SDGsを自分ごとで考えるために!『数字でわかる!こどもSDGs』が本日発売!
株式会社カンゼンはベストセラー『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』に続く、 シリーズ第2弾として『数字でわかる!こどもSDGs
地球が今どんな状態かわかる本』(秋山宏次郎監修/バウンド著)を発売いたしました。
SDGsは17の目標を掲げて、 さまざまな問題の解決を目指していますが、 いまのこどもが大人になるころの地球はどうなっているのでしょうか。
それを考えるためには、 まず「いまの現実」を知ることが大切です。
地球はつながっています。
もはや日本だけ、 日本人だけでどうにかできなくなっているのです。
こどもたちが大人になったとき、 グローバルな視野で現状を把握し、 その現状をよりよくするためにどうすればいいのかを、
これまで以上に考えることが求められることになるはずです。
本書は、 こどもたちにわかりやすく具体的な数字やデータを使って、 世界の「いまの現実」を知らせる内容になっています。
このままでは立ち行かない地球をつくってきてしまった大人たちと未来の世界を担うこどもたちが話し合い、 一緒に考えるきっかけになる1冊です。
* イメージ
* はじめに
いまの世界の現実を知らなければ、 よりよい世界をめざすことはできない!
いま、 世界は「誰一人取り残さない」を合い言葉に、 2030 年までに「SDGs(持続可能な開発目標)」の17 の目標の達成をめざしています。 しかし、
その道のりは順調とはいえません。 いまの世界は、 貧困、 差別、 環境破壊、 戦争・紛争など、 さまざまな問題・課題を抱かかえています。
問題・課題を解決するためには、 まずは世界にはどんな問題・課題があるのかを認識することが大切です。 どこに、 どんな問題・課題があって、
どんなことが起こっているのかを知らなければ、 問題・課題の解決はできないからです。 「 自分さえよければいい」「外国のことなんて、
自分に関係ない」と思っている人もいるかもしれません。 しかし、 人がひとりでは生きていけないように、 国も一国だけでは生きていけません。
海や空がつながっているように世界の国々、 人々はつながっています。 海にごみを捨てれば、 外国の海を汚しますし、
地球温暖化の原因になる温室効果ガスを含んだ煙を出せば、 それは外国の空を汚します。
日本は外国からたくさんの食料や石油を輸入しています。 日本でつくった製品を外国に輸出してお金を稼いでいます。
これは日本にかぎったことではありません。 世界の国々、 人々は、 協力し合いながら地球というひとつの星で暮らしているのです。
学校の友だちが困っていたら助けたいと思うのと同じように、 困っている国があったら助け、 困っていたら助けてもらう――そのようにして、
全人類共通の目標であるSDGsは「誰一人取り残さない」ことがとても大切です。
この本を読むと、 いまの地球が理想的ではないとわかるはずです。 目をそむけたくなる現実もあります。 それでもその現実に向き合うことです。 見て見ぬふりをすれば、
もっと悪い方向に進んでしまうでしょう。 将来を理想的な世界にするには、 さまざまな問題・課題を知り、 それについて考え、 周りの人たちと話し合い、
解決のための行動を起こす、 ビジョン・ハッカー(現在や未来の世界を変えようとする人のこと)が必要です。
このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態ですが、 いまから行動を起こせば、 大人になったときの世界をいまよりもよくできるはずです。
※本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」支援のために使われます。
* 書籍概要
『数字でわかる!こどもSDGs 地球がいまどんな状態かわかる本』
秋山宏次郎 監修/バウンド 著
発売日:2021年6月4日
A5判 128P 定価1,430円(税込)
ISBN:978-4-86255-601-1
発行:カンゼン
商品ページ:
http://www.kanzen.jp/book/b583075.html
* 監修者
秋山宏次郎(一般社団法人こども食堂支援機構 代表理事)
SDGsオンラインフェスタ・ソーシャルイノベーションディレクター、 企業版ふるさと納税の新たな活用モデル構築検討戦略会議・学識委員。
企業から食品の寄付やフードロスを集め全国のこども食堂に100万食以上を提供。 大手企業の社員時代から他社や行政に様々な提案をし、
内閣府認定の官民連携優良事例(全国5選)など、 20以上の新規プロジェクト発起人として多くの案件を実現に導く。 その他、 大学での授業、 講演、
執筆活動まで幅広く活動するパラレルワーカー。
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