『問いのデザイン』が「HRアワード2021」書籍部門 最優秀賞を受賞!最新刊『問いかけの作法』の予約受付も開始
代表取締役:安斎勇樹・ミナベトモミ、 以下MIMIGURI)の安斎の著書『問いのデザイン -創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社)が、
2021年11月5日、 日本の人事部「HRアワード」書籍部門において最優秀賞を受賞しました。 「HRアワード」は、 全国20 万人のHR
パーソンの投票により人と組織の成長を促す取り組みを表彰する制度。 2021 年は387 件がエントリーした中、 全国20 万人のHR パーソンによる投票、
選考委員会による最終選考を経て、 2021 年のHR を代表する事例として『問いのデザイン -創造的対話のファシリテーション』が選出されました。
「HRアワード」公式サイト
■書籍『問いのデザイン』について
課題解決のためのチームの話し合いにおいて「良いアイデアが生まれない」「チームの一体感がない」と感じるとき、
それはチームのメンバーやマネージャーの能力不足ではなく、 チームで向き合っている「問い」がうまくデザインされていないことがよくあります。
そもそも何を解決すべきなのか、 「本当に解くべき課題」を正しく設定できなければ、 その後、 どんなにワークショップやファシリテーションの工夫を重ねても、
根本的に解決の方向性がずれてしまい、 関係者に「創造的な対話」は生まれません。
本書は、 企業の商品開発・組織変革・人材育成などの複雑な課題解決の現場において、 問題の本質を見抜き、 解くべき課題を正しく設定し、 関係者を巻き込み、
課題解決のプロセスをデザインするための思考法・スキルについて体系化。 人とチームのポテンシャルを引き出し、 組織や事業の創造性、
イノベーションを促すための必読書です。
著者:安斎勇樹・塩瀬隆之
出版社:学芸出版社
体 裁:A5・300頁・定価 本体2700円+税
ISBN:978-4-7615-2743-3
発行日:2020/06/15
装丁:吉田直記・吉野拓人・高田洋明(株式会社MIMIGURI)
URL:
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761527433/
・著者紹介
安斎 勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
1985年生まれ。 東京都出身。 東京大学工学部卒業、 東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。 博士(学際情報学)。 研究と実践を架橋させながら、
人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。 組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。
主な著書に『問いのデザイン-創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』がある。
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
京都大学工学部精密工学科卒業、 同大学院修了。 機械学習による熟練技能伝承システムに関する研究で博士(工学)。 京都大学総合博物館准教授を経て2012年
6月退職。 同7月より経済産業省産業技術環境局産業技術政策課技術戦略担当課長補佐。 2014年7月京都大学総合博物館准教授に復職。 共著書に、 『問いのデザイン
創造的対話のファシリテーション』『科学技術Xの謎』『インクルーシブデザイン』など。 日本科学未来館 “おや?“っこひろば総合監修者。 NHK
Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。 経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員、 文化庁文化審議会博物館部会委員、
2025年大阪・関西万博日本館基本構想有識者ほか。
■著者(安斎)のコメント
この度は大変名誉ある賞をいただき、 光栄に思います。
人と組織の成長を促す「HR(Human Resources)」と呼ばれる領域は、 イノベーションが求められる現代だからこそ、
その「土壌」を耕す取り組みとしてますます重要になってきています。
採用、 人事評価、 人員配置、 人材育成、 組織開発まで。 これらの問題を突き詰めると、 その根源は問題の捉え方、 つまり「課題の設定」にあるのではないか。
本当に解くべき課題を定めて、 集団の対話の力で、 課題を解決する。 そのダイナミックなプロセスを「問い」の観点から紐解いた書籍が、 本書『問いのデザイン』です。
今後もこの受賞を励みに、 人と組織のポテンシャルを発揮させる「問い」の可能性について、 探究を続けて参ります。
■新刊『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』予約開始
安斎勇樹の新刊『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、 2021年12月23日に出版となります。
日々の会議や1on1における「問いかけ」の技術に特化した体系的な実践書で、
『問いのデザイン』とはまた違った角度から「問い」の本質に迫った完全書き下ろしの最新作です。 2021年11月5日より予約受付が開始となりましたので、
ぜひ発売前にご予約ください。
新刊『問いかけの作法』の予約はこちら
(目次)
<基本編>
はじめに:チームは問いかけから作られる
第1章 チームの問題はなぜ起きるのか
第2章 問いかけのメカニズムとルール
<実践編>
第3章 問いかけの作法1.見立てる
第4章 問いかけの作法2.組み立てる
第5章 問いかけの作法3.投げかける
おわりに:問いかけをチームに浸透させる手引き
著者:安斎勇樹
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
体 裁:四六判/288ページ予定
ISBN:978-4-7993-2808-8
発行日:2021年12月23日
定価:1,980円(税込)
URL:https://amzn.to/31o2mSF
■『問いのデザイン』『問いかけの作法』関連メディアについて
安斎勇樹が編集長を務めるWebメディア『CULTIBASE』では、 『問いのデザイン』や『問いかけの作法』について学べるコンテンツを多数配信しています。
『CULTIBASE』の有料会員(CULTIBASE Lab)向けには、
11月27日(土)開催のオンラインイベントにて『問いかけの作法』のエッセンスを一足先に公開するほか、
12月以降には「問いかけの作法」を体系的に学べる新たな学習プログラムの提供も予定しています。
CULTIBASE Labは、 ただいま初月会費無料キャンペーンを実施中となります。
日々の会議や1on1を通じてチームメンバーのポテンシャルを引き出す問いかけの技を学びたい方は、 ぜひこの機会にCULTIBASE
Labへの登録もご検討ください。
▼2021年11月27日(土) 10:00~11:30
「出版直前!チームのポテンシャルを引き出す「問いかけ」の2つのモードとは」
※CULTIBASE Lab(有料会員)限定のオンラインイベントとなります。 (初月会費無料)
https://cultibase.jp/live-event/8168/
▼CULTIBASE Labの概要と登録について
■MIMIGURIについて
社名 : 株式会社MIMIGURI
本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-12 THE HILLS HONGO 4階
創業日 :2021年3月1日
代表者 :安斎勇樹(Co-CEO)・ミナベトモミ(Co-CEO)
事業内容:人材育成、 組織開発、 制度設計、 事業開発、 ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営/研究開発
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