横浜F・マリノスと再生医療事業のセルソースがメディカルパートナー契約を締結
横浜F・マリノスを運営する横浜マリノス株式会社と、 再生医療関連事業のセルソース株式会社は、
横浜F・マリノスの医療バックアップを行うメディカルパートナー契約を締結いたしました。 また、 本契約にともない、
セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」を用いる医療体制を導入することをあわせてお知らせいたします。
J1リーグ所属のプロサッカーチーム、 横浜F・マリノスを運営する横浜マリノス株式会社(本社:神奈川県横浜市、 代表取締役社長:黒澤 良二)、
再生医療関連事業のセルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長CEO:裙本 理人、 以下「セルソース」)は、
横浜F・マリノスの医療バックアップを行うメディカルパートナー契約を締結いたしました。 また、 本契約にともない、
セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」を用いる医療体制を導入することをあわせてお知らせいたします。
「PFC-FD」は、 患者自身の血液から作製したPRP※の成長因子の濃度を高め、 無細胞化とフリーズドライの処理を施し室温での長期保存を可能にしたものです。
PFC-FDを用いた治療においては手術が不要であり、 患部に投与することで疼痛軽減や機能回復の効果が期待されます。 この度、 横浜F・マリノスでは、
選手の靱帯損傷や関節内炎症等のスポーツ傷害の治療選択肢のひとつとして、
チームドクターの判断のもとPFC-FDを用いた療法を取り入れていくことを決定いたしました。 今後は、
予め選手自身のPFC-FDを作製しておくことで突発的な怪我に備える医療体制を構築していく等、 医療面からもチームの強化を支援してまいります。
※PRP…Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)。 人体の組織の修復等を促進する様々な成長因子を含有する。
PRPを患部に投与することで疼痛軽減や機能回復等の効果が期待されることから、 変形性関節症やスポーツ傷害への治療として注目されている。
以上
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