「菅総理の指南役」が激白!
デービッド・アトキンソン氏の自伝がついに刊行! 2021年5月7日(金)、 『新・日本構造改革論 デービッド・アトキンソン自伝』(飛鳥新社)が刊行されました。
「菅総理の指南役」(「週刊文春」)と言われるデービッド・アトキンソン氏が自らの生い立ち、 オックスフォード在学中のこと、 日本との関わり、
アナリスト時代の銀行とのバトル、 菅総理との出会いなど、 すべてを語った本書。
アナリスト時代、 常に構造改革の中心にいたアトキンソン氏が見た、 「日本の弱点」とはなにか。 コロナ禍の日本にもっとも必要な「処方箋」ともいうべき内容です。
終章では、 “総理のブレーン”バッシングに完全反論しています。
まえがき
第一章 私の生い立ちと受けた教育
故郷とスパルタ教育
ほとんどない親との記憶
大学に進学するのは一割
大学入学のユニークな思考試験
禁欲的な寮生活
才能豊かな学生たち
日本への留学
思い付きで旅に出た
日本語学校に通う
オックスフォードに戻る
一年間で三年分の勉強を
第二章 アナリストになり、 不良債権問題と遭遇
就職活動と日本企業との出会い
アンダーセン入社、 すぐに退社
ソロモン・ブラザーズに引き抜かれる
いきなりトップアナリストに
注目された不良債権レポート
三菱銀行との因縁のはじまり
ゴールドマン・サックスに転職
買取機構批判で銀行とさらに対立
著書出版で銀行の「時間稼ぎ」を批判
なぜ、 いまだに解決できないのか
第三章 生命の危険まで感じた銀行との戦い
三菱銀行の屁理屈
日本人自ら破綻を招いた
銀行合併の仲立人に
三菱銀行との全面戦争
トータルプランと銀行からの脅し
予言していた再開発ブーム
復活した不動産投資
巨大なデータベースを作成
不十分だった竹中プラン
第四章 退職と第二の人生への助走
人生最大の危機
投資家からの絶大な支持
多数派から批判を浴びる
大逆転の勝利
パートナーに選出されず
GSの戦略的なやりかた
辞めても「伝説」を作る
終章 批判に答える
「総理のブレーン」の真相
中小企業改革問題の“誤解”
“不当に”安い最低賃金
藤原正彦論文にあ然
日商は労働者の代弁者か
●プロフィール
デービッド・アトキンソン
小西美術工藝社代表取締役社長。 奈良県立大学客員教授。 三田証券社外取締役。 元ゴールドマン・サックス金融調査室長。 裏千家茶名「宗真」拝受。 1965年、
イギリス生まれ。 オックスフォード大学「日本学」専攻。 1992年にゴールドマン・サックス入社。 1998年に同社managing director(取締役)、
2006年にpartner(共同出資者)となるが、 2007年に退社。 同社での活動中、 1999年に裏千家に入門。 2006年には茶名「宗真」を拝受する。
2009年、 国宝・重要文化財の補修を手がける創立300年余りの小西美術工藝社に入社、 取締役に就任。 2010年に代表取締役会長、
2011年に同会長兼社長に就任、 伝統文化財をめぐる行政や業界の改革への提言を続けている。 2015年から対外経済政策研究会委員、 京都国際観光大使、
2016年から明日の日本を支える観光ビジョン構想会議委員、 行政改革推進会議歳出改革ワーキンググループ構成員、 二条城特別顧問、
日光市政策専門委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
●書誌情報
『新・日本構造改革論 デービッド・アトキンソン自伝』
デービッド・アトキンソン著
定価1500円(税込)
刊行日 2021年5月7日
●出版社情報
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
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