藤井聡太二冠が2020年ナンバー1アスリートに! 第39回「Number MVP賞」を、棋士として初受賞
第39回「Number MVP賞」を、棋士として初受賞
株式会社文藝春秋(社長:中部嘉人)発行のビジュアル・スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」は、
毎年最も輝いたアスリートに贈る「Number MVP賞」を、 史上最年少の棋聖・王位を獲得した藤井聡太二冠に決定しました。
藤井二冠は今年9月に発売したNumber初の将棋特集「藤井聡太と将棋の天才」の表紙も飾っていただきました。
Number MVP賞は、 今年で39回目。 棋士の同賞受賞は、 史上初のこととなります。
藤井二冠は今回の受賞にあたり、 次のコメントを寄せてくれました。
「この度のMVP賞の受賞をとても嬉しく思います。 新しい角度から棋士の魅力にせまる特集を御誌が取り上げてくださり、
それをとても沢山の方々が手にとって見てくださったことに心より感謝しております。 今後とも将棋界を応援していただけますようよろしくお願い申し上げます」
Number MVP賞受賞については、 2021年1月7日に発売されるNumber将棋特集第2弾「藤井聡太と将棋の冒険」誌上でもお伝えします。
■「Number」編集長・宇賀康之のコメント
「Number MVP賞を棋士に贈るのは初めてですが、 知力をはじめ心技体を懸けて真剣勝負を戦う棋士は、 紛れもなくアスリートです。 藤井二冠は、
初めて挑戦者となった棋聖戦・王位戦でも臆せず勝利を重ね、 2つのタイトルを史上最年少で奪取。 その恐るべき強さは、
将棋という競技の枠を超えた大きな社会現象となりました。 まさにMVPに相応しい活躍でした。 藤井二冠の戦う姿に触発され、
Numberは9月に創刊40年目で初の将棋特集『藤井聡太と将棋の天才』を刊行。 累計発行部数23万部と予想を遥かに上回る反響もいただきました。
藤井二冠のさらなる冒険と、 将棋の魅力を、 Numberは今後も伝え続けていきます」
Number MVP賞 歴代受賞者
第1回 (1982年) 広岡達朗
第2回 (1983年) 青木功
第3回 (1984年) 山下泰裕
第4回 (1985年) 吉田義男
第5回 (1986年) 清原和博
第6回 (1987年) 岡本綾子
第7回 (1988年) 千代の富士貢
第8回 (1989年) ラグビー日本代表
第9回 (1990年) 野茂英雄
第10回 (1991年) 中嶋悟
第11回 (1992年) 亀山努
第12回 (1993年) 三浦知良
第13回 (1994年) 長嶋茂雄
第14回 (1995年) イチロー
第15回 (1996年) 伊達公子
第16回 (1997年) 中田英寿
第17回 (1998年) 清水宏保
第18回 (1999年) 松坂大輔
第19回 (2000年) 高橋尚子
第20回 (2001年) イチロー
第21回 (2002年) 稲本潤一
第22回 (2003年) 松井秀喜
第23回 (2004年) 北島康介(特別賞)イチロー
第24回 (2005年) 武豊
第25回 (2006年) 王貞治監督とWBC日本代表
第26回 (2007年) 中村俊輔
第27回 (2008年) 上野由岐子
第28回 (2009年) 原辰徳
第29回 (2010年) 本田圭佑
第30回 (2011年) 澤穂希
第31回 (2012年) 内村航平
第32回 (2013年) 上原浩治
第33回 (2014年) 羽生結弦
第34回 (2015年) ラグビー日本代表
第35回 (2016年) 大谷翔平
第36回 (2017年) 桐生祥秀(特別賞)浅田真央
第37回 (2018年) 大坂なおみ
第38回 (2019年) ラグビー日本代表
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