困難に置かれている働く女性たちに今できることは何か。その一歩を全国2,400人のフィッターたちの “対話づくり” から。
創業135年余のグローバル下着メーカーの新たな取り組み 女性たちの心に寄り添い、 自信を後押しする「息のあうランジェリーと、 生きていこう。
」プロジェクトを実施中のトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都 中央区築地5-6-4、 代表取締役社長:ヴァンサン・ネリアス)は、
お客様にぴったりの1枚をご提案するために社内教育に力を入れてきました。
2021年は「対話」の価値を見直す社内プロジェクトを店頭の最前線で働くファッションアドバイザーを中心に新たにスタートし、
困難に置かれている働く女性たちに貢献する取り組みにつなげます。
オンラインコミュニティ「息のあうランジェリーSalon」始動。 販売の仕事にさらに働きがいを。
■ リアル売場が厳しい今こそ改めて感じる、 「対話」の価値
トリンプの店舗では全国で約2,400人のファッションアドバイザー(以下アドバイザー)が働いており、 そのすべてが女性です。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い本社スタッフとアドバイザーが会えない、 研修がなく他店のアドバイザーと接点が持てないことに加え、
試着接客を中止せざるをえなかった時期もあり、 社内で課題となっていたのが彼女たちの心のケアやモチベーション維持です。
*コロナ禍の今、 対策を行いながら売場でお客様をお迎えしているファッションアドバイザーたち
「リアルな売場での販売が難しくなり、 当社でも昨年からオンラインストアを強化してきました。 しかしその一方で、
対面による“フィッティングのトリンプ”という強みも同時に守っていかなくてはなりません。 そこで今できることをと改めて着目したのが、 “対話”の価値です。
デジタルツールを活用し、 社内コミュニケーションはもちろん、 お客様のフィッティング体験をより豊かにする対話力を磨く場をつくりました」(吉田 智佳子/トリンプ
セールスオペレーション トレーニングトレーナー)。
■ 接客アイデアをシェア。 オンラインで繋がり、 勇気づけあうコミュニティを発足
当社では2019年よりオンラインのラーニングシステムを導入しています。 これまでは情報共有や研修で利用してきましたが、 その中にアドバイザーたちが自ら発信し、
共有するコミュニティ「息のあうランジェリーSalon」を2021年4月に開設。 通常の教育や研修ではなく、 「販売員」「お客様」両方の立場を理解して、
サービスの向上を自発的に考えるよう促すことを目的としています。
社内トレーナーがシーンやブラジャー選びの悩みなどを設定し、 それに対してアドバイザーたちが接客アイデアを自由に投稿。
双方向のコミュニケーションがオンライン上で活発に行われており、 またお互いに「いいね」やコメントしを合うことがモチベーションを高め合うことにもつながり、
キャリアや店舗を超えた新たな学びが生まれています。
■ 働く女性の一人である従業員を支えることを、 お客様への貢献の第一歩に
コロナ禍の影響が長引き、 働く多くの女性たちが不安を抱えています。
本取り組みはそんな有職女性の一人でもある当社アドバイザーの働きがいづくりも目的のひとつとしていますが、 その先には、
売場を訪れてくださるすべての女性たちにアドバイザーたちとの対話で元気をもらっていただきたい、 ランジェリーの力で輝いていただきたいという思いがあります。
当社はこれからもアドバイザーたちと共に、 マスク越しでも充実した笑顔でお客様をお迎えするための取り組みを続けてまいります。
■ ボディはもちろん、 心のフィット感も重視するトリンプのファッションアドバイザー
吉田智佳子
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 セールスオペレーション トレーニングトレーナー
1997年入社。 販売職を経験後、 2003年より西日本エリアのトレーナーに。 2012年より東京本社にてトレーニングプランを担当。
新入社員研修など幅広く教育業務を行っている。
当社のファッションアドバイザー(以下アドバイザー)は、 単に商品を売るだけでなく、 お客様の魅力を花開かせ、
