年以上がたったので、 次は自分が何をしたいかを考えないとなと思っています。 」
* 開催概要
【日時】
・5/22(土) 神奈川 横浜市教育会館 第1会議室
・5/23(日) 千葉 千葉カンファレンスセンター セミナールームA
・5/29(土) 埼玉 大宮ソニックシティ 602会議室
・5/30(日) 東京 アットビジネスセンター東京駅八重洲通り 604号室
・いずれも時間は 14時~16時、 開場13時半
【参加費】
・無料
【対象】
・ニート・引きこもりのお子さんを持つ保護者(お子さんが10-20代でもOK)
・ニート・引きこもりの支援者・興味のある方(先着順、 保護者優先)
* 講演内容
・理事・二神能基による基調講演
・引きこもりを解決した親御さん・引きこもりから自立した当事者へのインタビュー(映像)
* 申込方法
・要申込
・電話(047-307-3676)または
・ホームページのお問い合わせフォーム(
https://www.newstart-jimu.com/contact/)より
* 認定NPO法人ニュースタート事務局について
「家族をひらく」を理念に、 1994年から25年以上、 ニート・引きこもりの自立を支援してきました。 これまでに1,600名を超える支援実績があります。
https://www.newstart-jimu.com/
全国を対象とした訪問支援(レンタルお姉さん(R)️)、 共同生活寮(現在20-40代の30名在籍)、 新しい生き方・働き方を考える「ニート祭り」の開催など、
幅広く活動しています。
昨年9月には、 スタッフ久世芽亜里による書籍「コンビニは通える引きこもりたち」が、 新潮新書より出版されました。 引きこもりの実情を伝える書籍として、
ご好評いただいております。
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