オーガニックコットンTシャツ」の売り上げの一部で、インドの綿農家の子女の就学支援プログラムをスタート
mystic、 CIAOPANIC TYPY、 NICE
CLAUPなどファッションから生活雑貨まで多岐に渡るブランドを展開する株式会社パルグループホールディングス(本社:大阪市中央区、 代表取締役社長:井上隆太)は、
自社のビジネスモデルを通してサステナブルな環境と社会への貢献に取り組んでいます。
その一環としてインドのオーガニックコットンを原料としたTシャツをグループ内の複数ブランドから6月14日に発売し、
その売上の一部でインドの綿農家の子女の就学支援プログラムをスタート致します。 グループ内の企業やブランドを通して、
ファッションアパレルから生活雑貨まで多様な商品を取り扱っているパルグループでは、
ファッション業界の抱える様々な環境問題や社会問題を日常の事業活動を通して解決し、
サステナブルな事業体制を構築することを重要な経営課題の一つとして取り組んできました。
当社が商品の原料として調達しているオーガニックコットンの重要な生産地であるインドでは、 農村部の貧困が大きな社会問題となっています。 古くから続く階級制度に、
異常気象による自然災害も加わり、 貧困の連鎖から抜けだすことは容易ではなく、 農村部の貧困は農家の子女の教育の機会が奪われる要因にもなっています。
* パルグループの就学支援プログラムの背景
インド東部の高地にある人口400人のパーナパニー村では、 村民の大半がコットンの栽培でわずかな収入を得て生活しています。
村の貧困で教育環境が整っていないために識字率が低く、 初等教育修了後に高等教育を受けることは経済的に難しい状況です。 そのような中で、
日本を拠点に活動する一般財団法人PBP COTTONは、 現地のNPO法人Chetna Organicと協同して、
市場での取引価格が高く安定的な収入を得られるオーガニックコットン栽培の普及活動を続けてきていました。
インドのオーガニックコットンの栽培
インドのオーガニックコットンの栽培
株式会社パルグループホールディングスではこの活動を支援するために、 インドのオーガニックコットンを使用した商品を企画販売して、
その売り上げの一部で村の農家の子女の高等教育の就学を支援することと致しました。 パーナパニー村の子供たちが高等教育の機会を得ることで、
卒業後には専門知識を生かしながらオーガニックコットンの生産、 普及に携わり、 この地域での農業の質の向上、 自然破壊の軽減や、 社会環境の改善が期待され、
村人の生活の安定にもつながります。
バーナパニー村の子供たち
バーナパニー村の子供たち
就学支援プロジェクトの詳細のストーリーはこちらからご覧になれます>>>
>>>sonoRL:
https://www.palcloset.jp/shared/pc_pal/event/palcloset/2021_pal_pbp/
* 販売商品と取り扱うブランド
インドで栽培された環境にも人にもやさしい有機農法であるオーガニックコットンを使用して、
パルグループのデザインチームがこれからの季節にどなたにも着やすいTシャツを2型企画・生産致しました。 (縫製地は中国)
環境負荷を低減する為に、 商品のブランドネームや下げ札を付けず、 簡素な紙製の帯でパッケージをしています。 また、 この紙製の帯にQRコードを印字することで、
今回の取り組み/商品情報等をお客様がお持ちの携帯端末より確認できるようにしております。
4色展開 各¥1,500
4色展開 各¥1,500
定番の半袖Tシャツに、 フレンチスリーブを加えた2型で、 オフホワイト、 チャコールグレー、 ブラック、 イエローの4色を展開し、
各1,500円(消費税込み1,650円)で、 6月14日から店頭にて販売いたします。
半袖Tシャツ
半袖Tシャツ
フレンチスリーブTシャツ
フレンチスリーブTシャツ
グループを横断した取り組みとして、 下記の10ブランドにおいて取り扱いを予定しています。 また各ブランド店舗以外にもパルグループのオンラインストア「PAL
CLOSET(パルクローゼット)」でもお買い求めいただけます。
パルクローゼットの特設サイトへはこちらからご覧になれます>>>
>>> URL:https://www.palcloset.jp/
* 取り組みのパートナー企業
今回のインド農村部の就学支援プログラムにおいては、 現地でのオーガニックコットンの普及と支援活動に実績のある、 一般財団法人PBP COTTON、
そして繊維商社の(株)ヤギとパートナーを組んで進めました。
日本国内において様々なブランドを持ち企画デザインと小売販売に強みを持つ当社パルグループホールディングスと、
インドの農村部事情に通じる様々なネットワークを持つ一般財団法人PBP COTTON、
そして商品の生産に携わりサプライチェーンを統括する繊維商社の(株)ヤギと3社がパートナーを組むことで、 今回のスキームが可能となりました。
【株式会社パルグループホールディングス】(URL:
http://www.palgroup.holdings/)
【一般財団法人PBP COTTON】(URL:
【株式会社 ヤギ】(URL:
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