トリンプの魅力をお伝えするアンバサダーのような存在。 お客様からいただく「商品に対して愛がある」「あなたにだから相談したい」というお声はもちろん、
「トリンプはフィッティングがいい」と言っていただけるのは、 当社にとって最も誇らしいことの一つです。 人生を通して女性に寄り添うランジェリーだからこそ、
自信のボディラインで快適に過ごしていただける一枚を見つけるお手伝いをすることは、 当社の使命であると考えています。
■「接客できない」ストレスに、 心のケアと新しい学びを
当社の売場も、 コロナ禍の影響により状況が大きく変わりました。 緊急事態宣言で接客の機会が激減、 開けられたとしても一時は来店数が落ち込み、
トレーニングチームでも何をすべきか模索し続けてきました。 私自身、 2020年12~2021年1月は店頭にいましたが、 徹底した消毒作業、
それでもつきまとう感染の不安、 そして何より、 接客の機会が大きく減ったことによるストレスをアドバイザーたちかなり感じていることを痛感。 そこでこの春から、
マーケティング部門と共に2つの取り組みをスタートしました。
まずは、 販売という仕事に対する誇りや働きがいを取り戻してもらうことを目的に掲げた「トリンプのクレド」の制定です。 販売理念とともに毎日意識し、
使命感や「今日もがんばろう」と気持ちを高めるものにしたいと改めて内容を考えました。 こちらは全店舗で日々目にする場所に掲示することで、
徐々に胸に刻まれていくと考えています。
そしてもう一つがオンラインのラーニングシステムを活用した「息のあうランジェリーSalon」(以下サロン)です。 お客様とだけでなく、
社内においてもコミュニケーションが減少している今、 ストレスを抱えているアドバイザーたちの心のケアと、
売場にいらしていただくお客様との対話力の学びを兼ねてスタートしました。 サロンでは「○○なお悩みのあるお客様に、 どうアドバイスしますか?」など、
私たちはお題を投げかけるだけ。 アドバイザーたちに自由に発言してもらい、 互いに学び合ってもらうスタイルです。 投稿や閲覧数も日ごとに増え、
こちらはすでに成果が見え始めています。
■ デジタルを活用したサポートで、 売場での「販売」の仕事をさらに誇れるものに
2021年度、 トリンプでは「息のあうランジェリーと、 生きていこう。 」プロジェクトを実施していますが、 お客様にそんな一着と出会っていただくために、
店頭で接客するアドバイザーは欠かせない存在です。
これまで社内研修ではデジタルツールを使わない方法が主流でしたが、 サロンの開設や本年の新人研修で取り入れたところ評判が良く、 可能性を感じています。
社会状況が回復するまでのこの期間を無駄にすることなく、 今も、 この先も、
販売という仕事がさらに誇りと自信を持てるものになるようアドバイザーたちをサポートしていきたい思います。
■ 息のあうランジェリーと、 生きていこう。
全国2,400人のフィッターたちと共に取り組む2年目の「#measure4me」。 今を生きる日本の女性たちの心に寄り添い ランジェリーの力で後押しする存在に。
ボディを見つめることでもっと自らを大切にして欲しい。 そんな思いから、 トリンプは2020年3月に「#measure4me」キャンペーンをスタートしました。
そして、 2年目を迎えた今年。 変化し続けるボディはもちろん、 心にもフィットする1枚と出会っていただくために、
全国約2,400名のファッションアドバイザーたちと共に、 新たに「息のあうランジェリーと、 生きていこう。 」プロジェクトに取り組みます。
ただランジェリーを販売するのではなく、 身体の悩みに寄り添う存在となってお客様にボディも心も軽やかになっていただきたい。 フィッティングで変わるボディと心で、
自信に満ちた毎日を過ごしていただきたい――。 そんな思いを強くひとつにすべく、 わたしたちの志を記した「トリンプのクレド」を作成。
全国のファッションアドバイザー一人ひとりが胸に刻み、 店頭でお客様をお迎えします。
ヨーロッパで誕生した135年前から変わらぬ「ランジェリーで女性たちを輝かせる」という信念を、 今この時代を日本で生きる女性たちのために。 心に寄り添い、
ランジェリーの力で自信を後押しする存在として活動してまいります。
▼トリンプブランドサイト
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