英語で研究発表ができるようになることを目指す―『理系英語のプレゼンテーション Ver. 2』、12月16日発売
Specific Purposes)」シリーズ最新刊 株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:天野 智之、 以下アルク)より、
新刊『理系英語のプレゼンテーション Ver. 2』のご案内を申し上げます。
理工系の学生や研究者が、 英語で研究発表ができるようになることを目指す本。 2007年に刊行された『理系英語のプレゼンテーション』の完全改訂版です。
内容を一新しているので、 既刊書をすでにお持ちの方もお使いいただけます。
* 本書の特徴
研究発表には、 おもに口頭発表(Oral Presentation)とポスター発表(Poster Presentation)があり、
発表に使うツールやスタイルが異なります。 発表の構成やそこで使われる表現も、 研究分野や発表をする学会によって変わってくる場合があります。 つまり、
1つの発表のパターンを知っていても、 学会独自のルールに対応できない可能性があり、 また「発表に使える表現」をたくさん覚えても、
それが自分の専門分野に合ったものなのかを確認しなければ使えないということなのです。
そんな時に役立つのが、 ESP(English for Specific Purposes)の考え方です。 本書では、 自分の研究分野でよく使われる言い回し、
学会が求める発表の構成やツールの作成方法を、 自分で調べ、 理解し、 それにのっとって発表を準備するという「ESP的な考え方」を学びます。
* 構成
Chapter 1「導入編」
「ESP的な考え方」の入門と、 効果的なプレゼンテーションをするコツを学びます。 ここでは、 実際に日本の大学生や大学院生がプレゼンテーションを行う動画を見て、
プレゼンテーションで注意すべき点を確認できるようになっています。
Chapter 2「口頭発表編」
口頭発表(Oral Presentation)の構成、 スライドの作り方、 スクリプトの作り方を学びます。 また、 スクリプトの英文を用い、
アクセントやイントネーション、 英語の発音を意識しながら、 お手本音声を使って発話練習ができるようになっています。
Chapter 3「ポスター発表編」
「口頭発表編」で学習したことをベースに、 ポスター発表について学びます。 ポスターの作り方のコツ、 ポスター発表特有の構成などが分かるほか、
ここでもスクリプトの英文を使った発話練習ができるようになっています。
Chapter 4「使える表現集」
学会での発表で使える表現から、 懇親会や休憩時間の雑談の表現まで、 幅広く200フレーズを収録。 すべてお手本音声付き。
重要な学習内容は、 学習ステップごとにクイズで理解度を確認。 さらに各ユニットの最後には学習内容をまとめて振り返ることができるチェックリストをご用意しています。
<商品情報>
【タイトル】『理系英語のプレゼンテーション Ver. 2』
【URL】
【価格】4,180円(税込)
【サイズ】B5判、 200ページ
【ISBNコード】9784757436466
【ダウンロード特典】
[音声]
Chapter 2、 3のすべてのスクリプト、 ヒント表現、 発話練習の音声がダウンロードできます。
Chapter 4のすべてのフレーズの音声がダウンロードできます。
[動画]
日本の大学生、 大学院生による実際のプレゼンテーションの動画を8本ご用意しています。 練習なしで臨んだBeforeバージョンと、 本書のChapter
1で解説している「効果的なプレゼンテーション」のコツを学習した後のAfterバージョンがあり、 その違いを比較できるようになっています。
【著者】野口ジュディー、 深山晶子、 村尾純子、 浅野元子
【著者プロフィール】
野口ジュディー
神戸学院大学名誉教授。 ESP(English for Specific Purposes)の研究と教育を、 おもに科学技術や医療分野で行っている。
『Judy先生の英語科学論文の書き方』(講談社・共著)、 『Judy先生の成功する理系英語プレゼンテーション』(講談社・共著)、
『国際交渉の法律英語』(日本評論社・共著)、 『Towards a New Paradigm for English Language
Teaching』(Routledge・編・共著)など著書多数。
深山晶子
大阪工業大学名誉教授。 ESP(English for Specific Purposes)がおもな研究分野で、 特に科学技術英語、 時事英語を専門としている。
『大学生のためのアカデミックライティング』(金星堂・共著)、
『ESPにもとづく工業技術英語』(講談社サイエンティフィク・共著)『研究・留学のための理系英語』(講談社・共著)、
『ソーシャル・キーワード-メディア英語で社会を読み解く』(三修社)など著書多数。
村尾純子
大阪工業大学准教授。 英米文学がおもな研究領域であるが、 英語学習教材開発も多数行っている。 また、 理系英語学習者のためのESP(English for
Specific Purposes)教育にも取り組んでいる。 著書に、 『世界を読むメディア英語入門2020』(金星堂・共著)、
『ソーシャル・アウトルック』(三修社・共著)、 『VOAで学ぶ最先端技術とPBL基礎演習』(成美堂・共著)などがある。
浅野元子
大阪医科大学非常勤講師。 国際英語、 ESP(English for Specific Purposes)、 コーパス言語学を研究分野として、
理系研究者のためのライティングなどの英語コミュニケーション支援を目指している。 著書に、 『NursingCommunication
看護技術のための英語』(ピアソン・ジャパン・共著)、 『応用言語学の最前線?言語教育の現在と未来?』(金星堂・共著)がある。
≪電子書籍版も Amazon kindle、 楽天kobo、 Google Play Booksなど主要電子書店で同日発売≫
[amazon] www.amazon.co.jp/dp/B08QCQZW47
◇アルクのESPシリーズ
ESP(English for Specific Purposes)とは、 “専門分野のための英語"のこと。
自分の専門分野で国際的に活躍できる人材になるためには、 受験英語や一般の英会話とはまた違う、 その分野に特化した英語力を身に付ける必要があります。
アルクのESPは、 このような専門分野の英語を学ぶ皆さんを応援するために開発された、 英語教材シリーズです。
<本件に関する報道関係者向けお問合せ先>
アルク 広報担当 河合
e-mail:[email protected]
[アルクとは]
アルクは、 1969年4月の創業以来、 半世紀にわたって、 企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、
実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。 2021年に創刊50周年を迎える英語学習情報誌『ENGLISH
JOURNAL』をはじめ、 受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、 書籍、 研修、 eラーニング教材、
各種デジタルコンテンツの提供など、 語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません