アトピー性皮膚炎患者さんが叶えたい目標を設定し、将来を設計するオンラインワークショップ開催 ~目標設定ツール「マンダラチャート」を使用した新たな試み~
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、 代表取締役社長:シモーネ・トムセン、 以下「日本イーライリリー」)は、
日本最大級のアトピー性皮膚炎患者さん向けのアプリ「アトピヨ」を運営するアトピヨ合同会社(本社:千葉県市川市、 代表:Ryotaro Ako、
以下「アトピヨ」)協力により、 目標設定ツール「マンダラチャート」を使い、 アトピー性皮膚炎患者さんが「より良い生活の質」を目指して、
目標を考え・将来を設計するワークショップを、 2021年11月16日(火)、 オンライン(ZOOM)で開催いたします。
本ワークショップに参加を希望するアトピー性皮膚炎患者さんを、 2021年10月4日(月)14:00から10月31日(日)23:59までの期間、
WEB応募フォーム(
https://www.secure-cloud.jp/sf/1630396321gYqteQdr)にて、 8名~10名程度募集いたします。
日本におけるアトピー性皮膚炎の患者さんは、 厚生労働省によると51.3万人と推計されていますi。 イーライリリー・アンド・カンパニーが、
2019年7月~9月に、 オーストラリア、 ベルギー、 カナダ、 フランス、 ドイツ、 イタリア、 オランダ、 スペイン、 英国、 日本の10か国で、
医師により診断を受けた成人のアトピー性皮膚炎患者さん2,314名を対象として実施した「アトピー性皮膚炎患者さんの満足度及びアンメットニーズに関する国際調査」に含まれた日本人患者さん252名の調査結果によると、
アトピー性皮膚炎の患者さんは、 症状悪化によって「精神的な安定」、 「睡眠」、 「日常生活」などへの影響が大きく、 「仕事」、 「社会生活」、
「家庭生活」へも中程度の影響があると回答している 一方で、 全体で45%の患者さんが現在の治療で目標が十分に達成されていないと感じていることが示されましたii。
このたび、 アトピー性皮膚炎の治療を続ける患者さんが、 本当になりたい自分・送りたい生活について改めて考え、 そのためにできること、
するべきことをご自身で設計していただくことで、 より良い将来へ向かっていただくことを目指し、 本ワークショップを開催します。
当日は、 皮膚科専門医として臨床現場で活躍しながら、 患者さんと医師のコミュニケーションの大切さを積極的に発信されている近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授
大塚篤司先生にご参加いただきます。 先生には、 アトピー性皮膚炎に関する最新の情報や、 患者さんと医師とのコミュニケーションのヒントなど、
患者さんが気になっていることについてお話しいただきます。
ワークショップでは、 有名アスリートなども活用しているマンダラチャートを使い、 患者さんお一人お一人にとっての「より良い生活」を考え、
その実現に向けた計画を考えていただきます。 マンダラチャートは、 3×3の9マスの枠で構成されるフレームワークで、 9つのマスの真ん中に目標、
周辺のマスに関連する小目標を入れて、 目標を達成するために何が必要なのかを可視化していくツールです。 これを活用していくことで、 漠然としていた目標や、
目標へ向かって行うべき行動がより明確にすることをサポートします。
なお、 ワークショップには、 アトピヨの代表Ryotaro Akoさんもファシリテーターとして参加いただきます。 アトピヨは、
患者さんのサポートになることを目指して、 文字だけでなく「画像」を投稿することで、 アトピー性皮膚炎特有の症状を匿名で記録・共有できるアプリです。
アトピヨを運営されているRyotaro Akoさんも交え、 患者さん同士で日々のお悩みなど話し合っていただき、 マンダラチャートを完成させていただくことで、
より良い将来に向けた計画を可視化していただければと思います。
日本イーライリリーでは、 アトピー性皮膚炎患者さんの「より良い生活の質」に向けて何ができるか、 患者さんや周囲の方々と共に考えていきたいと願っています。
i 厚生労働省「平成29年患者調査」
ii2019年イーライリリー調べ 「アトピー性皮膚炎患者さんの満足度及び アンメットニーズに関する国際調査 」2,314名、 オーストラリア、 ベルギー、
カナダ、 フランス、 ドイツ、 イタリア、 オランダ、 スペイン、 英国、 日本の10か国
■ マンダラチャートとは
「マンダラチャート」とは、 3×3の9マスの枠で構成されるフレームワーク。 9つのマスの真ん中に目標を入込み、 周辺のマスに関連する小目標を入れていき、
目標を達成するには何が必要なのかを可視化するものです。
■ アトピヨ合同会社
アトピヨ合同会社は、 日本最大級のアトピー患者向けアプリ「アトピヨ」を開発・運営し、 製薬会社・医療機関等と共に、
アトピー分野における調査・研究・製品開発・疾患啓発を支援しています。
■ 近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授 大塚篤司先生
