CureApp 東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」に選定
東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」に選定 高血圧予防に特化した重症化予防プログラムの構築 報道関係者各位
2021年8月25日
株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太 以下、 当社)は、
東京都が公募実施した「次世代ウェルネスソリューション」の構築に向けた事業化促進プロジェクトに選定されました。 また、
このプログラム構築の為の実証実験を「健康都市・多摩」*実現に向けて街ぐるみで市民の健康増進施策に積極的に取り組んでいる多摩市と協力する運びとなりましたことをご報告いたします。
このプロジェクトは、 将来の事業化を目指したウェルネスソリューションの実証実験の実施や社会実装に向けた課題等を整理し、
データの活用による疾病予防や新たなサービスの提供といった健康・医療分野におけるデジタル化推進を目的としています。
当社は、 既に開発している医療用高血圧治療アプリの知見を活かし、 新たに民間事業向けの高血圧予防プログラムの構築を目的とした実証実験を多摩市と協力の上、
行います。
*多摩市の健幸まちづくりとは?
https://www.city.tama.lg.jp/category/17-2-0-0-0.html
【取組概要】 * 高血圧予防に特化したオンラインカウンセリング
* 高⾎圧予防コンテンツの配信
* ⾎圧計を用いた⾎圧モニタリング ※多摩市を実施地域として実証を行います。
【今後の展望】
今回の実証実験で得た結果やデータを活用し、 高血圧予防に特化したアプリによる重症化予防プログラムの構築と自治体や企業、
健康保険組合へのプログラムサービスの提供を目指しています。 既に民間法人向けモバイルヘルスプログラムとして当社は「ascure卒煙プログラム」、
「特定保健指導対応型ascure卒煙プログラム」を提供し、 200を超える多くの企業、 健康保険組合などに導入をいただいています。
事業モデルとしての知見や医療用の治療アプリの知見を活かし、 予防的医療や健康増進施策へ寄与したいと考えています。
東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」の概要東京都では、
第4次産業革命技術の社会実装を通じ経済の発展と社会的課題の解決を両立する新たな社会である「Society5.0」の実現に向け、
都民の健康増進に資する「ウェルネス」が重点分野として位置付けられています。
本事業は、 若年層からの幅広い世代に対して都民のウェルネス課題を解決すべく、
新規性や社会実装という観点から新たなウェルネスソリューションを生み出す為の事業化促進プロジェクトです。
株式会社CureAppについて
株式会社CureAppは、 高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、 研究開発、
製造販売をしているMedTechベンチャーです。 「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、
病気を治療するアプリである「治療アプリ(R)︎」の開発に取り組んでいます。 2020年8月には、 疾患治療用アプリとして国内初となる、
ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー「CureApp SC」の薬事承認を取得し、 同年12月に保険収載に至りました。
現在、 研究開発中の治療アプリ(R)︎は他に * 高血圧治療アプリ(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門と共同研究・治験終了)
* NASH(非アルコール性脂肪肝炎)治療アプリ(東京大学医学部附属病院と共同開発・臨床試験中)
* アルコール依存症治療アプリ(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと共同研究、 岡山市立総合医療センター
岡山市立市民病院での臨床試験開始)
* がん患者支援治療アプリ(第一三共株式会社と共同開発中)
があります。
加えて、 これら医療機関向け治療アプリ(R)︎の開発で蓄積した知見を活用し、 民間法人向けモバイルヘルスプログラムの「ascure卒煙プログラム」、
「特定保健指導対応型ascure卒煙プログラム」を提供し、 200を超える多くの企業、 健康保険組合などに導入をいただいています。 また、
医療向けと民間法人向けの両方の知見を活かして、 健康保険組合、 企業、 自治体向けにCureApp
SC(R)︎の処方が可能なオンラインの禁煙診療「ascureDr.卒煙TM」の提供もしています。
さらには、 日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、 順次グローバルにも展開していく予定です。
※「治療アプリ」「CureApp SC」は株式会社CureAppの登録商標です。
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