夏と青春を感じるとっておきの2冊が完成!第2回ビーズログ小説大賞 現代部門 特別賞受賞2作品を同時発売

代表取締役社長:夏野 剛)のビーズログ文庫は、 第2回ビーズログ小説大賞で、 現代部門特別賞を受賞した2作品を本日同時発売いたしました。

現代部門特別賞受賞1作品目、 『君が消えた夏、 僕らは共犯者になった』は、 トラウマを持つ主人公のもとに届いた一通の手紙により、

十年前に夏合宿を共に過ごした友人たちと再会を果たし、 その時行方不明になった友人の事件の真実を追うため、 とあるゲームに巻き込まれていく物語。

ゲームを通して深まる謎と、 複雑に絡み合う登場人物たちの青春群像模様が魅力の作品です。

2作品目、 『まほろばの鳥居をくぐる者は』は、 日本の古式ゆかしい伝統に、 主人公たちの成長と恋が絡み合う文芸性の高い一作。 宗教と恋愛、

その独特な世界観の描き方に引き込まれ、 読了後はしっとりとした余韻に包まれます。 霊験あらたかな“まほろば”の地、

奈良を舞台に繰り広げる現代和風ファンタジーです。

夏の日、 青春、 登場人物たちの行き交う想い、 これからの季節にぴったりな2作品をぜひお楽しみください!

* 第2回ビーズログ小説大賞 現代部門特別賞受賞作

・君が消えた夏、 僕らは共犯者になった

▼書籍情報

著:蒼木ゆう 装画:爽々

発売日:2021年6月30日(水) 発売中

定価:1,320円(本体1,200円+税)

発行:株式会社KADOKAWA

▼あらすじ

「十年前の夏、 おれは彼女を“殺して”しまった――」。

大学生の透には、 忘れられない苦い記憶があった。 それから人と関わることをずっと避けてきたが、 ある日幼馴染みの空から一通の招待状が届く。

それは彼が開発する新ゲームのテストプレイに参加してほしいという依頼だった。 久しぶりに同級生六人と再会して、 束の間の懐かしさに浸る透。 しかしこのゲームは、

十年前の事件――朱音の死の真相を暴くべく仕組まれたものだった! 賞金に目がくらみ、 一人また一人とゲームから脱落する中、 明らかになっていく真実。

全てを知った透は朱音を救えなかった過去と向き合い、 今度こそ大切な仲間たちを守ろうと決意するが――!?

十年前の夏、 君はいなくなった――。 思い出をたどり真実を探す青春群像劇。

▼試し読みURLはこちら

https://bookwalker.jp/de5e3ab2ce-ca4c-47c4-9b36-5cda0ad41c2a/?sample=1

・まほろばの鳥居をくぐる者は

▼書籍情報

著者:芦原瑞祥 装画:遠田志帆

発売日:2021年6月30日(水) 発売中

定価:1,320円(本体1,200円+税)

発行:株式会社KADOKAWA

▼あらすじ

霊験あらたかな“まほろば”の地、 奈良を舞台に繰り広げる現代ファンタジー

神社の娘、 宮子の初めての友達は、 『幽霊』だった。

幼い頃から“視える”力を持つ宮子にとって、 それはごく自然なことだったのだ。

ある日宮子は、 母親を凄惨な事件で亡くし、 壊れそうな心と向き合うため修験者の弟子となった少年・寛太と出会う。

「あいつは死んでいる。 お前ももう、 わかっているんだろう?」

寛太に現実を突きつけられた宮子は、 この世に未練を残す魂――友達を【あるべき姿】に戻すことを決意するのだった。

以来、 互いに“視える”ことで感覚を共有し、 “正しく”心を育てる寛太に惹かれていく宮子。

そんななか、 寛太の母親を殺した犯人の判決が下される。

宮子は憎しみと後悔で揺れ動く寛太の救いになりたいと願うが、 寛太は「女人に触れない」というさらに厳しい戒を己に課してしまい――!?

▼試し読みURLはこちら

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・関連情報

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