1976年生まれ。 千葉県出身。 医師・医学博士。 2003年信州大学医学部卒業。 2012年チューリッヒ大学病院客員研究員、
2017年京都大学医学部特定准教授を経て2021年より近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。 皮膚科専門医。 アレルギー専門医。 がん治療認定医。
がん・アレルギーのわかりやすい解説をモットーとし、 コラムニストとして医師・患者間の橋渡し活動を行っています。
■ (株)クローバ経営研究所
「マンダラ手帳活用セミナー」、 「マンダラチャート認定講師セミナー」、 「マンダラ経営計画セミナー」、 「マンダラ人生計画セミナー」などを主催し、
マンダラ手帳・マンダラチャートの普及と啓蒙を行っています。
オンラインワークショップ~「マンダラチャート」でアトピー性皮膚炎患者さんの目標を考える~
イベント/応募概要
■イベント概要
タイトル :『オンラインワークショップ ~「マンダラチャート」でアトピー性皮膚炎患者さんの目標を考える~』
日時 : 2021年11月16日(火)18:30~20:30(18:00~オンライン受付開始)
形式 : オンラインワークショップ(ZOOMによるオンライン配信)
主催 :日本イーライリリー株式会社
協力 : アトピヨ合同会社
登壇 : 近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
(株)クローバ経営研究所 松村 剛志 さん
人数 :8名~10名程度(抽選)
参加費 :無料
プログラム :
1.講演 「アトピー性皮膚炎治療の最新状況と医師と患者さんのコミュニケーション(仮題)」
近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生
2.ワークショップ~「マンダラチャート」でアトピー性皮膚炎患者さんの目標を考える~
グループディスカッションファシリテーション:アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Ako さん
ワークショップ全体ファシリテーション:(株)クローバ経営研究所 松村 剛志 さん
3.質疑応答
■応募概要
応募期間 :2021年10月4日(月)14:00から10月31日(日)23:59まで
申込ページ :以下のURLより、 必要事項を記載の上、 お申込みください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/1630396321gYqteQdr
https://www.secure-cloud.jp/sf/1630396321gYqteQdr
厳正な抽選の結果、 当選者のみ、 11月1日以降に事務局よりメールまたは電話でご連絡します。 落選の方には連絡いたしません。 ご了承ください。
応募資格 :
1.アトピー性皮膚炎患者さん本人
2.日本国内在住で、 応募時に20歳以上の方
3.インターネットに接続できる方(もしくは付き添いの方がインターネット接続可能な方)
4.WEBカメラ、 マイク、 スピーカー付帯パソコン、 タブレット、 またはスマートフォンをお持ちの方
5.下記に同意頂ける方
· ワークショップの模様は、 動画・静止画撮影させて頂きます。
また、 ワークショップの様子は、 メディアによる取材を受ける可能性があります。 メディアの記事や番組内で、
画面に映ったお顔やお名前や年代が掲載される場合があります。
(正面からのお顔の撮影は避ける、 お名前ではなくニックネームでのご参加などのご相談は別途させていただければと思います)
· ワークショップで作成されるマンダラチャートの著作権はご本人に帰属します。
· 動画・静止画並びに作成されたマンダラチャートを含むワークショップの内容については、
日本イーライリリー株式会社が実施するアトピー性皮膚炎に関連する啓発活動(紙・WEBニュースを含むメディア掲載、 広告、 啓発用動画、 印刷物、
ホームページ・SNSなどのオウンドメディア掲載、 その他各種PR活動等)に使用する可能性があります。
問合せ先 :『オンラインワークショップ~「マンダラチャート」でアトピー性皮膚炎患者さんの目標を考える~』
参加者事務局 / E-mail:[email protected] 受付時間:10時~17時(土日祝日除く)
日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、 米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。 人々がより長く、 より健康で、 充実した生活を実現できるよう、
革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、 がん、 糖尿病、 筋骨格系疾患、 中枢神経系疾患、 自己免疫疾患、 成長障害、 疼痛、
などの領域で日本の医療に貢献しています。 詳細はウェブサイトをご覧ください。
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