パシフィックメディカル、オンライン診療・オンライン服薬指導・地域医療情報ネットワークを活用した「SUKUMOオンライン医療実証事業」に協力

株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、 代表取締役医師:島 佑介、 以下「パシフィックメディカル」)は、

高知県幡多地域の宿毛市と特定医療法人長生会 大井田病院が実施する、

オンライン診療・オンライン服薬指導および地域医療情報ネットワークを活用した「SUKUMOオンライン医療実証事業」(以下「本事業」)に協力します。

本事業は、 宿毛市と大井田病院が、 高齢者における多剤服用や重複投薬の抑制などの地域の医療課題に対して、 オンライン医療による解決の可能性を検証する取組みです。

大井田病院は本事業において、 パシフィックメディカルが提供する病院向け電子カルテ「MALL」と、

パシフィックメディカルが開発した地域医療情報ネットワーク「高知家@ライン はたまるねっと」(運営:幡多医師会)を連携させて、

実証協力薬局と患者情報の共有・参照を行います。 パシフィックメディカルは、 「MALL」および「高知家@ライン はたまるねっと」の各種サポートを行います。

また、 本事業で大井田病院が行うオンライン診療と実証協力薬局が行うオンライン服薬指導では、 グループ会社である株式会社メドレー(代表取締役社長:瀧口 浩平、

以下「メドレー」)が提供するオンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」・かかりつけ薬局支援システム「Pharms」が活用されます。

パシフィックメディカルは、

メドレーや他の協力各者とも連携して宿毛市におけるオンライン診療・オンライン服薬指導および地域医療情報ネットワークの活用を推進することで、

地域医療の課題解決に貢献してまいります。

■「SUKUMOオンライン医療実証事業」の概要

【実施主体】宿毛市、 特定医療法人長生会 大井田病院

【事業内容】オンライン診療・オンライン服薬指導および地域医療情報ネットワーク「高知家@ラインはたまるねっと」を組み合わせて活用することにより、

「市民の医療へのアクセシビリティ向上による治療の継続」「医療機関の相互情報共有による市民への多剤服用・重複投薬の低減」「医療機関における効率的な医療提供体制の構築」の同時実現の可能性と有用性を検証する。

【事業期間】2021年6月28日~2021年12月28日

【実施協力者】幡多医師会 / 宿毛医師会 /宿毛市社会福祉協議会 / 高知県

高知大学医学部 / 吉村調剤薬局 / すみれ薬局 / 株式会社メドレー

株式会社NTTドコモ四国支社 / 株式会社パシフィックメディカル / 株式会社シーメック

■電子カルテ「MALL」について

「MALL」は、 電子カルテとオーダリング機能を軸とする病院向け医療情報システムです。 外来機能、 病棟機能の他に、 薬剤管理、 臨床検査、 透析管理、

リハビリ管理など多くの部門システムを持ち、 「高いコストパフォーマンス」「高い柔軟性・拡張性・適用性」「システム間の高い連動性」を実現しています。

これらの特長が評価され、 17年間の運用実績を通じて「98%」という高い継続率を誇ります。

【URL】

https://pcmed.jp/products/mall

■地域医療情報ネットワーク「高知家@ライン はたまるねっと」について

幡多地域の病院、 診療所、 歯科、 調剤薬局、 介護事業所等を相互につなぐ幡多医療圏EHR(Electronic Health Record、

電子健康記録)です。 「高知家@ライン はたまるねっと」に参加する施設の医師や薬剤師は、

クラウドのEHRデータベースで一元管理された患者情報(診療内容・処方内容・病歴・禁忌薬など)を、 連携カルテを経由して共有・参照できるため、 診断や治療、

調剤などを行う際により正確な診断、 安全な処置につなげることができます。 登録施設数は80箇所、 登録患者数は1万人を超えています(2021年3月時点)。

【URL】

http://hatamaru.net

■株式会社パシフィックメディカル 概要

【代表】 代表取締役 小松 広行、 代表取締役医師 島 佑介

【本社所在地】高知県宿毛市幸町5-12

【設立】1997年4月

【事業内容】病院向け電子カルテの開発・販売 等

【URL】https://pcmed.jp

https://pcmed.jp

■お問い合わせ先

株式会社パシフィックメディカル マーケティング・インサイドセールスグループ

TEL:050-1741-3043

Email:[email protected]