コクヨとOKI、テレプレゼンスロボットを使ったこころとからだの健康性を高めるオフィス向けソリューションの実証実験を開始
英邦)は、 沖電気工業(本社:東京都港区/社長:鎌上 信也、 以下 OKI)と、 オフィスで健康性を高めるソリューションの共同検証を開始しました。
両社はオフィス内外で遠隔地同士をつなぐテレプレゼンス機能を搭載したスマート・ロボット「temi」を活用し、 健康行動(笑顔、 挨拶、
ちょっとした運動)の促進・習慣化を実現するソリューションの開発・提供を目指しております。
[]
[]
テレワークが定着し、 働く環境の分散化が進むなか、 運動不足による肥満率増加などの身体的な健康被害と、
ストレスの発散がしにくい状況による不安やメンタルの不調等の課題が散見されるようになってきました。 一方、 センターオフィスと在宅ワーカーの情報の格差など、
コミュニケーションの差がチームワークとして全体の生産性に影響を与えることも問われはじめています。
これらの課題は今後ハイブリッド化していく働くシーンにおいてますます複雑になってくると予想されます。
コクヨはその一つの解決策としてテレプレゼンス機能を搭載したスマート・ロボット「temi」(注1)に注目。 今後、
遠隔コミュニケーションの補完ツールとしてオフィスへの導入が期待されている「temi」を活用した健康増進ソリューションの企画を開始しました。
OKIは、 健康行動の促進と習慣化を目指した行動変容技術の研究を通じて、
ひとりひとりの生活習慣に応じた最適な健康行動の提案メッセージを提示する独自のアルゴリズムを開発し、 行動変容エンジンとして実現しました。
これは個人の属性や日常生活で取得できる行動データ、 バイタルデータに行動科学や健康心理学の知見を掛け合わせ、 最適な提案メッセージを出力するものです。
今回の実証実験ではOKIの行動変容エンジンを搭載した「temi」が、 笑顔、 挨拶、 運動などを促すメッセージをコクヨのオフィスで働く人たちに直接語りかけ、
それによって生じる健康行動の促進効果を測定します。
両社は今後、 オフィス空間で働く人の働きがいと生産性の土台となる健康増進に寄与し、 企業の成長サポートを目指します。
【システム構成図/絵】
【ご参考】
本ソリューションの検証モデルは、 2021年11月4日(木)から11月22日(月)までの期間で開催される、 これからの働き方を提案する「2022 KOKUYO
FAIR」の東京会場であるコクヨ東京品川オフィス(THE CAMPUS)内の企業横断型の働き方実証実験ラボ施設「オープンラボ」にて、 期間限定で展示します。
※「2022 KOKUYO FAIR」は、 法人企業等のお客様向けで、 事前登録制/完全予約制です。
※「2022 KOKUYO FAIR」特設サイト:
注1:temi
Robotemi社が開発した、 AIアシスタント機能を持ち、 自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方が可能なスマート・ロボット。 オフィシャルサイト
国内総代理店:株式会社hapi-robo st(本社:東京都世田谷区/社長:富田 直美)(
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません