「大槌町の財産を増やしたい!」大槌町が生んだ、コラボレーション 大槌ジビエレザー「MOMIJI」 × 大槌刺し子
認定NPO法人テラ・ルネッサンス(所在地:京都府京都市 理事長:小川真吾)が運営する「大槌刺し子」は、
鹿肉の食肉加工を手がけるMOMIJI株式会社(所在地:岩手県上閉伊郡大槌町 代表:兼澤幸男)と、
大槌町産の鹿革(ジビエレザー)を使用したコラボレーションアイテムを製作。 2021年11月19日(金)より、 大槌町ふるさと納税返礼品として、
順次取り扱いを開始します。
ふるさと納税返礼品として、 2021年11月19日(金)受付開始
「害獣」を「まちの財産に」をビジョンに掲げ、 岩手県大槌町において社会課題の一つである鳥獣被害の問題に取り組むMOMIJI株式会社と「おおつちを元気にする」、
「手仕事の価値を伝える」ことを目的に事業を展開する大槌刺し子。 「大槌町の財産を増やしたい!」との共通の想いから、
大槌町の事業者によるコラボレーションが実現しました。
商品は、 ポーチとショルダーバッグの2アイテム。 いずれの商品もMOMIJI株式会社の代表兼ハンターの兼澤幸男氏によって捕獲されたジビエレザーを使用し、
大槌刺し子の職人の手によってひと針、 ひと針、 刺し子を施しています。
岩手県大槌町では、 これまで原発事故の影響で、 野生動物の食用が認められず、 捕獲された鹿は全て焼却処分されていました。 そんな状況に、 兼澤代表は心を痛め、
「奪った命をきちんと活用したい」との想いから、 鹿肉の食肉加工事業を展開。 食肉だけでなく、 鹿の命に感謝し、 なるべく余すところなく活用したいとの想いに、
大槌刺し子も賛同し、 試作を重ね、 誕生した商品です。
商品開発を担った大槌刺し子スタッフの黒澤かおりは、 「近年、 大槌町では町中でも鹿を見かけるようになりました。
害獣として鹿を殺処分してしまうことは心苦しいですが、 奪った命を大切に使いたいと思い、 商品開発を行いました。 ジビエレザーは柔らかく優しい肌触りです。 ぜひ、
一度は失ってしまった生命に新しい息吹を吹き込んだ商品を多くの人に手にとっていただきたいと思います」と話します。
これらの商品は大槌町の「ふるさと納税」の返礼品としての取り扱いとなります。 ふるさと納税を通じて、 大槌町の復興やまちづくりにも貢献する機会になります。
詳しくは、 ふるさと納税ポータルサイト(
https://www.furusato-tax.jp/city/product/03461)を御覧ください。 ぜひ、 この機会にご活用ください。
■ MOMIJI × 大槌刺し子 ジビエレザー・ポーチ (初回限定 各10個)
【素 材】綿・鹿革
【サイズ 】H9 × W14 × D2 cm
【仕 様】内ポケット・チャック付き マグネットボタン使用
【寄付金額】18,000円
【カラー 】藍、 橙、 赤
【備 考】※ポーチの表面は綿布に刺し子を施し、 裏面にジビエレザーを使用しています。
■ MOMIJI × 大槌刺し子 ジビエレザー・ショルダーバッグ (初回限定 各15個)
【サイズ 】H25.5×W17cm ショルダー部分 170cm
【寄付金額】40,000円
【柄(がら) 】アーガイル、 網
【備 考】※ショルダーバッグの表面は綿布に刺し子を施し、 裏面にジビエレザーを使用しています。
※いずれの作品も一つ、 一つ手作業で制作しているため、 色や形に若干の違いが生じる場合がございます。 ご了承ください。
大槌ジビエレザーについて
皮に傷がつかないよう、 ナイフを使わずに1頭1頭手作業で丁寧に剥皮し、 環境にやさしい植物タンニンでなめしたレザーです。 布のようにとても柔らかく、
優しい手触りが特徴です。
刺し子について
刺し子は、 布地の上にひと針、 ひと針、 つづり縫いや刺し縫いすることで、 布を丈夫にしたり、 模様を描く、 日本の伝統手芸です。
◎申込受付
11月19日(金)よりふるさと納税ポータルサイト(ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/city/product/03461
https://www.furusato-tax.jp/city/product/03461)にて順次受付開始します。
※お申し込みいただいてから生産いたします。 お届けまでに1ヵ月程度いただきます。
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■MOMIJI株式会社【山と海が育てた大槌ジビエ】
岩手県大槌町において社会課題の一つである鳥獣被害の問題に取り組むとともに、 命の恵みを地元以外の人にも知ってほしいとの想いから、 鹿肉加工を手がけ、
全国に鹿肉を届ける事業を展開しています。
■大槌刺し子
2011年6月に東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町にて、 支援に関わっていた5名の東京のボランティアが発足。 現在は認定NPO法人テラ・ルネッサンスが運営。
1.手仕事の価値を伝える、 2.持続可能な社会をつくる、 3.工芸と日本を元気にすることを目指している。 発足以降、 これまでに、
累計約155,661千円を売り上げ、 209名の岩手三陸の女性たちに約39,784千円の加工賃を支払った。 現在、 約30名の刺し子さんが職人として活躍し、
岩手県内の伝統工芸の一つとして注目を集めている。
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〇 認定NPO法人テラ・ルネッサンス
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、 2001年に鬼丸昌也によって設立。 現在では、 カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、
地雷埋設地域の生活再建支援、 ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。 また、 日本国内では、 平和教育(学校や企業向けの研修)や、
岩手県大槌町を中心に、 被災者支援活動を展開しています。
主な受賞歴:「地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所) 、 「地球市民賞」(独立行政法人 国際交流基金)、 「社会貢献者表彰」(公益財団法人 社会貢献支援財団)、
「企業価値認定」(一般社団法人企業価値協会)、 第4回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞 など。 国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。
名称 :特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
所在地 :京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地jimukinoueda bldg. 403号室
URL :
理事長 :小川 真吾
設立 :2001年10月31日(2014年5月30日より認定NPO法人)
事業内容:『地雷』『小型武器』『子ども兵』の課題に対するアジア・アフリカでの支援活動、 および国内での『平和教育』を中心とした啓発活動 等
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