「ワタミの宅食」が冷凍惣菜に

ワタミ株式会社(東京都大田区、 以下ワタミ)は、 食事宅配サービスを行う「ワタミの宅食」にて、

冷凍惣菜の主力商品である「いつでも五菜」「いつでも三菜」にバイオマス素材を使用したプラスチック容器を導入しました。

「いつでも五菜」

「いつでも五菜」

新型コロナウイルス拡大による外出自粛の影響から、 長期間保存ができ、 いつでも食べられる冷凍惣菜の利便性が見直され、 ニーズは増加傾向にあります。 一方で、

家庭から出るプラスチックごみは急増しており、 環境への悪影響が懸念されています。

「ワタミの宅食」では、 冷蔵弁当・惣菜において、 容器の回収とリサイクルに取り組んで

いますが、 これに加え、 冷凍惣菜にバイオマス素材を導入することで、 環境負荷の低減、

そしてSDGsに、 より一層、 貢献してまいります。

~業界初!容器回収リサイクルシステムを構築~

「ワタミの宅食」は、 冷蔵弁当・惣菜において、 バイオマスプラスチック容器を導入するとともに、 高齢者食宅配を手掛ける企業としては初めて、 自社容器を回収し、

再生利用するリサイクルシステムを構築しました※1。 お届けスタッフが、 お客さま宅に弁当・惣菜を届けるとともに容器を回収し、 関連会社の協力のもと、

新たな容器にリサイクルしています。

※1:プラスチック容器包装リサイクル推進協議会調査

■SDGsの達成に向けて

ワタミグループでは、 SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、

すべての企業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。 グループとして、 成長戦略の実現がSDGsの目標達成に貢献できるように、 従業員だけでなく、

すべてのステークホルダーと協力してまいります。 今回の取り組みにおいては、 SDGsの目標12、 13、 14の達成に貢献してまいります。

■エコ・ファースト企業として

ワタミグループは、 過去の取り組みの評価と今後への期待から、 2010年、 環境省より「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。

2008年4月のエコ・ファースト制度開始以降、 国内グループ全事業(外食、 介護、 高齢者向け宅配事業、 MD、 農業、

環境・メンテナンス※2010年時点)での認定取得は初めてとなりました。

■「ワタミの宅食」について

「ワタミの宅食」は、 日替わりのお食事と“まごころ”をお届けすることで“社会を支えるインフラ”となることを目指し、 事業を展開しています。 お弁当・お惣菜は、

お客さまと同じ地域に住む“まごころスタッフ”がお届けしています。 まごころスタッフがお客様宅をおとずれることで、 日々のコミュニケーションを生み出すとともに、

自治体と「見守り協定」を結ぶなど、 高齢者世帯の見守りにも貢献しています。 毎日約24万食のお弁当・お惣菜をお届けしており、

高齢者食宅配市場「売上シェア10年連続 No.1」※を達成しています。

※出典 「外食産業マーケティング便覧2011~2020」(株式会社富士経済調べ)

■ワタミ株式会社

【住 所】 東京都大田区羽田1-1-3

【代表者名】代表取締役会長兼グループCEO 渡邉美樹

【設 立】 1986年5月

【事業内容】 国内外食事業、 海外外食事業、 宅食事業、 農業、 環境事業

【ホームページURL】

http://www.watami.co.jp