2021年はノンタン45周年! 都営新宿線をノンタントレインが走行中! 45周年記念原画展も。
都営新宿線をノンタントレインが走行中! 45周年記念原画展も。
12点がミリオンセラー、3360万部を超える「ノンタン」絵本は、2021年、誕生から45周年をむかえます。巡回展覧会が開催されるほか、都営新宿線をノンタンの吊革つき車両が走ります。
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)が刊行する「ノンタン」絵本が、 2021年45周年をむかえます。
* 絵本で最多! 4点のWミリオンセラー+8点のミリオンセラー、 ノンタン絵本
現在、 39点の絵本、 1点のかるたが刊行されている「ノンタン」シリーズは、 累計3360万部を誇る人気シリーズです。 絵本のうち、
Wミリオンセラー4点を含む、 合計12点がミリオンセラーとなっています。同じシリーズで、 これほどの点数が100万部を超えている絵本は他にありません。
* 45周年ニュース1. 12月4日から 都営新宿線をノンタントレインが走っています!
2020年12月4日~1年間、 都営新宿線(新宿~本八幡間)の1/28編成の10号車が、 ノンタンの吊革つき車両として走行中です。 表は元気いっぱいのノンタン、
裏はノンタン45周年の文字がデザインされています。 都営新宿線にご乗車される際は、 ぜひ10号車にご注目ください。
*京王線への乗り入れもあり
* 45周年ニュース2. 刊行45周年記念 ノンタン絵本の世界展「もっと!ノンタン みんなだいすき!」
2019年から、 45周年をむかえる2021年までの3年間、 全国で巡回している原画展が、 引き続き巡回予定です。
今年の春に新型コロナ感染拡大の影響で短縮や延期となっていた会場でも、 ふたたびの開催を予定しています。
2021年3月20日(土)~4月11日(日) 静岡市清水文化会館マリナート
2021年4月23日(金)~6月27日(日) ふくやま文学館
2021年7月3日(土)~9月5日(日) 高知県立文学館
※日程は今後変更になる場合があります。
* 1976年、 3冊の絵本からスタートしたノンタン絵本
作者のキヨノサチコさんが、 はじめての絵本としてまず描きあげたのは、 3巻目にあたる『あかんべノンタン』でした。
けれども、 小さな絵本を1冊だけ出版しても本屋さんではなかなか目立ちません。 3冊だそうということになり、
新たに生まれたのが『ノンタンぶらんこのせて』『ノンタンおやすみなさい』です。
1976年8月、 後からできたこの2冊が先に刊行されました。 それは『あかんべノンタン』を最初に出すと、
いたずらっ子のイメージが強すぎて大人たちの反発にあうだろう、 という配慮でした。 2ヶ月後の10月に『あかんべノンタン』を発売。
3ヶ月で3冊のノンタン絵本が世におくりだされました。
発売当初は絵が漫画っぽいとか、 いい子じゃないノンタンに批判も集まりましたが、 子どもたちにとって友だちのようなノンタンはたちまち、 大人気となりました。
現在は、 子どもの頃に親に読んでもらった世代が親となり、 3世代にわたって愛され続けています。
* 最新情報はノンタン公式サイト&Instagramにて
今年1万人以上のご応募をいただいた、 プレゼントキャンペーン「ノンタンまつり」を、 来年9月ごろにふたたび開催を予定しています。
最新情報はノンタンインスタグラム、 および公式サイトでご案内いたします。
ノンタンインスタグラム:https://www.instagram.com/nontan_news
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ノンタン公式サイト:https://www.kaiseisha.co.jp/special/nontan/
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* ノンタンの作者、 キヨノサチコさん
1947年東京に生まれる。 子どもたちに大人気のノンタンの絵本をつぎつぎに生み出し、 ロングセラー・ベストセラーとなる。
著書に「ノンタンあそぼうよ」シリーズ全23巻、 「ノンタンボードブック」シリーズ全3巻、 「赤ちゃん版ノンタン」シリーズ全9巻、
『ノンタン・タータンあそび図鑑』、 また「トムトム・ブー」シリーズ、 幼年童話「いたいのかいじゅう」シリーズなどがある。 ノンタンは、
3Dのアニメーションにもなっている。
2008年逝去。 生前、 「幼い子どもにとっては作者がだれであろうと関係ない。 自分がいなくなったあとも、
子どもたちの中でノンタンが生き続けてくれたらうれしい。 」と、 繰り返し話されていました。
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