作ったスイーツ「花豆ソフトクリーム」2021年6月26日より販売開始
「白馬五竜高山植物園」のある白馬村に隣接する大町市美麻地区「美麻小中学校」9年生(中学3年生)が栽培した花豆と花豆スイーツを提供するカフェ・サロン「SCARLET」とがコラボしたソフトクリーム新発売。
国内最大の高山植物園(約300種類200万株)で、
”ヒマラヤの青いケシ”で知られる「白馬五竜高山植物園」を運営する株式会社五竜(所在地:長野県北安曇郡白馬村、 代表取締役社長:伊藤英喜、 以下「五竜」)は、
植物園内にあるカフェ・レストラン「あるぷす360」で、 地元中学生の育てた地元食材を使用したソフトクリームを販売します。
このたび五竜から新発売する「花豆ソフトクリーム」、 同ソフトクリームを使った「花豆パフェ」は、
白馬村に隣接する大町市美麻地区(旧美麻村)の美麻小中学校9年生(中学3年生)が、 ”総合”の授業で立案した村おこしを目的に運営している、
「花豆株式会社」で栽培、 収穫した豆が使われています。
花豆ソフトクリーム 500円
花豆ソフトクリーム 500円
花豆パフェ 700円(税込み)
花豆パフェ
700円(税込み)
白馬五竜ゴンドエア山頂駅 カフェレストラン「あるぷす360」
白馬五竜ゴンドエア山頂駅 カフェレストラン「あるぷす360」
「花豆」は、 標高900~1,200m付近で主に生育し、 低温を好み温暖地では花が咲いても結実しないため、 主に北海道、 一部長野県、
群馬県など冷涼な地域で栽培されています。 今回使用した紫花豆は、 赤色の大きな花をたくさん咲かせるのが特徴で、 その名の由来にもなっています。
豆は紫の地に黒色の斑が入っていて紫花豆と呼ばれ、 豆粒は際立って大きく、 煮豆、 甘納豆の原料になります。
紫花豆の栄養価は高く、 糖質や脂質を体に吸収させずに、 エネルギーに変えやすくする効果が期待できるビタミンB1、 B2が豊富に含まれており、
代表的な豆のひとつである大豆と比較すると、 大豆よりも紫花豆の方がカロリーが低く、 脂質は約1/8程。
五竜がかねてより花豆のオリジナル商品を仕入れていたヘアサロンとレストランカフェを併設し、 花豆スイーツを提供する東京都渋谷区上原「SCARLET」(
http://www.scarletbean.com/food.html)で、
同中学生により昨年収穫された花豆を甘煮にしたものをソフトクリームに使用しました。
「花豆株式会社」では、 授業の中で立案・生産はもとより、 商品開発・販路開拓などにも取り組んでおり、 地元食材の活用、
高山植物の啓発を模索していた五竜が花豆の仕入れを打診したことから、 このたびの新メニュー開発にいたりました。
6月15日(火)に同中学9年生全員(10名)を招いて行われた「花豆ソフトクリーム」の試食会では、 「甘すぎず、 美味しい」、
「さわやかで夏にぴったりのソフトクリーム」、 「(生産者としては)合格」等、 いくつかのうれしいを感想がありました。
美麻小中学校9年生のみなさん
美麻小中学校9年生のみなさん
ゴンドラで約8分、 「白馬五竜高山植物園」のあるゴンドラ山頂駅へ上がり、 山々を眺め植物に囲まれながらご当地ならではの味をお楽しみください。
収穫された花豆は限りがありますので、 なくなり次第販売終了となります。
販売場所:
白馬五竜ゴンドラ山頂駅となり、 レストラン「あるぷす360」
値段:
花豆ソフトクリーム、 バニラソフトクリーム、 バニラと花豆のミックス 各500円(税込)
花豆パフェ 700円(税込)(※販売開始7月予定。 )
販売期間:
2021年6月26日(土)~10月17日(日)(予定※なくなり次第終了。 )
また、 白馬五竜エスカルプラザでは、 先日の6月4日(金)、 美麻小中学9年生と一緒に新たな花豆の苗の植替えをしました。
花豆のグリーンカーテンが育ちますように。
花豆のグリーンカーテンが育ちますように。
花豆は成長するとツルが伸び、 グリーンカーテンを作ることが出来ます。 夏の盛りには、
エスカルプラザの一角に赤い花をつけたグリーンカーテンをお楽しみいただける予定です。 6月25日(金)現在、
植え替えした苗のうち20株すべてに最初の赤い花が咲いています。
グリーンカーテンに咲いた花豆の花
グリーンカーテンに咲いた花豆の花
また中学生たちのこれまでの花豆栽培活動や、 花豆を使った村おこしの活動内容がわかるパネルをエスカルプラザ内に展示する予定です。 合わせてご鑑賞ください。
■花豆専門店「SCARLET」東京都渋谷区上原2-42-17 小田急線「代々木上原」駅 徒歩5分…”スカーレットは、
代々木上原にオープンする姉妹で営むお店です。 商店街の一軒家を改装して、 姉はヘアサロン、 妹はカフェとレストランをはじめます。 「美容とたべもの」をテーマに、
ヘアサロンで外側から、 レストランで内側から、 あなたがきれいになるお手伝いを。 ”
【会社概要】
会社名:株式会社五竜
代表:伊藤英喜
所在地:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
事業概要: 冬から春にかけてリフト、 ゴンドラ、 レストラン、 売店等の施設をスキー場として営業。
また夏から秋にかけて山や高山植物園の観光施設として営業しておリます。
【新型コロナウィルス感染防止対策】
白馬五竜高山植物園では、 地域社会、 お客様、 スタッフの安全と健康を守るために新型コロナウィルス感染防止対策を講じて営業いたします。 ゴンドラ乗車、
パブリックスペースの三密回避、 消毒、 二酸化炭素濃度計測機を用いたレストラン内の換気対策を徹底しております。
当該イベントご参加者にも細心の注意をはらっていただき、 マスクのご着用、 検温、 消毒のご協力をお願いしております。
【白馬五竜高山植物園の環境理念とSDGs】
当社は、 自然環境に恵まれた北アルプス・五竜岳の尾根から山麓にかけて、 スキー場を開発してまいりました。 環境負荷の低減に取り組むことは勿論のこと、
自然回帰に努力する等、 地球環境の保全に配慮した事業活動を積極的に展開することによって、 「持続可能な開発目標」(SDGs)に賛同し、
引き続き地域社会と自然環境の調和を図り且つ、 会社の合理的・効率的経営に結びつけ、 サスティナブルな取り組みを進めてまいります。 現在(公社)日本植物園協会、
環境省などと連携し、 絶滅の危機に瀕した高山植物の保全を目的とした栽培、 環境調査や、 高山植物の栽培技術を活用し、 雷鳥の餌資源の栽培に取り組んでいます。
お客様の満足度を常に考え「最高のサービスと感動」をモットーに、 お客様から信頼される企業になるよう努めてまいります。
詳しい取り組みについてはHPをご覧ください。
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